熊本県立第二高校では、理数科の課題研究を中間発表し、質問や助言から内容を深めています。令和8年度入試の大学合格実績と、2026年9月の中間発表会を紹介します。
令和8年度入試の公式表には、熊本大学49人、熊本県立大学45人、九州工業大学6人などの合格が掲載されています。
第二高校(熊本)の大学合格実績
対象は学校公式「令和8年度入試上級学校合格者数一覧」の国公立大学別合計欄です。
| 大学名 | 合格者数 |
|---|---|
| 熊本大学 | 49人 |
| 熊本県立大学 | 45人 |
| 九州大学 | 6人 |
| 九州工業大学 | 6人 |
| 福岡教育大学 | 11人 |
| 広島大学 | 4人 |
| 東京農工大学 | 1人 |
出典:熊本県立第二高等学校・令和8年度入試上級学校合格者数一覧・国公立大学。
新卒・既卒を含む大学別の合計です。男女別の内訳を分けて掲載せず、熊本大学の方式別・学部別内訳は大学計と重ねて加算していません。
実績にある大学名を参考にしながら、自分の研究分野と各大学の学部・学科で学べる内容を照らし合わせてみましょう。合格者数の多さだけでは、受験方式や研究との相性までは分かりません。
学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。
第二高校(熊本)の公式資料で分かるSSHと探究活動
以下は、2026年9月30日掲載・理数科2年課題研究中間発表会の報告をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 課題研究中間発表会 | 理数科2年・2026年9月25日 | 物理・化学・生物・数学・情報の11班が、目的や仮説、検証方法などを発表しました。 |
| 研究テーマの広がり | 同発表会の紹介 | ミルワームと発泡スチロール分解、医薬品包装、表面構造と摩擦などのテーマが紹介されています。 |
| 質疑応答と研究の見直し | 同発表会 | 生徒が運営にも関わり、発表後に意見交換を行いました。中学生も見学しています。 |
出典:熊本県立第二高等学校・理数科2年課題研究中間発表会・2026年9月。
学校で用意された活動に参加したことと、自分が研究で判断・実行したことは分けて整理しましょう。テーマを選んだ理由、比較した条件、結果への疑問、発表で受けた質問を残すと、進学後に深めたい課題も説明しやすくなります。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
研究テーマが専門的でも、目的と仮説、検証方法の関係を短く説明できるようにしておきましょう。現象が見られたことと、その原因を確かめたことは分ける必要があります。
異なる分野の研究を聞く経験は、自分の方法を見直す機会にもなります。質問や助言を受けて、実験条件や結果の解釈をどう修正したかを記録してください。
グループ研究では、チーム全体の成果に加え、自分が担当した作業や提案、結果を受けて変更した点を説明できるようにしておきましょう。総合型・公募推薦では、研究資料だけでなく、調査書、学力評価、面接などの条件も大学・学部・方式ごとに確認が必要です。
予想と異なった結果も、原因をどう検討したかが研究の説明に役立ちます。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
数学・情報・データ分析
統計検定で学んだ分析を研究データに使う方法や、情報オリンピックでアルゴリズムの理解を深める方法が考えられます。例えば予選Bランクなどの実績を得た場合は、取り組んだ問題、改善した解法、探究で使えた考え方まで説明しましょう。
物理・化学・生物
物理検定・化学検定・生物検定の学習や、科学オリンピック、研究発表会への挑戦も活動の例です。検定で学んだ知識と、自分の実験・観察で確かめたことを結びつけてみましょう。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
第二高校(熊本)のSSH活動と大学進学でよくある質問
表の合格者数は、実際の進学者数ですか?
合格と進学は異なります。表の見出しと対象年度・対象学科を確認してください。同じ人の複数合格や既卒生を含む表もあり、SSHの活動だけで合格した人数を示しているわけではありません。
SSHの研究を総合型・公募推薦で伝えるには?
研究テーマだけでなく、問い、方法、結果、考察、自分の役割を整理することが大切です。大学で続けたい学問とのつながりを示し、大学・学部ごとの選抜条件に合わせて準備してください。
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