会津高校は、災害の科学と地域社会を結び付けた研修など、文理を越えて考えるSSHの学びに取り組んでいます。2026年3月卒業生の全日制普通科では、国立大学75人、公立大学35人、私立大学97人の進学が公表されています。
2026年3月卒業生の全日制普通科の進学者は国立大学75人・公立大学35人・私立大学97人。現地での学びを、自分が確かめたい問いにつなげることが大切です。
福島県立会津高等学校の大学への進学者数
対象は2025年度卒業生(2026年3月卒)・全日制普通科232人の進路状況です。
| 大学の区分 | 進学者数 |
|---|---|
| 国立大学 | 75人 |
| 公立大学 | 35人 |
| 私立大学 | 97人 |
資料の「進学者の内訳」を使っており、合格延べ人数ではありません。短期大学や大学以外の進路を加えていません。
大学の実績は、進路を考えるための一つの手がかりです。自分の探究で関心を持った対象や方法から、学びたい学部・研究分野を比べてみてください。
学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。
福島県立会津高等学校のSSHの探究・課題研究で取り組めること
以下は、2026年8月に実施された浜通り震災遺構研修・参加した高校1・2年生19人をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 科学と社会からの事前学習 | 2026年8月5日・研修参加者 | 地震や放射線の基礎と、避難行動やまちづくりを学んでから現地に向かっています。 |
| 浜通りの現地研修 | 富岡町・大熊町・双葉町・浪江町 | 街並みや震災遺構を見学し、伝承館で語り部の話を聞いています。 |
| 防災と復興への問い | 研修後の振り返り | 災害時の判断や、暮らしのある地域をつくるために必要なことを考えたと報告されています。 |
出典:福島県立会津高等学校・2026年・浜通り震災遺構研修実施報告。
科学的な知識と、住民の行動や地域社会の視点を組み合わせた研修です。研修で聞いた内容と、自分が現地で考えたことを分けると、探究を始めるきっかけを説明できます。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
現地の見学で得た疑問から、資料やデータで調べられる問いを選んでみてください。科学的な根拠と、社会の課題の両方を示すと、なぜその分野を学びたいのかが具体的になります。
語り部や専門家から教わったことを、そのまま自分の発見としないことも大切です。その後に自分で調べたことや比較した資料を整理し、大学で深めたい問いへつなげてください。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
自然科学
今後の活動例として、物理検定、化学検定、生物検定などから研究分野に合う学習を選ぶ方法があります。資格の名前だけでなく、実験や観察で使った知識まで説明できることが大切です。
情報・データ分析
統計検定の学習やプログラミングを、探究のデータ整理・分析に使う方法が考えられます。情報系では情報オリンピックへの挑戦も活動例になり、予選Bランクなどの実績を得た場合は工夫した解法と併せて説明したいところです。ここで挙げた資格・コンテストは、同校の取得・受賞実績ではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
福島県立会津高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
SSHの研究経験は、推薦入試でどう説明すればよいですか?
研究テーマだけでなく、問いを選んだ理由、実験や調査の方法、自分の担当、結果を受けて考え直した点を説明してください。その経験から大学で確かめたいことへつなげると、志望理由に具体性が生まれます。
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- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
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