北海道釧路湖陵高校は、釧路の自然や地域を題材にした探究と、外部機関との連携を進めるSSH指定校です。2026年公表の大学実績と令和7年度のSSH活動を紹介し、研究で取り組んだ問いや方法を理系の総合型・公募推薦へつなげる準備を考えます。
令和7年度卒業生の現役国公立大学合格は延べ133人。大学別表には北海道大学11人・東京大学1人・九州大学1人の合格が掲載されています。
北海道釧路湖陵高等学校の大学合格実績
進路通信2026第1号に掲載された大学合格実績です。令和7年度=2026年3月卒業生の概況と、過年度卒業生を含む大学別の延べ合格数を紹介します。
| 大学・区分 | 合格者数 | 対象 |
|---|---|---|
| 国公立大学 | 133人 | 当年卒業生のみの延べ合格数 |
| 北海道大学 | 11人 | 大学別表・過年度0人 |
| 東京大学 | 1人 | 大学別表・過年度0人 |
| 九州大学 | 1人 | 大学別表・過年度0人 |
| 室蘭工業大学 | 9人 | うち過年度1人 |
| 公立はこだて未来大学 | 5人 | 大学別表・過年度0人 |
| 北見工業大学 | 1人 | 大学別表・過年度0人 |
出典:北海道釧路湖陵高等学校進路指導部・進路通信2026第1号(2026年4月20日)。
2026年4月20日発行の資料です。国公立133人は当年卒業生だけの合格数で、大学別表は過年度卒業生を含みます。実際の入学者数とは異なります。
道内の大学だけでなく、道外の大学への合格例も掲載されています。研究で得た関心を深められる学部を調べ、住む地域や大学名の印象だけで志望先を限定せず、教育内容と出願条件を比べてみてください。
学校の大学実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は分けて確認しましょう。 出願資格・評価資料・学力試験・合格後の入学条件は、大学と選抜方式によって異なります。
北海道釧路湖陵高等学校の釧路の自然・地域を生かすSSH探究
令和7年度=2025年度に実施された、理数探究科・文理探究科の対象学年別の活動を紹介します。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 自然を題材にした課題研究 | 理数探究科・1年等 | 1年生の釧路湿原巡検と、2・3年生による課題研究を実施。 |
| 地域創生と探究活動 | 文理探究科・対象学年別 | 1年生の地域創生プラン発表会、2・3年生の探究活動。大学等と連携したアカデミックインターンシップも実施。 |
| Eプラン | 採択された生徒・令和7年度 | 生徒が企画する研修計画を審査。4件を採択し、学会高校生部門での発表や専門家への助言依頼などに活用。 |
| SSH成果発表会 | 2026年1月31日 | 年度の研究・探究活動の成果を発表。 |
出典:北海道釧路湖陵高等学校総務部・学校だよりNo.3(2026年3月)SSH推進部より、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。
湿原や地域を調べる経験でも、観察だけで終わらず、どの条件を比べたのか、どんな資料を集めたのかを説明することが大切です。外部の専門家から聞いたことを、自分の研究方法や考察へどう取り入れたかも整理してみましょう。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
研究の問い、調べ方、結果、自分の考察を順に説明できるようにしておきましょう。 自然や地域の調査では、対象と時期、調査地点、測定条件を記録すると、結論をどこまで広げてよいかを検討しやすくなります。
Eプランなどで学外へ出た場合も、参加先や発表名だけでなく、準備した資料、受けた質問、その後の修正を振り返ってみてください。特定のプログラムへの参加やSSH校であることだけで、推薦合格が決まるわけではありません。
複数人の探究では、自分の担当とチーム全体の成果を区別することが大切です。大学でさらに学びたい理論や方法を見つけると、過去の活動と志望理由のつながりも具体的になります。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
生物・環境
生物検定に向けた学習を、地域の生物や環境について調べる探究と組み合わせる方法が考えられます。文献の情報と自分で観察・測定した結果を分け、比較できる条件を検討してみてください。
化学・物理
化学検定・物理検定の学習を進める場合は、研究で扱う現象や測定法との関係も調べてみましょう。実験が予想どおりでなかった場合にも、結果を省かず、原因の候補と確かめ方を整理することが大切です。
情報・データ
情報オリンピックの学習や調査データを扱うプログラム作りも、今後の活動の候補です。大学や方式が受け付ける資料を確かめながら取り組んでください。これらは学校の取得・受賞実績の紹介ではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
北海道釧路湖陵高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
国公立大学合格133人は実際の進学人数ですか?
当年卒業生の延べ合格者数です。大学別表には過年度卒業生も含まれるため、学校全体の概況と大学別の数字を分けて紹介しています。
連携大学がそのまま進学先になるのですか?
外部機関との連携は探究や研修の機会です。大学の合格・進学実績とは別で、出願する学部や方式の条件もそれぞれ確認する必要があります。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、研究経験を大学進学につなげる
高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。
スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書や面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。
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