一宮研伸大学の総合型選抜は、事前に提出する課題作文と志望理由書をもとに、個別面接形式の口頭試問を受ける方式です。看護への思いに加え、自分の行動や考えを具体的に説明する準備が大切です。
提出した作文について、何を行い、なぜ取り組み、どのように振り返ったかを自分の言葉で説明しましょう。
以下の回答は独自の架空練習例です。合格者の回答・公式過去問・出題予告ではありません。大学公表の課題はその旨を明記し、回答例の省略部分は本人の実際の経験への置き換えを前提としています。
一宮研伸大学の総合型と公募推薦の面接
2027年度の看護学部看護学科について、面接と関連する選考は次のとおりです。
| 選抜方式 | 面接と関連する選考 |
|---|---|
| 総合型選抜・IKC入試 | 課題作文・調査書・志望理由書の事前評価が合計100点。提出内容についての口頭試問(個別面接)100点 |
| 総合型選抜・同窓生入試 | 総合型と同じ評価方法。同窓生との続柄などに出願要件あり |
| 公募制の学校推薦型選抜 | 小論文60分100点と、個別面接・調査書・志望理由書を合わせた50点で判定 |
公募推薦の50点は、面接だけの配点ではありません。また、総合型の口頭試問は9時以降、公募推薦の面接は10時30分以降の案内ですが、1人当たりの所要時間を示したものではありません。
総合型は専願、公募推薦には専願・併願の区分があります。総合型・公募推薦とも、卒業時期や非喫煙者であることなど、要項に出願条件が示されています。公募推薦には学校長の推薦が必要です。面接対策の前に、自分が出願条件を満たすか確認しましょう。
総合型の課題作文は健康管理の行動を振り返る
大学が公表している2027年度の課題作文は、自分の健康を維持するために現在実践している行動を1つ取り上げ、800字以内で記述するものです。指定されている内容を要約すると、行動の具体的な内容、取り組む理由、本人が感じている効果、自ら健康管理に努める意義の考察です。
これは大学公表の提出課題で、記事独自の面接質問とは異なります。所定用紙に、消えない黒のペンまたはボールペンで本人が自筆記入する指定があります。
口頭試問の準備では、書いた内容を読み返し、「いつ、どのように取り組んだか」「続ける上で何を工夫したか」「どこまで確かめられたか」を整理するとよいでしょう。実践していない行動を作文に加えることはできません。
自分が感じた変化と、医学的に効果が証明されたことを混同しない説明が大切です。記録や観察から分かる範囲を示し、分からないことも率直に話せるようにしておきましょう。
看護への関心を学習や協働の経験につなげる
大学のアドミッション・ポリシーには、自ら考えて探究する姿勢、他者の意見を尊重する力、看護への目的意識、社会への関心などが示されています。資格や活動を紹介する際にも、それを通して何を学び、誰とどのように関わったかを具体的に話しましょう。
生物検定や化学検定に向けた学習、物理の探究、数学・情報の学習なども、実際に取り組んだ経験があれば説明の材料になります。ただし、これらが一律に大学の指定資格や加点対象になるという意味ではありません。
看護の見学や地域活動の経験がある場合は、本人が担当した役割と、専門職の仕事を見学したことを区別してください。患者や地域の人の氏名、詳しい病歴など、個人を特定できる情報を面接の具体例に含める必要はありません。
一宮研伸大学の面接に備える質問例と回答
次の5問は、提出内容を振り返るための独自の練習用です。大学が公表している面接質問の再現ではありません。
一宮研伸大学で看護を学びたい理由は何ですか。
私は、人の生活を理解し、根拠をもって支援できる看護師を目指しています。…(看護に関心を持った本人のきっかけ)…。高校では…(本人の学習や活動)…に取り組み、相手の考えを聞いて判断する大切さを学びました。貴学が重視する科学的知識や論理的思考、地域への貢献に関心があります。…(公式の学びを調べて関心を持った点)…。大学で基礎を学び、生活の場にも目を向けられる看護職に近づきたいです。
大学への理解は、科目名を挙げるだけでなく、自分の疑問や学びたい理由と結び付けると具体的になります。
課題作文で取り上げた健康管理の行動を説明してください。
私は…(実際に継続している行動を1つ)…を取り上げました。…(始めた理由)…から取り組み、…(続け方の工夫)…を行いました。…(自分で記録・観察した内容)…。この経験を通して、自分の生活を振り返り、無理なく継続できる方法を考える大切さを感じました。
健康管理の行動は、大学の課題に合わせて新しく作り上げるものではありません。本人の実践を正確に説明するための練習例です。
その行動による変化は、どこまで確認できましたか。
私が感じたのは…(本人が実際に感じた変化)…です。…(記録していた内容があれば説明)…。ただし、生活の他の条件も変わっていたので、その行動だけが原因だとは断定できません。今後も自分の状態を振り返り、続け方を考えたいです。
結果を誇張する必要はありません。自分の感想、観察した事実、まだ確かめられないことを分けて話す例です。
相手の意見を聞いて、行動を変えた経験はありますか。
…(学校行事や部活動など)…で、私は当初…(本人の考え)…を提案しました。仲間の話を聞くと、…(見落としていた点)…があると分かりました。そこで…(実際に変えた行動)…を試し、…(結果や学び)…がありました。この経験から、相手の事情を聞き、自分の考えを見直す大切さを学びました。
「協力した」という言葉だけで終えず、自分と相手の意見、本人が変えた行動まで説明すると伝わりやすくなります。
高校での理科や探究の学習を、大学でどう深めたいですか。
私は…(生物検定の学習や探究など)…に取り組み、…(学んだ内容)…に関心を持ちました。調べる中で、説明の根拠や条件を確かめる必要があると感じました。…(本人の工夫と、まだ理解できていない点)…。大学では人体や疾患、看護の基礎を体系的に学び、人の生活と健康を考える力を伸ばしたいです。
資格の取得を述べる場合は、合格・受検・学習中を正確に分けてください。高校での学習経験が、そのまま専門職としての実践経験になるわけではありません。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
作文・志望理由書と面接練習を並行して準備
総合型1期のみエントリー制で、2期から4期はエントリー制ではありません。2026年10月27日時点で1期の試験は終了しており、2期の試験は12月12日、3期は2027年2月6日です。総合型2期の出願締切は公式カレンダーと募集要項で表記が異なるため、出願前に大学へ確認してください。
公募推薦1期は11月2日から11日まで出願できます。郵送は締切日消印有効で、試験は11月21日です。入学検定料は最終日の16時までに納め、Web出願登録に加えて、入学志願票・調査書・推薦書・志望理由書を提出してください。
提出書類の内容と、面接での説明が一致しているかを繰り返し確認しましょう。スキルパスでは、本人の活動や学びを整理し、志望理由書と面接の説明につなげる準備を支えます。合格や加点を保証するものではありません。
公式情報:2027年度学生募集要項/総合型の課題作文/入試カレンダー


