諏訪清陵高校はSSH認定枠で探究を継続し、研究を学外で発表する機会も設けています。2026年の大学合格表と化学部の発表記録から、研究を検証し説明する経験を理系推薦へ生かす準備を紹介します。

2026年入試の合格表には信州大学16人・筑波大学6人。10月の高校化学グランドコンテストでは、化学部が4件を発表し2研究がポスター賞を受賞しています。

長野県諏訪清陵高等学校・附属中学校の大学合格実績

以下は、高校の2026年度大学別延べ合格者数です。現役と既卒を合わせています。

大学合格者数
信州大学16人
筑波大学6人
東北大学6人
東京大学4人
富山大学5人
名古屋大学3人
東京理科大学12人
芝浦工業大学7人

出典:長野県諏訪清陵高等学校・附属中学校・2026年度入試結果・現役既卒の大学別延べ合格者数。

現役・既卒の合計欄を採用しています。例えば信州大学16人は現役15人・既卒1人です。附属中学校の進路人数ではなく、高校の大学合格者数です。

自分の研究テーマから大学の専門へつながる進路を考える手がかりになります。学会やコンテストの経験がある場合も、志望学部の基礎科目や募集方式を合わせて確認してみてください。

学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。

長野県諏訪清陵高等学校・附属中学校のSSH探究・研究発表

以下は、2026年10月24・25日の高校化学グランドコンテスト最終選考会の学校報告をもとに整理した活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
化学部の研究発表化学部・2026年10月24・25日芝浦工業大学豊洲キャンパスで4件の研究を発表。
ポスター賞を受賞した研究上記発表のうち2研究錯体の分子凝集過程と、フラックス法によるエメラルド合成の生成過程に関する研究が受賞。

出典:長野県諏訪清陵高等学校・附属中学校・高校化学グランドコンテストで2チームがポスター賞(2026年11月2日)、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。

大会への参加、受賞、研究テーマはそれぞれ確認できた範囲で紹介しています。複雑な専門用語を使う研究でも、なぜその現象を調べたか、どの方法で何を判断したかを高校での学びと結び付けて説明してみましょう。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

物質の生成や性質を扱う研究では、試料の作り方、温度などの条件、観察・測定の方法を記録しておきましょう。専門家の助言を受けた部分と、自分で条件を選び直した部分を分けると、研究への関わりが伝わります。

志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。

チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

物理・数理

物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。

化学・生命

化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。

情報・データ

情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

信州大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

筑波大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

東北大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

長野県諏訪清陵高等学校・附属中学校のSSH活動と大学進学でよくある質問

化学部の受賞をSSH参加者全員の成果と考えてよいですか?

特定の研究の受賞例です。この記事では発表4件のうち2研究がポスター賞を受けたことを紹介しており、学校全員の受賞とはしていません。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。

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