脇町高校では、地域の課題を考える探究から、IoT・AIなどを使う研究、外部機関との連携へ学びを広げています。令和7年度卒業生の合格先と、同年度SSH研究開発実施報告書を紹介します。

令和7年度卒業生の合格校一覧には、徳島大学理工学部13人、広島大学情報科学部1人、鳥取大学工学部3人などが掲載されています。

脇町高校の大学合格実績

対象は学校公式「令和7年度卒業生合格校一覧」(4月6日現在・延べ人数)の学部別欄です。

大学名学部・分野合格者数
徳島大学理工学部13人
広島大学情報科学部1人
広島大学理学部2人
広島大学工学部1人
鳥取大学工学部3人
愛媛大学工学部5人
電気通信大学情報理工学域1人
香川大学創造工学部1人

出典:徳島県立脇町高等学校・令和7年度卒業生合格校一覧・4月6日現在。

元資料の学部別の計を掲載し、大学全体の人数には独自に合算していません。現役・既卒を含む延べ合格数で、実際の進学人数ではありません。

実績にある大学名を参考にしながら、自分の研究分野と各大学の学部・学科で学べる内容を照らし合わせてみましょう。合格者数の多さだけでは、受験方式や研究との相性までは分かりません。

学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。

脇町高校の公式資料で分かるSSHと探究活動

以下は、令和7年度SSH研究開発実施報告書(2026年3月)の実施内容をもとに整理した活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
SW-ingリサーチ・ローカルアクト1年生の地域課題探究地域活性化に関する研究に、グループによる課題解決型探究を取り入れたと報告しています。
探究科学Ⅰ・Ⅱなど文理融合クラスSコース等自然科学やIoT・AIを使う課題研究と、外部機関との連携を通じて研究を深める構成を紹介しています。
台湾研修令和7年度の報告現地高校生との協働実験、大学でのAI・ロボット工学の講義、英語発表などを行いました。

出典:徳島県立脇町高等学校・令和7年度SSH研究開発実施報告書・2026年3月。

学校で用意された活動に参加したことと、自分が研究で判断・実行したことは分けて整理しましょう。テーマを選んだ理由、比較した条件、結果への疑問、発表で受けた質問を残すと、進学後に深めたい課題も説明しやすくなります。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

地域課題を情報技術で扱う場合は、技術を使うこと自体を目的にせず、誰のどの課題を解決したいかを明確にしましょう。データの集め方や、提案の効果をどう確かめるかも重要です。

外部機関や海外の生徒との協働では、受けた助言と自分で判断した内容を区別してください。研究方法を変えた理由や、考えが食い違ったときにどう検討したかを残すと、活動の過程が伝わります。

グループ研究では、チーム全体の成果に加え、自分が担当した作業や提案、結果を受けて変更した点を説明できるようにしておきましょう。総合型・公募推薦では、研究資料だけでなく、調査書、学力評価、面接などの条件も大学・学部・方式ごとに確認が必要です。

予想と異なった結果も、原因をどう検討したかが研究の説明に役立ちます。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

数学・情報・データ分析

統計検定で学んだ分析を研究データに使う方法や、情報オリンピックでアルゴリズムの理解を深める方法が考えられます。例えば予選Bランクなどの実績を得た場合は、取り組んだ問題、改善した解法、探究で使えた考え方まで説明しましょう。

物理・化学・生物

物理検定・化学検定・生物検定の学習や、科学オリンピック、研究発表会への挑戦も活動の例です。検定で学んだ知識と、自分の実験・観察で確かめたことを結びつけてみましょう。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

徳島大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

電気通信大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

愛媛大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

脇町高校のSSH活動と大学進学でよくある質問

表の合格者数は、実際の進学者数ですか?

合格と進学は異なります。表の見出しと対象年度・対象学科を確認してください。同じ人の複数合格や既卒生を含む表もあり、SSHの活動だけで合格した人数を示しているわけではありません。

SSHの研究を総合型・公募推薦で伝えるには?

研究テーマだけでなく、問い、方法、結果、考察、自分の役割を整理することが大切です。大学で続けたい学問とのつながりを示し、大学・学部ごとの選抜条件に合わせて準備してください。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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