山陽学園大学のアカデミック・インターンシップは、高校生が3日間で8コマの講義・実習に参加するプログラムです。大学で学ぶ分野を考えながら、受講後の調査や探究へ発展させられます。
大学の学びを体験し、資格と本人の探究を組み合わせ、推薦で伝えられる実績を育てましょう。2027年度の公募推薦には、情報分野の資格等を調査書評価で加点する制度もあります。
2026年度は8月6〜8日、90分×8コマ
2026年度は8月6〜8日に、山陽学園大学・山陽学園短期大学で実施されました。高校生が対象で、コースによっては1年生を対象としない場合があります。受講料とテキスト代は無料で、申込期間は5月18日〜7月3日でした。
大学の分野には、言語文化、心理学とビジネス、地域経営、看護の4コースがあります。短期大学の食・栄養、保育のコースもありますが、進路や入試条件は大学と分けて考えてください。
講義・実習は1コマ90分で、3日間で計8コマです。大学の授業に触れ、学びたい分野や学習方法を考えられる構成になっています。
科目等履修生として必要な手続きを行い、プログラムを受講して大学に入学した場合は、正式な単位として認定されます。2回目以降に受講しても、既修得単位の認定は1単位です。高校との手続きが必要で、参加した全員が自動的に大学の単位を得るという意味ではありません。
授業で得た疑問を、自分の調査・分析へ
心理学とビジネスに関心がある人なら、買い物で商品を選ぶ理由や、情報の見せ方と印象の関係を調べる探究が考えられます。質問文、対象者、回答数、集計方法を記録し、条件を変えたときの違いを比較しましょう。
地域経営なら、地域の店舗や公共交通について公開統計を集め、年齢層や地域ごとの違いを図にする方法もあります。データを使って、何が課題で、誰にどのような提案ができるかを考える活動です。
これらは本人が学びを発展させる例です。実際の授業で全員が同じ調査を行うという意味ではありません。授業で教わった内容と、自分が調べて考えた成果を分けて残すことが、推薦の活動説明につながります。
統計検定の学習を比較やグラフの読み方に、情報分野の資格学習をデータの管理・集計に使う準備もできます。資格名に加え、その知識を使って本人が何を確かめたかを説明できるようにしましょう。
受講経験と資格から目指す大学・方式
| 大学・2027年度の方式 | 学びとの接続 | 主な条件・選考 |
|---|---|---|
| 山陽学園大学ビジネス心理学科等・公募推薦 | 体験を志望理由や面接へ、対象資格は調査書加点へ | 学校長推薦、全体3.0以上、小論文・面接等 |
| 電気通信大学Ⅰ類・総合型選抜 | 調査を本人の情報系分析・制作へ発展 | 現役等、入学確約、数学・情報CBT、発表・口頭試問 |
| 東京電機大学理工学部・総合型選抜AO | 地域データや仕組みへの探究を課題・発表へ | 数学・外国語各3.3以上、課程別履修条件、活動報告 |
情報系を目指す場合は、調査から見えた課題を、自分の分析手法やプログラムの試作へ深めることも大切です。受講先の単位認定と、他大学で本人の実績を説明する活用は区別してください。
山陽学園大学の公募推薦は、資格の加点対象を公表
2027年度の総合人間学部・地域経営学部の公募推薦では、学校長推薦、全体の学習成績の状況3.0以上などが条件です。2027年3月卒業見込み、または2025年3月以降の卒業者が対象です。看護学部は3.3以上で、2027年3月卒業見込み者に限られます。他大学との併願も可能です。
ビジネス心理学科等の総合人間学部と地域経営学部は、推薦書・調査書100点、小論文100点、面接100点で選考します。面接は15分で、要項はビジネス心理学科の質問例に「高校時代に特に力を入れて取り組んだこと」を挙げています。
公募推薦Ⅰ〜Ⅲ期では、ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者等の資格・検定結果が調査書評価の加点対象として示されています。出願書類に証明書等の写しを同封する必要があり、加点数は非公表です。
対象資格の証明と、授業から発展させた本人の探究をそろえることが、対策の一つになります。資格の加点と、面接で伝える学習過程の両方を準備しましょう。
Ⅰ期の出願は2026年11月1〜11日で消印有効、試験は11月21日です。受講記録や資格の証明を早めに整理し、高校が推薦書を作成できるように共有してください。
他大学への推薦も、基礎学力と本人の成果から考える
電気通信大学Ⅰ類は2026年度中の高校卒業者等が対象で、合格時の入学確約が必要です。特別活動レポートと3分以内の活動PR動画、数学・情報のCBT、発表・面接・口頭試問等で選考し、共通テストは課しません。
東京電機大学理工学部AOは既卒者も対象です。高校卒業資格による出願では数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件があり、事前課題、活動報告、発表・面接等で選考します。他大学との併願も可能です。
両大学の2027年度出願は2026年9月上旬でした。8月に受講した場合も、出願までに実施した本人の活動と、その後の計画を分けて整理する必要があります。高校1・2年生なら、翌年度以降に向けて分析・制作を継続する時間を確保できます。
出典:電気通信大学2027年度要項・東京電機大学2027年度AO要項
低倍率の理系推薦も比較し、早期準備で狙う
2026年度の愛媛大学工学部機械工学コース総合型選抜Ⅰは受験6人・合格3人で実質2.00倍、熊本大学理学部理学科学校推薦型選抜Ⅱは受験31人・合格20人で1.55倍でした。
資格と本人の探究、数学・理科の基礎を育て、条件と倍率が合う方式を比較することで、名門理系大学を推薦で狙う戦略が考えられます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで資格・本人の探究・書類・面接まで
スキルパスは、推薦で評価される実績の組み合わせ方と資格対策を熟知しています。応募条件や受験時期の整理から、資格の学習、本人の調査・分析、志望理由書、小論文・面接まで支えます。
心理・地域の調査なら、問いと対象者、使う資料、集計方法を整理します。得られた結果とその限界を図や文章にし、本人の工夫と大学で深めたい学問を説明する練習へつなげます。資格の出願利用がある場合は、必要な証明書の準備も含めて対策できます。
大学体験を、資格と本人の成果で説明できる学びへ育てる対策です。オンラインで徹底伴走します。
資格と本人の探究を生かす推薦対策は、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


