秋田大学の面接対策は、志望学部と選抜方式を確認するところから始まります。国際資源学部の英語による応答、情報データ科学部の講義・レポート、総合環境理工学部の基礎学力に関する試問など、求められる準備は同じではありません。
実績の説明に加え、学習した内容を自分の言葉で説明する練習が必要です。 資格・探究・制作で取り組んだことを、大学で深めたい分野と結び付けましょう。
以下は架空の練習用質問・回答です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。実績は本人が経験した内容に置き換えてください。
学部・選抜方式別に準備したいこと
国際資源学部|総合型選抜Ⅰ
小論文と面接で評価し、共通テストは課しません。資源政策・資源地球科学では一部の質問を英語で行い、英語で答える質問もあります。資源開発環境でも、一部の質問に英語で答えることが示されています。
資源や環境への関心を述べるだけでなく、調べた事実、考えた理由、分からなかったことを整理しましょう。短い英語でも、本人が理解している内容を説明する練習が役立ちます。
情報データ科学部|総合型選抜Ⅰ・Ⅱ
Ⅰでは講義を受けてレポートを作成し、数学の基礎学力に関する試問を含む面接等で評価します。自分の得意な話題だけでなく、初めて聞いた説明を理解し、要点をまとめる練習も大切です。制作物の持ち込みは認められていません。
Ⅱは共通テストを利用し、面接や出願書類と合わせて評価する方式です。Ⅰの講義・レポートを、そのままⅡの試験内容と考えないようにしてください。
総合環境理工学部|総合型選抜Ⅰ
小論文と面接等で評価し、面接には基礎学力に関する試問があります。出願資格A・Bと志望コースにより、確認すべき数学・理科の範囲が異なります。
物理・化学・生物の学習や実験を紹介する場合も、用語の意味や条件を説明できるようにしましょう。口頭試問の科目は、本人の得意科目ではなく募集要項の指定を基に確認してください。
教育文化学部|地域文化学科の総合型選抜Ⅰ
地域文化学科では、小論文、地域連携・国際交流に関するプレゼンテーション、面接等があります。地域連携や国際交流の継続的な活動実績について、客観的に確認できる根拠資料を提出する条件もあります。
「地域の役に立ちたい」で終わらず、関わった人、自分の担当、工夫したことを具体的に振り返りましょう。プレゼンテーションは資料を使用できますが、パソコン等の電子機器は使用できません。
医学部保健学科|総合型選抜Ⅱ
看護学・理学療法学・作業療法学の各専攻で、共通テスト、小論文、面接等による選抜があります。医療職への関心と、その専門を選んだ理由を区別して説明しましょう。
公募の学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ
学校推薦型選抜は、ⅠとⅡで共通テストの有無が異なります。教育文化学部はコースにより小論文・面接・実技等が異なり、国際資源学部や医学部医学科にも、それぞれの評価内容があります。総合型の試験内容を、公募推薦にも一律に当てはめないことが大切です。
実績は、理解した内容まで振り返る
情報系なら、情報オリンピック予選の問題で解法を比較した経験や、プログラムの動作を検証した経験を整理できます。理工・生命系なら、物理検定・化学検定・生物検定の学習が、実験や観察の理解にどう役立ったかを振り返りましょう。
資格や大会の名前を並べるだけでなく、何を理解し、どこに課題が残ったかを説明してください。ここで挙げた資格・大会が、全学部の必須条件や一律の加点対象という意味ではありません。
想定質問と回答例
質問1|なぜ秋田大学で学びたいのですか
…(資源・環境・情報などに関心を持ったきっかけ)…から、私は…を調べました。…(本人が比較した資料や取り組んだ活動)…によって、最初に想像した理由だけでは説明できないと気付きました。
貴学の…(志望学部の公式教育内容)…を学び、現在不足している…の知識を身に付けたいです。経験から生まれた疑問を、専門的な学習につなげたいと考えています。
大学紹介の暗記で終わらず、自分に必要な学びを説明しましょう。
質問2|英語で、関心のある課題を説明してください
国際資源学部に向けた、架空の練習例です。
I became interested in…(本人の関心分野)…through…(実際の経験)…. I compared…(比較した内容)…. However, I still need to learn more about…(不足する知識)….
日本語で内容を理解したうえで、英語でも説明できる範囲を増やしましょう。分からない専門用語を詰め込む必要はありません。
質問3|講義で理解した内容を説明してください
情報データ科学部Ⅰを想定した練習例です。実際の講義テーマを示すものではありません。
講義の要点は…です。…という条件で、…の関係を考える内容だと理解しました。
私が…(プログラミングや数学の学習)…で経験したことと関連があります。ただ、…という条件は異なるため、同じ方法が使えるかは確認が必要です。
講義で示されたことと、自分の推測を分けて説明することが大切です。 理解できなかった点も、どこまで分かり、どこから先で困ったのかを整理しましょう。
質問4|実験・調査では、どのように結論を確かめましたか
…(安全に取り組んだ実験や観察)…で、私は…を担当しました。化学や生物の学習を参考に、条件と記録方法をそろえて比べました。
…という結果でしたが、回数が少なく、別の条件でも同じ結果になるとは言えません。次は…(追加で確かめたいこと)…を調べたいです。
理工・医療分野のどちらでも、結果から説明できる範囲を確かめる練習が役立ちます。人に関する経験では個人情報を含めないようにしましょう。
質問5|地域の活動で、自分は何を担いましたか
地域文化学科を想定した、架空の例です。
…(本人が継続して関わった地域連携や国際交流)…で、私は…を担当しました。参加者から…という意見を聞き、…を変えました。
ただ、活動した側の感想だけでは効果を判断できないと感じました。大学では地域社会や文化について学び、誰にどのような変化があったかを考えられるようになりたいです。
参加した事実に加え、本人の行動と、他の人から学んだことを説明してください。
本番に向けた練習
出願書類の各実績について、本人の担当、根拠、改善したことを質問してもらいましょう。口頭試問は答えだけでなく、なぜその考え方や式を使ったかを説明する練習も必要です。
実績・基礎学力・志望理由を、それぞれ自分の言葉で説明できることを目標にしてください。面接、講義、実技、持参物の条件は、自分の方式の要項と通知を確認しましょう。
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志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
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合格へ
スキルパスの面接対策は実績づくりから
スキルパスでは、資格・探究・制作などの実績づくりから、出願書類と面接の準備まで一貫して支援しています。志望学部と方式に合わせ、本人が考えて取り組んだ内容を整理し、説明する練習を重視しています。
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