大阪国際大学の関西空港ボランティアAKVは、高校生が大学生の支援を受け、外国人旅行者への案内を通じて学ぶ高大連携です。語学を実際の場面で使い、相手に必要な情報をどう伝えるかを考える機会になります。総合型選抜・公募推薦へ生かすなら、参加回数だけでなく、本人が工夫した説明や、経験から生まれた問いを記録することが大切です。
大阪国際大学の関西空港ボランティアAKV高大連携で学べることと参加条件
2026年3月18日の大学報告は、大阪国際大学・同短期大学部と大阪国際高校による2025年度の活動を紹介しています。日程は2025年11月9日、2026年2月14日・15日の3回です。高校生は各回5人、6人、6人で、同じ全員が3回参加したという意味ではありません。
活動では、JRから説明を受け、空港や周辺施設を見学した後、JR関西空港駅で外国人旅行者への案内や構内のサポートを行っています。大学生リーダーの支援を受けながら、語学を実践する構成です。事前の理解と、現場での対話を結び付ける学習になっています。
対象は学園内の高校との連携であり、全国の高校生向けの自由応募ではありません。この記事で紹介するのは2025年度の実施例です。今後の活動日程や参加条件を、この報告だけから同じと決めず、学校で確認しましょう。
出典:2026年3月18日・2025年度の関西空港ボランティアAKV高大連携報告
参加した経験を、推薦で伝わる成果へ
記録には、どのような場面で説明し、何が伝わりにくく、表現をどう変えたかを残せます。旅行者の立場に立つことで、場所の知識だけでなく、相手が必要とする情報を確かめる大切さにも気付けます。
案内できた経験を、自分で調べて改善する問いへ深めることが重要です。例えば、複数言語の案内や地図を比べ、情報の順序、記号、言葉の違いを調べる方法があります。大学生に助けてもらった内容と、自分が判断したことを分けて説明しましょう。
資格と研究成果をどう組み合わせるか
英語などの資格学習は、聞き取りや説明、資料を読む基礎へつなげられます。統計検定や情報系の学習を、公開された観光データや案内資料の分類へ生かす方法もあります。資格の結果に加え、現場で知識を使う中で見えた課題を示すことが大切です。
以下は2027年度方式の比較です。活動報告が公表された2026年と、実際に参加した2025〜2026年の各日を区別して整理します。筑波・南山の該当方式は2026年9月に出願を終え、八戸学院のB日程は11月12〜26日の出願です。今後参加する予定を、既に行った活動として提出することはできません。
研究・学習実績を伝えられる大学3校
| 大学・方式 | 案内活動から発展させる方向 | 準備の要点 |
|---|---|---|
| 八戸学院大学・地域共創学部 総合型 | 国際理解と地域・観光の課題 | 入学確約、事前課題、小論文・面接 |
| 筑波大学・比較文化学類 AC入試 | 言語・文化への継続した問い | 最近2年以上、経過・根拠資料 |
| 南山大学・人類文化学科 総合型 | 言語や文化等のテーマを考察 | 書類、小論文、発表と質疑 |
八戸学院大学地域共創学部の2027年度総合型選抜は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、合格時に入学を確約する条件があります。小論文100点・面接100点と、調査書・志望理由書を総合的に審査します。
要項3ページでは「事前課題」の2テーマをともに学習するよう案内しています。準備した記入物は試験中に持ち込めず、提出も不要です。講座で深めた地域や社会への関心を、資料を読んで考え、文章と対話で説明する力につなげる準備が考えられます。
筑波大学の2027年度AC入試要項5ページ(PDF5頁)は、継続的な取り組みから「問題解決能力」を評価するとしています。人文・文化学群比較文化学類の求める活動に合わせ、言語や文化について、自分で資料を比べ、考察を深めてきた過程を説明する方法が考えられます。
対象は最近2年間またはそれ以上にわたる活動です。受講の前後を含め、自分が取り組んできた過程を整理しましょう。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、共通テストは不要です。自己推薦書・活動経過報告書・根拠資料等による一次選考の後、面接・口述試験があります。
南山大学人文学部人類文化学科の2027年度総合型入試・プレゼンテーション型は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。専願ではありませんが、総合型入試内は1学科・1試験型への出願となります。
一次は志望理由書・自己推薦書等の書類審査、二次は小論文60分と、日本語による発表10分・質疑10分です。文化人類学・考古学・哲学・言語学のいずれかの具体的なテーマを調べ、自分の考えを説明します。講座で学んだ言語や文化から、資料を比較して問いを深める準備が考えられます。
理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も
2026年度入試では、静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。
資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ
スキルパスでは、語学の資格対策と教科の基礎を固めながら、本人が案内で困った場面や改善したい問いを整理します。案内資料の比較、文献調査、公開データの集計を組み合わせ、経験を根拠のある考察へ深める計画を立てます。
活動報告書では、参加した回、本人の役割、大学生の支援、自分の工夫を区別します。志望理由書では、対話から生まれた疑問を、言語、文化、観光、地域など大学で学びたい分野へつなげます。発表・面接では、伝え方を変えた理由や、その方法の限界にも答える練習を重ねます。語学を使った経験を、相手を理解し、考えて行動した実績へ育てることを支援します。
スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


