時習館高校では、探究で重ねた実験や分析を英語で発表し、留学生からも質問や助言を受けています。2026年春の大学合格表と探究コースの実施記録から、分析の根拠を理系推薦で伝える準備を紹介します。
2026年春は名古屋大学42人・静岡大学26人が合格。3年生の探究Ⅱでは、研究成果を英語ポスターで発表しています。
愛知県立時習館高等学校の大学合格実績
以下は、学校公式の主な大学合格状況・令和8年3月欄からの抜粋です。合格総数と現役内数を掲載しています。
| 大学 | 既卒を含む合格 | うち現役 |
|---|---|---|
| 名古屋大学 | 42人 | 35人 |
| 名古屋工業大学 | 16人 | 15人 |
| 豊橋技術科学大学 | 4人 | 4人 |
| 静岡大学 | 26人 | 25人 |
| 東京農工大学 | 4人 | 3人 |
| 東京理科大学 | 21人 | 12人 |
出典:愛知県立時習館高等学校・令和8年3月 国公立大学合格状況、愛知県立時習館高等学校・令和8年3月 私立大学合格状況。
公式の国公立・私立の画像表を確認しています。国公立合計は243人・うち現役198人。表の括弧は現役の内数で、合格総数へ足していません。
地元の理工系大学と県外大学への合格例があります。データ分析や英語発表で得た経験を、自分がさらに学びたい専門へつなげてみましょう。
学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。
愛知県立時習館高等学校のSSH探究・研究発表
以下は、学校公式SSHサイトの2026年度英語発表会・データサイエンス講習会実施報告をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 英語ポスター発表会 | 3年生探究Ⅱ・2026年10月 | 2年次から進めた多分野の研究成果を英語で説明し、質問へ応答。豊橋技術科学大学の留学生とも意見を交わした。 |
| データサイエンス講習会 | 2年生探究コース・2026年度 | 実際のデータを用い、標準偏差、相関係数、誤差や検定などを実習とともに学んだ。 |
出典:愛知県立時習館高等学校・令和8年3月 私立大学合格状況、愛知県立時習館高等学校・3年生探究Ⅱ 英語ポスター発表会、愛知県立時習館高等学校・2年生探究コース データサイエンス講習会、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。
英語で話した経験に加え、結果を判断する根拠をどう示したかが大切です。質問を受けて、図表や説明、分析方法を変えた箇所を残してみましょう。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
誤差や検定を学んだら、自分の研究ではどの分析法が適切かを考えてみてください。ソフトが出した数値を示すだけでなく、データの取り方と判断の前提を説明できるようにしておくと役立ちます。
志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
情報・数理
情報オリンピックの問題学習や統計の学習を、探究データの整理・解析と組み合わせる方法が考えられます。予選Bランクなどの成績を得た場合は、参加年度・部門・正式な成績区分を確認し、自分の経験として正確に記しましょう。
物理・化学
物理検定・化学検定の学習を、研究で扱った現象の説明や測定法の検討へ生かしてみてください。資格名を並べるだけでなく、学んだ知識が実験のどこに役立ったかが大切です。
生命・環境
生物検定の学習を地域の環境調査へつなげる場合は、観察した日時・地点・方法をそろえ、参考文献と自分で集めた情報を区別しましょう。これらは今後の活動例で、学校の取得・受賞実績を示すものではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
愛知県立時習館高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
SSHの活動を推薦入試で伝えるには、何を残せばよいですか?
活動名や参加した事実に加え、自分の問い、選んだ方法、得られたデータ、考え直した点を残しておきましょう。共同研究では自分が担当した部分も説明できることが大切です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、研究経験を大学進学につなげる
高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。
スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書や面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。
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