生野高校では、2026年度からのSSH第Ⅳ期で、学年に応じた探究と地域・大学などとの連携を組み合わせる構想が示されています。2026年度入試の現役合格実績と、公式のSSH取組概要を紹介します。

2026年度入試の78期生の現役合格表には、大阪公立大学34人、大阪大学10人、神戸大学7人などが掲載されています。

生野高校の大学合格実績

対象は学校公式・令和8年度入試結果の78期生現役合格欄です。

大学名78期生の現役合格
大阪公立大学34人
大阪大学10人
神戸大学7人
大阪教育大学22人
和歌山大学18人
京都工芸繊維大学3人
東京農工大学1人

出典:大阪府立生野高等学校・令和8年度入試結果・78期生現役欄。

2026年度入試結果の78期生現役欄を紹介しています。前の年度に卒業した生徒の浪人合格の列や、他年度の人数は加えていません。

実績にある大学名を参考にしながら、自分の研究分野と各大学の学部・学科で学べる内容を照らし合わせてみましょう。合格者数の多さだけでは、受験方式や研究との相性までは分かりません。

学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。

生野高校の公式資料で分かるSSHと探究活動

以下は、学校公式・SSH第Ⅳ期取組概要に記載された教育プログラムをもとに整理した活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
学年別の探究Ⅰ〜Ⅲ全生徒を対象とする構想1年で探究の技能と社会貢献への意識、2年で専門的研究、3年で研究の深化と進路に関する探究を行う構成です。
探究の教材と振り返り独自教材と学習サイクル探究指導書や研究ノートを用い、見通し・行動・振り返りを繰り返す学びを示しています。
校外連携と学習の評価第Ⅳ期の研究開発方針大学・企業・卒業生・他校種との連携や、資質・能力を多面的に評価する方法の開発を掲げています。

出典:大阪府立生野高等学校・SSH第Ⅳ期取組概要。

学校で用意された活動に参加したことと、自分が研究で判断・実行したことは分けて整理しましょう。テーマを選んだ理由、比較した条件、結果への疑問、発表で受けた質問を残すと、進学後に深めたい課題も説明しやすくなります。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

研究ノートには結果だけでなく、実験前の見通しと、結果を受けた次の行動も残しましょう。活動を振り返ったことで方法を変えた経験は、自分で研究を進める力を伝える材料になります。

学校の教育構想にある活動を、自分がすべて経験した実績として書かないことが大切です。実際に取り組んだ研究や連携の機会を選び、自分の役割と、大学で続けたい問いを整理してください。

グループ研究では、チーム全体の成果に加え、自分が担当した作業や提案、結果を受けて変更した点を説明できるようにしておきましょう。総合型・公募推薦では、研究資料だけでなく、調査書、学力評価、面接などの条件も大学・学部・方式ごとに確認が必要です。

予想と異なった結果も、原因をどう検討したかが研究の説明に役立ちます。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

数学・情報・データ分析

統計検定で学んだ分析を研究データに使う方法や、情報オリンピックでアルゴリズムの理解を深める方法が考えられます。例えば予選Bランクなどの実績を得た場合は、取り組んだ問題、改善した解法、探究で使えた考え方まで説明しましょう。

物理・化学・生物

物理検定・化学検定・生物検定の学習や、科学オリンピック、研究発表会への挑戦も活動の例です。検定で学んだ知識と、自分の実験・観察で確かめたことを結びつけてみましょう。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

大阪公立大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

大阪大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

京都工芸繊維大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

生野高校のSSH活動と大学進学でよくある質問

表の合格者数は、実際の進学者数ですか?

合格と進学は異なります。表の見出しと対象年度・対象学科を確認してください。同じ人の複数合格や既卒生を含む表もあり、SSHの活動だけで合格した人数を示しているわけではありません。

SSHの研究を総合型・公募推薦で伝えるには?

研究テーマだけでなく、問い、方法、結果、考察、自分の役割を整理することが大切です。大学で続けたい学問とのつながりを示し、大学・学部ごとの選抜条件に合わせて準備してください。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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