千里金蘭大学の高大連携講座は、栄養、教育・保育、映像AIデザインなどを2日間で学ぶプログラムです。受講した学部の連携講座入試へつながる制度もあります。
講座で得た問いを、資格と本人の実験・分析・制作へ発展させ、推薦で伝えられる実績を育てましょう。出願に使う受講評価と、本人が深めた学びの両方を準備することが大切です。
2026年は春期・夏期に2日間の講座を開講
2026年の春期は、2026年度の高校2・3年生の女子、夏期は同年度の高校1〜3年生の女子が対象です。募集は各講座約5人で、上限を超えた場合は高校3年生、連携協定校からの申込者を優先し、抽選で受講可否を決める案内でした。
春期は3月16〜23日の間、夏期は7月27〜31日の間で、それぞれ講座ごとに2日間、1日約3時間です。春期の申込は1月28日〜2月28日、夏期は6月1日〜7月1日でした。
教育学部の参加費は4000円、栄養学部は材料費込み5000円で、連携協定校の生徒は無料です。同じ講座は、春期と夏期を通して1回のみの受講となります。
栄養分野には、旬の食材と栄養表示を学んでランチメニューを調理する講座や、食品の機能性成分に関する研究体験の講座があります。教育分野には、子どもの支援、歌唱、本人の写真とAIを使う表現などの講座が案内されています。
分野を選び、講義に加えて実験・制作などに取り組む2日間の学びです。6講座から、自分の関心と受講条件に合うものを選ぶ必要があります。
食の実験や表現の経験を、本人の探究へ
食の講座で関心を持ったなら、食品表示や公開資料を整理し、比較する条件を決めて結果を図にする探究が考えられます。統計検定の学習を、平均やばらつき、グラフの読み取りに生かす準備です。
写真や映像の表現なら、構図や編集方法を変えた作品を比べ、何を伝えたいか、なぜその方法を選んだかを記録する方法があります。情報分野の資格学習を、データ管理や処理の仕組みの理解に組み合わせることも考えられます。
情報系を目指す人は、自分のデータを整理・可視化するプログラムを試作し、入力、処理、出力と改善点まで説明する発展もできます。これは本人が講座後に深める例で、参加者全員が同じ分析をするという意味ではありません。
教員に教わったことと、本人が考え、試した結果を分けて残すことが、レポートや面接の準備につながります。
受講と本人の成果から考える大学・方式
| 大学・2027年度の方式 | 学びの生かし方 | 主な条件・選考 |
|---|---|---|
| 千里金蘭大学栄養・教育学部・連携講座入試 | 対応講座の受講・評価を出願と選考へ | 女子、既卒可、適性検査で出願許可、出願後専願・合格時必入 |
| 電気通信大学Ⅰ類・総合型選抜 | 本人の情報系分析・制作を活動資料へ | 現役等、入学確約、数学・情報CBT、発表・口頭試問 |
| 東京電機大学理工学部・総合型選抜AO | データ処理や制作の記録を課題・発表へ | 数学・外国語各3.3以上、課程別履修条件、活動報告等 |
主催大学への直接の接続と、他大学で本人の活動を説明する活用は別です。受講先の入試制度を他大学の優遇に置き換えず、本人の関心に合う学問と方法を比較してください。
連携講座入試は、受講から適性検査・正式出願へ
2027年度の連携講座入試は、栄養学部と教育学部が対象です。高大連携講座を受講し、大学の方針や求める学生像を理解していること、大学入学資格を満たすこと、適性検査で出願許可を受けることなどが条件です。
女子が対象で、既卒者も出願できます。エントリー時は併願が可能ですが、正式出願後は専願となり、合格した場合は必ず入学することが必要です。志望できるのは講座を受講した学部です。
エントリー料と入学検定料は無料です。受講案内は、講座に向き合う姿勢やフォローアップなどを評価すると説明しています。入試では、講座の出席100点、レポート50点、適性検査の面接50点、調査書100点の計300点で選考します。
適性検査の当日は面接のみで、教員2人による10分程度の個人面接です。調査書の得点は、全体の学習成績の状況を20倍して計算します。
受講した内容を、自分の言葉で振り返り、志望する学部の学びへ結びつける準備が役立ちます。資格で学んだ知識を使って比較・考察したことがあれば、本人の成果として整理しましょう。
エントリーは2026年8月18日〜9月17日の必着、適性検査は9月27日でした。出願許可を受けた場合の正式出願は10月5〜16日の必着です。最終選考は、提出した調査書、適性検査、講座レポートなどによって行い、改めて来学する必要はありません。
他大学には、情報系の成果と基礎学力を準備
電気通信大学Ⅰ類は2026年度中の高校卒業者等が対象で、合格時の入学確約が必要です。特別活動レポートと3分以内の活動PR動画、数学・情報のCBT、発表・面接・口頭試問等で選考します。
東京電機大学理工学部AOは既卒者も対象です。高校卒業資格による出願では数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件があり、事前課題、活動報告、発表・面接等で選考します。他大学との併願も可能です。
両大学の2027年度出願は2026年9月上旬でした。春期・夏期の受講後も、出願までに本人が実施した分析や制作と、その後の計画を分けてください。千里金蘭大学の9月27日の適性検査結果を、その前の他大学出願時に得た結果として扱うこともできません。
出典:電気通信大学2027年度要項・東京電機大学2027年度AO要項
低倍率の理系推薦も、早期準備で比較する
2026年度の愛媛大学工学部機械工学コース総合型選抜Ⅰは受験6人・合格3人で実質2.00倍、熊本大学理学部理学科学校推薦型選抜Ⅱは受験31人・合格20人で1.55倍でした。
高校1・2年生から資格、本人の実験・分析・制作、数学・理科の基礎を育て、条件と分野が合う低倍率の方式を比較すれば、名門理系大学を推薦で狙う戦略が考えられます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで受講計画・資格・レポート・面接まで
スキルパスは、推薦で評価される実績の組み合わせ方と資格対策を熟知しています。対象学年、受講講座、出願時期を整理し、資格学習と本人の研究・制作を組み合わせるところから支えます。
食の探究なら、比較する条件と結果の考察を整理します。表現や情報分野なら、制作の狙い、使った方法、本人の工夫と改善を記録し、講座レポートや志望理由書、面接・口頭試問へつなげる対策ができます。
講座の経験を、本人の成果と大学で学ぶ理由まで伝わる実績へ育てる支援です。オンラインで徹底伴走します。
資格と本人の探究を生かす推薦対策は、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


