青森大学総合経営学部と青森山田高校の探究活動サポートでは、地域の課題を解決するビジネスプランづくりに継続して取り組みます。2026年度は4月23日に始まり、講演やグループワークを重ね、2027年1月の報告会を予定しています。調べた根拠と、自分の役割、提案を改善した過程を残すと、総合型選抜・公募推薦で伝える実績づくりにつながります。
青森大学×青森山田高校の探究活動サポートで学べることと参加条件
青森山田高校と青森大学総合経営学部が連携する学校での取り組みです。一般の高校生が個人で申し込む全国公募講座としてではなく、対象高校での探究活動として紹介されています。
2026年度の初回は、地域の問題をビジネスの視点で捉えるための講演が行われました。大学教員や専門家の講演、グループワークを通じ、生徒が課題を発見して実現可能なプランへまとめる計画です。一度の講演で終えず、年度を通じてプランを検討し、報告会で伝えることが特徴です。
大学の公表記事では2027年1月に報告会を予定しています。発表後には、提案に残った課題や助言をどう受け止めたかまで記録すると、取り組みの過程を振り返れます。
出典:青森山田高校と総合経営学部との高大連携事業はじまる―探究活動サポート(2026年5月3日)
参加した経験を、推薦で伝わる成果へ
例えば、地域の店を利用する人が減っている理由を調べ、公開統計や店舗の情報をもとに、誰に何を届ける事業かを検討する活動が考えられます。需要の予想、必要な費用、売上の見込みを分け、数字の根拠を示す方法です。
見栄えのよい提案よりも、根拠を調べて案を見直した過程を残すことが大切です。チームでは調査、収支計画、資料作成など、本人が担った仕事と、他の人の意見を受けて改善した点を説明しましょう。
資格と研究成果をどう組み合わせるか
日商簿記の学習を収支計画へ、統計検定や情報系資格の学習を地域データの集計へつなげる方法があります。Pythonや表計算でグラフを作り、どんな条件で予測が変わるかを比較すると、提案の実現性を検討する材料になります。
滋賀大学・名古屋学院大学の以下の2027年度方式は、2026年9月に出願を終えています。その後に取得した資格や1月報告会の成果を、9月時点の実績にはできません。両校は次年度以降の目標を考える比較例とし、青森大学の第Ⅵ期とは日程を分けて計画しましょう。
研究・学習実績を伝えられる大学3校
| 大学・方式 | 探究を生かす方向 | 準備の要点 |
|---|---|---|
| 青森大学・総合経営学部 課題探究型 | プランづくりで調べた過程 | 専願、要旨資料、発表・小論文 |
| 滋賀大学・資格・検定型 | 簿記1級と経済への関心 | 対象資格、卒業時期、入学確約 |
| 名古屋学院大学・資格重視入試 | 簿記2級等とデータ経営 | 取得時期、専願、志望理由・面接 |
青森大学総合経営学部の2027年度総合型選抜②課題探究型は、探究の経験を発表できる専願制の方式です。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、同学部の実施は第Ⅱ期と第Ⅵ期です。第Ⅵ期は2027年2月1日〜3月9日必着、選考日は3月13日です。
要項17ページの「探究した課題の要旨・資料等」は、A4・5枚以内の自由様式で、出願時に提出します。高校の授業や校内外で取り組んだ探究が対象です。書類、口頭試問・発表を含む面接、小論文60分・600字程度で選考し、発表は約8分です。
1月の報告会で得た成果も、出願時点までに整理できれば、第Ⅵ期の資料へ生かす準備が考えられます。ただし、参加や発表をした事実だけで合格が決まる方式ではありません。
出典:2027年度総合型選抜②課題探究型要項17〜18ページ
滋賀大学経済学部の2027年度資格・検定型は、日商簿記1級などの対象資格を用いる方式です。ビジネスプランの収支を考えた経験に、簿記の資格学習を組み合わせて目標を立てる方法があります。2025年4月〜2027年3月に高校卒業等の資格を満たす人が対象で、合格時の入学確約が必要です。共通テストを課さず、書類に基づく個人面接で評価します。
名古屋学院大学データ経営学科の2027年度情報・商業系資格重視入試は、日商簿記2級などが対象です。高校在学中等の取得が条件で、既卒者等は2024年4月1日以降の取得に限られます。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象の専願制で、合格時は必ず入学します。志望理由書20点、資格40点、面接40点で評価し、データで地域の課題を考えた経験を志望理由へつなげられます。
理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も
2026年度入試では、静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。
資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ
スキルパスでは、関心を持った地域課題から、簿記・統計・情報の資格学習、公開データの分析、事業提案の検討を組み合わせられます。資料の対象範囲や予測の前提を確かめ、収支表やグラフへまとめる準備も支援します。
活動報告書では、課題、根拠、本人の工夫、改善と残った問題を具体化できます。面接や発表では、なぜその地域や事業を選び、数字をどう考えたかを説明する練習につなげます。プランを作った経験を、大学で深めたい経営・データの課題へ育てることを支援します。
スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


