西日本看護医療大学の総合型・公募推薦は、口頭試問を含む一人約10分の面接があります。小論文や出願書類とともに評価するため、看護を目指す理由に加え、高校までの学習・活動を本人が説明する準備が大切です。
看護学部看護学科を扱います。以下は独自に作成した架空の練習用の質問・回答例です。大学の過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。学校推薦型は公募型を紹介します。
約10分の面接・口頭試問と、60分の小論文
| 方式 | 面接 | 併せて評価するもの |
|---|---|---|
| 総合型A・B・C | 一人約10分。口頭試問を含み、4段階評価 | 小論文100点、調査書・志望理由書等50点 |
| 学校推薦型・公募型 | 一人約10分。口頭試問を含み、4段階評価 | 小論文100点、調査書・志望理由書等50点 |
小論文は9時15分~10時15分の60分です。面接は11時から順次行われます。開始時刻と一人の面接時間を区別し、当日の案内を確認してください。順番により昼食が必要になるため、持参する指示もあります。
口頭試問を含むことは明記されていますが、未公表の問題や科目別の質問を、実際に出る内容として断定することはできません。高校で学んだ内容を本人の言葉で説明し、考えた理由を補う練習が役立ちます。
出典:大学公式2027年度学生募集要項6~7・11~12ページ。
面接は一人約10分で、口頭試問も含みます。志望理由と、学習・活動で考えた過程を説明する準備を重ねましょう。
志望理由書・自己推薦書から、本人の経験を振り返る
総合型では志望理由書に加え、自己推薦書を提出します。自己推薦書は、強みや性格、将来の貢献に加え、学業、課外活動、資格取得等で努力した過程も記入する書類です。
志望理由書の様式1は400字以内です。大学は志望理由書・自己推薦書を本人が考えた文章で提出するよう求め、生成AIによる自動生成や他者による作成を禁じています。提出する文章は、大学の指示に従って本人が作成してください。
| 振り返る内容 | 面接で説明してみること |
|---|---|
| 看護への関心 | きっかけ、その後に調べたこと、残った疑問 |
| 学習と資格 | 結果に至る学び方、難しかった点、改善した方法 |
| 活動での役割 | 本人の担当、相手の意見を聞いて変えたこと |
| 大学で学ぶ理由 | 高校までの経験だけでは十分に分からなかったこと |
活動報告書は、必要に応じて志望理由書に加えて提出でき、必須ではありません。本人が取り組んだ学業、課題研究、資格・検定等を整理する際に、所定の様式と記入指示を確認してください。
看護学科の質問例と回答の組み立て方
看護を学びたいと考えた経験を、どのように深めましたか
……(本人が健康や暮らしに関心を持った経験)……から、……(読書、授業、探究、調査等)……を続けました。……(異なる資料や意見)……を比べ、……(当初見落としていた条件)……に気付きました。大学で看護の知識と技術を学び、相手の状況を確かめて支援を考える力を深めたいです。
これは面接で内容を整理する練習例です。提出書類の代わりにはできません。本人が実際に調べた内容と、そこから考えたことを分けて説明しましょう。
生物検定・化学検定等の学習、統計検定や探究発表の実績があれば、どの疑問を調べるために知識を使ったか整理してください。専門的な診断や治療効果を、本人の体験だけで断定しないことも大切です。
相手の話を聞き、関わり方を変えた経験はありますか
……(本人が学校や地域で関わった活動)……で、……(相手の考えを十分に理解できていなかった場面)……がありました。……(本人が確かめたこと)……を受け、……(説明や行動を変えた点)……があります。この経験から、相手の意思を聞き、周囲と相談する大切さを考えました。
委員会、部活動、地域活動等の実績は、役職や参加歴に加え、本人の行動を具体的に振り返りましょう。活動先の人の私的な事情を詳しく話す必要はありません。本人が学んだ内容に必要な範囲で説明してください。
学習で分からなかったことを、どう調べ直しましたか
……(本人が授業や資格学習、探究で取り組んだ内容)……について、……(理解できずに困った点)……がありました。……(資料を読み直す、質問する、方法を変えて試す等の行動)……を通じ、……(理解が変わったこと)……があります。今後も分からない点を確かめ、継続して学ぶ姿勢を大切にしたいです。
語学資格や理科・数理の検定、調査・発表等の経験があれば、結果だけでなく学習の過程を説明しましょう。本文の資格例は、一律の加点対象や、口頭試問の出題科目を示すものではありません。
自己推薦では、強みの名称だけでなく、それが表れた行動と努力の過程まで説明することが大切です。
小論文と口頭の説明を、本人の言葉で練習する
小論文は時間を測り、問いに対する結論、理由、根拠を整理して書いてみましょう。書いた後に要点を口頭でも説明すると、考えがつながっているかを確かめられます。
面接では質問を聞いて答え、必要な経験や理由を補ってください。覚えた自己紹介を一方的に話すことに偏らず、本人が理解している範囲を説明する練習が役立ちます。
調査書に書かれた学習・活動も振り返り、グループの成果と本人の担当を区別しましょう。未経験の活動を作ったり、学んでいない知識を理解したと説明したりしないことが大切です。
スキルパスでは、本人の学習や活動の振り返り、質問に沿って考えを伝える面接練習を支援します。提出書類は大学の作成指示に従い、本人の言葉で用意してください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の総合型・公募推薦の日程
| 方式 | 出願期間 | 試験日・合格発表日 |
|---|---|---|
| 総合型C・専願 | 2026年9月1日~11月7日 | 試験11月15日、合格発表12月1日 |
| 学校推薦型・公募型 | 2026年11月1~7日 | 試験11月15日、合格発表12月1日 |
| 総合型A・専願/B・併願 | 2026年9月1日~10月10日 | 試験10月18日、合格発表11月2日 |
総合型A・Bの試験は実施済みです。総合型A・Cと公募型は専願です。公募型には、2027年3月卒業見込みまたは2026年3月卒業、全体の学習成績の状況3.5以上、学校長の推薦、入学確約等の条件があります。
Web登録は締切日の23時59分までですが、出願には検定料の支払いと、簡易書留速達での書類郵送も必要です。郵送書類は締切日の消印有効です。窓口の営業時間も確認し、早めに準備しましょう。
Web登録、支払い、郵送までそろえて出願です。公募型の評定・卒業年度等の条件も確認してください。
最新の条件と様式は大学公式の入試要項で確認してください。志望理由の整理は関連記事でも紹介しています。


