北海道札幌啓成高校は、理数科の課題研究や科学部の研究を通じて、食品廃棄物、音、化石などを科学的に探究しているSSHの高校です。2026年度入試の公表資料には、室蘭工業大学13人、北海道大学6人などの合格が掲載されています。
2026年度入試は室蘭工業大学13人・北海道大学6人。身近な現象を測定や分析で確かめた経験が、理系推薦の準備につながります。
北海道札幌啓成高等学校の大学合格実績
対象は2026年度入試・2026年3月卒業生に関する学校別合格資料(本文は3月31日時点)です。
| 大学 | 合格者数 | うち現役 |
|---|---|---|
| 室蘭工業大学 | 13人 | 13人 |
| 北海道大学 | 6人 | 3人 |
| 北見工業大学 | 4人 | 4人 |
| 公立千歳科学技術大学 | 9人 | 8人 |
出典:北海道札幌啓成高等学校・令和8年度入試・学校別合格者数。
学校資料の現役生・浪人生・計の列を分けて掲載しています。合格の人数であり、大学に実際に進学した人数ではありません。
工業系大学を含む道内の大学への合格例が公表されています。音や食品廃棄物などの研究でも、物理、化学、生物、情報のどの方法を使うかによって、学部選びの視点が変わります。
学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。
北海道札幌啓成高等学校のSSHの探究・課題研究で取り組めること
以下は、学校公式SSHページに掲載された2026年の研究発表への出場例をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 食品成分とメタン発生量 | 理数科・SSH生徒研究発表会 | 北海道内の食品廃棄物の有効活用をテーマに、食品成分によるメタンガス発生量の違いを研究しています。 |
| 風切り音の分析 | 科学部物理班・あきた総文2026 | 流線上の角柱から生じる音のスペクトラム分析を通じ、高周波数成分の発生条件を探っています。 |
| 植物化石と植生 | 科学部地学班・あきた総文2026 | 下川町の植物化石の分類と産出状況から、当時の植生を考察する研究です。 |
出典:北海道札幌啓成高等学校・SSH・2026年の研究発表への出場。
同じ学校でも、実験、音の分析、野外試料の分類など研究の方法は異なります。出場歴の説明だけでなく、自分の研究で使った方法を具体的に示すことが大切です。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
食品成分の比較なら、量、温度、測定期間など、結果に影響する条件をどうそろえたかを説明できるようにしてください。条件を変えた理由と、そろえた条件が、研究への理解を示す材料になります。
音や化石などのテーマも、収集したデータと考察を区別して整理したいところです。班の成果全体と自分が担当した測定・分類・分析を分け、大学でさらに学びたい方法へつなげてみましょう。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
物理・情報
今後の準備例には、物理検定の学習や、プログラムによる測定データの可視化があります。数値の意味や分析の限界まで説明できるように取り組むと、研究内容と結び付きます。
化学・生物
化学検定や生物検定の学習を、物質の変化や微生物の働きの理解に生かす方法が考えられます。資格やコンテストは今後の活動例であり、ここに掲載した研究班の取得実績ではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
北海道札幌啓成高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
SSHの研究経験は、推薦入試でどう説明すればよいですか?
研究テーマだけでなく、問いを選んだ理由、実験や調査の方法、自分の担当、結果を受けて考え直した点を説明してください。その経験から大学で確かめたいことへつなげると、志望理由に具体性が生まれます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、研究経験を大学進学につなげる
高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。
スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書や面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。
「研究のどこを強みとして伝えるか」「今の活動からどの大学・学部を目指せるか」といった相談は、下の無料受験相談フォームをご利用ください。


