北海道北見北斗高校は、普通科と理数科で課題研究に取り組むSSH校です。学校公式の2026年度入試結果とSSHの活動紹介から、大学合格実績と、研究の経験を理系の総合型・公募推薦に生かす準備を紹介します。
2026年度入試では国立大学に現役89人が合格。北見工業大学工学部や北海道大学総合理系、東京大学理科一類などの合格実績が公表されています。
北海道北見北斗高校の大学合格実績
対象は学校全体の2026年度入試合格者数(2026年4月1日現在)です。
| 大学・学部など | 現役 | 既卒 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 東京大学・理科一類 | 1人 | 1人 | 2人 |
| 京都大学・工学部 | 1人 | 0人 | 1人 |
| 北海道大学・総合理系 | 2人 | 0人 | 2人 |
| 北海道大学・理学部 | 1人 | 0人 | 1人 |
| 北見工業大学・工学部 | 12人 | 1人 | 13人 |
| 小樽商科大学・商学部 | 10人 | 0人 | 10人 |
| 帯広畜産大学・畜産学部 | 2人 | 0人 | 2人 |
| 弘前大学・理工学部 | 2人 | 0人 | 2人 |
| 埼玉大学・工学部 | 2人 | 0人 | 2人 |
| 横浜国立大学・都市科学部 | 1人 | 0人 | 1人 |
出典:北海道北見北斗高等学校・2026年度入試 大学等合格者数一覧(2026年4月1日現在)。
表は公表実績から大学・学部の一部を抜粋しています。同じ大学に複数の学部で合格している場合があるため、大学全体の合計とは区別してください。学校全体の合格者数であり、SSH参加者だけの実績や実際の進学者数を示すものではありません。
地域の国立大学から道外の理工系学部まで、複数の選択肢が掲載されています。大学の所在地や知名度に加え、課題研究で生まれた疑問をどの学部・研究分野で深めたいかを考えてみましょう。
学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。
北海道北見北斗高校の普通科・理数科のSSH課題研究
以下は、学校公式SSHホームページの第Ⅱ期の説明と2026年の活動掲載情報をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 普通科・理数科の課題研究 | 第Ⅱ期の教育プログラム | 普通科では自然科学と人文・社会科学を扱い、理数科では2学年の研究時間を増やす取り組みなどが説明されています。 |
| 科学英語での研究発表 | 2026年7月21日掲載情報 | 令和8年度SSH科学英語発表会の報告が掲載されています。 |
| 普通科3学年の発表 | 2026年7月21日掲載情報 | 理型の関連研究と文型の研究抄録の発表会が紹介されています。 |
出典:北海道北見北斗高等学校・公式SSHホームページ・第Ⅱ期の概要と活動情報。
理数科だけでなく、普通科の研究や発表も公式に紹介されています。どの活動でも、自分が設定した問い、調べた方法、資料やデータの扱い、発表で受けた質問とその後の検討を残しておくと、活動内容を説明しやすくなります。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
理数科の研究では、実験や測定の条件、比較した方法、予想と異なる結果の理由を整理してみましょう。研究を進めるうえで足りないと感じた知識が、大学で学びたい内容を考える手がかりになります。
普通科で地域や社会に関わる課題を調べた場合も、資料の出典や調査対象、比較の方法を説明することが大切です。統計や情報の技術を使ったなら、どの処理を自分で考えたのかまで振り返ってください。
科学英語での発表経験は、専門的な内容を相手に伝える工夫を説明する材料になります。参加した事実と、発表のために自分で調べたこと、質問への対応は分けて整理しておきましょう。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
情報・統計
統計検定や基本情報技術者試験の学習を、データの整理や分析、自作プログラムに生かす方法が考えられます。情報オリンピックに挑戦した場合も、実際の成績と、解けるようになった問題や工夫を分けて説明しましょう。
物理・化学
物理検定・化学検定の学習を、実験の原理や測定値を理解するために使えます。資格名だけでなく、研究のどの場面で知識を使ったかが具体的な説明になります。
生物・環境
生物検定の学習や地域の環境調査に取り組む場合は、観察の条件、記録方法、比較できる範囲を考えてみましょう。生物や地域に負担をかけず、安全に実施できる計画も大切です。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
北海道北見北斗高校のSSH活動と大学進学でよくある質問
表の大学・学部に、すべて総合型や公募推薦で合格したのですか?
学校の大学合格一覧には、掲載した各人の選抜方式までは示されていません。これから出願する総合型・公募推薦については、大学・学部別の募集要項で条件を確認してください。
普通科の研究も推薦対策に使えますか?
公式SSHページでは、普通科の課題研究や発表も紹介されています。志望する方式の評価内容を確認し、自分の問い、調査や分析の方法、分かったことと役割を具体的に説明できるように準備しましょう。
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