くらしき作陽大学の作陽探究ワークショップは、身近な課題を発見し、考察して成果を発表するプログラムです。2026年度は8月3・4・5日に開催され、探究学習の受講証明書が発行されます。
大学での探究を、資格学習と本人の調査・分析へつなげ、推薦で伝わる実績を育てましょう。作陽の探究学習型入試との直接の接続に加え、本人が発展させた成果から他大学の理系推薦を考える方法もあります。
2026年度は3日間の日程から、分野に応じて参加
2026年度の開催日は8月3日、4日、5日で、各日10〜16時、受付は9時30分からです。複数日の参加も可能ですが、全員が3日間すべてに参加する条件ではありません。
大学が用意したテーマから、SDGsや地域の課題などについて考察し、成果を発表する構成です。学生ファシリテーターも関わり、考えを整理したり、他の参加者と意見を交わしたりしながら探究に取り組みます。
参加した内容と、そこで発見した疑問は、発表の後も残しておきましょう。「何について考えたか」「どの根拠から結論を出したか」「意見を聞いて何を変えたか」が、後の口頭試問や志望理由を考える材料になります。
出願に必要な受講日・分野は、志望学部の要項に合わせる必要があります。例えば、食文化学部の探究学習型B型では、8月3日の「食」分野への参加と受講証明書が必要です。
「食」の疑問を、本人の分析・探究へ発展させる
食に関する学びから、地域の食品、食習慣、食品ロスなどに関心を持った場合は、公開資料や自分で集めた記録を使う探究が考えられます。調べた対象や期間をそろえ、比較した条件を明らかにしましょう。
例えば、食品の成分表示を条件別に整理し、違いを表やグラフで確かめる方法があります。表示から分かる事実と、そこから自分が考えた理由を分け、少ない資料だけでは判断できない点も説明できるようにしてください。
統計検定の学習は、割合やばらつきを読み、比較方法を考える準備になります。情報系にも関心があれば、集計や可視化をプログラムにし、入力方法や表示を改善する制作へ発展させる方法もあります。
これらは参加者本人が取り組む発展例です。大学で教わったこと、自分で調べたこと、自分で作ったものを分けて記録することが、実績を具体的に説明する準備になります。
探究の成果から考える大学・方式
| 大学・2027年度の方式 | プログラム・成果の生かし方 | 主な条件・選考 |
|---|---|---|
| くらしき作陽大学食文化学部・総合型探究学習型B型 | 8月3日「食」分野の受講証明書を出願へ | 高校卒業見込み・既卒等、専願、口頭試問Bと調査書 |
| 電気通信大学Ⅰ類・総合型選抜 | 本人のデータ分析・情報制作を活動資料へ | 現役等、入学確約、数学・情報CBT、発表・口頭試問 |
| 東京電機大学理工学部・総合型選抜AO | 集計や可視化の試作を課題・活動報告へ | 数学・外国語各3.3以上、課程別履修条件、発表・面接等 |
主催大学の受講証明書による出願と、他大学へ本人の実績を伝える活用は別です。資格を一律の加点とせず、探究の内容と志望分野が合う方式を比較してください。
作陽の探究学習型B型は、受講内容を口頭で説明
食文化学部の2027年度総合型選抜は専願です。高校を2027年3月に卒業見込みの人や既卒者等の大学入学資格に加え、探究学習型B型では、所定のワークショップの受講証明書が必要です。
選考は口頭試問Bと調査書による総合判定です。要項は「プログラムを通してどういう学びを得たのか」と記し、受講内容の説明、成果発表でまとめた内容、自分の考え、興味や入学後に学びたいことを問うと案内しています。
受講証明書を用意するだけでなく、学びと自分の考えを説明する準備が必要です。発表資料を見直し、結論に至る過程と、大学でもっと学びたい内容を結び付けてください。
食文化学部のB型はⅠ期・Ⅱ期で実施されます。Ⅰ期の出願は9月15〜25日必着、試験は10月17日。Ⅱ期は11月27日〜12月4日必着、試験は12月13日です。探究学習型A型のプレゼンテーション・個人面接の手順を、B型に当てはめないことも大切です。
出典:くらしき作陽大学2027年度入学試験要項・食文化学部36〜39頁
情報系推薦は、出願までの本人の成果と基礎学力で
電気通信大学Ⅰ類は2026年度中の高校卒業者等が対象で、合格時の入学確約が必要です。特別活動レポートと3分以内の活動PR動画、数学・情報のCBT、発表・面接・口頭試問等で選考します。
東京電機大学理工学部AOは既卒者も対象です。高校卒業資格による出願では数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件があり、事前課題、活動報告、発表・面接等で選考します。他大学との併願も可能です。
両大学の2027年度出願は2026年9月上旬でした。8月の受講後に発展させる場合も、出願時点で実施した内容と、これから取り組む計画を分ける必要があります。高校1・2年生から取り組めば、分析や制作を改善する期間も確保しやすくなります。
出典:電気通信大学2027年度要項・東京電機大学2027年度AO要項
低倍率の理系推薦も、実績を準備して狙う
2026年度の愛媛大学工学部機械工学コース総合型選抜Ⅰは受験6人・合格3人で実質2.00倍、熊本大学理学部理学科学校推薦型選抜Ⅱは受験31人・合格20人で1.55倍でした。
資格と本人の探究、数学・理科の基礎を早くから積み重ね、条件と分野が合う低倍率の方式を比較することで、名門理系大学を推薦で狙う戦略も考えられます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで受講・資格・探究から口頭試問まで
スキルパスは、推薦で評価される実績の組み合わせ方と資格対策を熟知しています。志望分野と学年、受講日、出願条件を整理し、資格学習と本人の調査・分析を組み合わせるところから支えます。
食の探究なら比較条件や根拠を、情報系へ発展させるなら本人が作った処理と改善を記録します。そのうえで、学んだことと自分の考え、入学後に深めたい内容を、志望理由書や発表、口頭試問で伝える練習へつなげます。
受講した経験を、本人の成果と志望理由まで伝わる実績へ育てる支援です。オンラインで徹底伴走します。
資格と本人の探究を生かす推薦対策は、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


