描いた作品をどう直せばよいか、専門家の助言を受けたい。横浜美術大学の「描き講習」は、制作と講評をもとに加筆し、作品を深めていく学びです。最初の作品と、助言後に本人が変えた内容を残すことが、推薦・総合型選抜で自分の表現を伝える準備になります。

来場型は、制作から加筆・フォローアップへ

大学の2026年の案内では、来場型は予約制、定員40人、受講料無料です。2.5時間のデッサン制作と講評の後、自宅等で加筆・修正し、再来校してフォローアップ講評を受ける流れを紹介しています。

5月、6月、8月の第1〜3回は、出願を検討する高校3年生に限定され、それぞれ後日のフォローアップ日が設定されています。一方、9月13日の第4回は全学年対象で、フォローアップ日はありません。すべて同じ条件とは限らない点を確認しましょう。

これらの来場日程は終了しています。次回の開催年・対象・日程は、新しい募集案内で確かめる必要があります。

オンライン型は、作品送付と個別講評を繰り返せる

受験を検討する高校生と既卒者向けに、オンライン型も案内されています。予約制・受講料無料で、定員はありません。Zoomで解説を受けて制作し、作品を大学へ送り、個別の添削・講評を受ける仕組みです。

1回に提出できるのは3作品まで。返却された作品を加筆したり、新しい作品に進んだりして、繰り返し利用できます。大学への作品送料は本人負担、添削後の返送料は大学負担です。実施日は、主催者と調整する案内に従いましょう。

助言の内容と、自分で選んだ修正方法を区別して記録することが大切です。形や明暗を変えたなら、何を見直したか、制作途中の写真やメモと一緒に残します。

出典:横浜美術大学・描き講習の来場型とオンライン型

講習作品を、総合型の作品持参へ生かす

2027年度要項13ページは、大学イベントで「制作した作品も持参できます」と記載しています。講習で受けた助言と、本人が考えて直した過程を、作品の説明へつなげる準備が対応します。

総合型では、本人の過去3年以内の作品を3点以内とし、冒頭3分程度の発表を含む面接で伝えます。大型等で持参できない作品は、写真によるポートフォリオ等で対応する案内です。講習への参加歴だけでなく、本人の作品と考えを示すことが中心になります。

出典:横浜美術大学・2027年度要項13・18〜19ページ

資格の知識を、作品づくりや分析へ使う

色彩の検定学習を配色の比較へ、画像処理やプログラミングをデジタル制作へ使う方法があります。統計検定を学び、情報を伝えるグラフの見せ方を考える探究も一例です。

Pythonで画像や公開データを扱う場合も、何の表現を改善したいかを説明しましょう。資格、本人の制作、試行錯誤と考察を結びつけることが目標です。これらは本人が発展させる学習例で、講習の全員共通課題ではありません。

作品と学びを伝える、大学3校の比較例

大学・2027年度の方式主な条件と成果の伝え方
横浜美術大学・美術学部/総合型選抜高校卒業・2027年3月卒業見込み等、合格時の入学確約。作品持参等の4テーマから1つ選び発表・面接と書類で選考
広島市立大学・芸術学部/総合型選抜高校卒業・見込み等、入学確約。作品ファイルと専攻別の実技・課題・面接等で評価
東京造形大学・造形学部/総合型選抜自己アピール所定の卒業資格等、2027年4月1日18歳以上、入学確約。ポートフォリオと発表で制作を説明

横浜美術大学の総合型は、面接100点、調査書20点、志望理由書20点の計140点です。作品持参、アイデア提案、美術作文、実績アピールから1テーマを選び、発表後の質疑を含め15〜20分の面接を予定しています。

実績アピールには英検・TOEIC・数検等の結果も挙げられています。固定点の加算とはせず、その学習を美術・デザインへどう生かすか説明しましょう。オンライン面接を選ぶ場合も、同意書や作品画像等の所定書類が必要です。

出典:横浜美術大学・2027年度要項18〜19ページ

広島市立大学は、自己推薦書・作品ファイルと、専攻別の小論文、実技、課題、面接等で評価し、共通テストは利用しません。東京造形大学は、基礎・専門能力を示す資料が必須のポートフォリオと、5分程度の自己アピールを含む発表で選考します。作品が学校の課題か自主制作か、共同制作なら本人の担当も明示します。

出典:広島市立大学・2027年度芸術学部要項1〜2・12・16〜19ページ/東京造形大学・2027年度要項4・7〜9ページ

以上は2027年度要項による比較例です。実際の受験年度と期限を確かめ、出願後に得た制作成果を遡って提出しないよう、高校1・2年から継続して準備しましょう。

推薦・総合型には比較的落ち着いた倍率も

2026年度の広島市立大学芸術学部美術学科日本画専攻の総合型選抜は、受験者7人・合格者3人で実質倍率2.33倍でした。描き講習の受講条件とは別の入試結果です。作品、資格、基礎学力を早くから育て、本人の表現に合う大学を比較しましょう。

出典:広島市立大学・2026年度選抜実施状況

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで制作の過程を推薦の実績へ

スキルパスは、資格対策と実績の組み合わせ方、大学別の評価資料を熟知しています。参加前には、深めたいテーマや受験時期、必要な資格・基礎学力を整理し、講習で確かめたい課題を考える準備から支えます。

受講後は、講評と本人の判断、作品の変化を整理し、制作意図と考察を伝える資料へ育てます。デザインでデータやコードを使う場合は、分析や検証も本人の関心に合わせて考えます。専門実技の指導も受けながら、志望理由、発表、面接での説明を大学別に準備する支援です。

オンラインの個別指導で、資格、探究、大学別の書類・面接まで徹底伴走します。下の無料受験相談フォームからご相談ください。

横浜美術大学の志望理由書対策を読むスキルパスの理系特化推薦対策

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