長岡大学の「探究学習スタートアップ・ワークショップ」は、中越高校1年生が地域課題の解決を考える高大連携企画です。2026年は5月12日・26日に実施され、講義、大学生の支援を受けるグループワーク、講評へと進みました。そこで見つけた問いを調査やデータ分析へ広げ、総合型選抜・公募推薦で伝える実績を育てましょう。
長岡大学の探究学習スタートアップ・ワークショップで学べることと参加条件
対象は中越高校の1年生です。学校間の連携事業として実施されたもので、全国の高校生を対象に個人で申し込む一般公募講座ではありません。2027年度の開催日や募集方法は、2026年の報告から推測せず、学校の案内で確認しましょう。
大学教員の講義は、地域課題を解決するビジネスプランの作成がテーマです。その後、各グループに長岡大学の学生が1人ずつファシリテーターとして入り、高校生同士の対話や課題の検討を支援しました。
取り上げたのは、まちなか活性化、インバウンド、地域資源、高齢社会です。講義を聞くだけで終えず、議論を通じて考えを形にし、講評を受ける流れがあります。地域の課題を自分で調べ始める入口になることが、この企画の特徴です。
出典:中越高校1年生「探究学習スタートアップ・ワークショップ」実施報告(2026年6月1日)
参加した経験を、推薦で伝わる成果へ
例えば、まちなかの利用者を増やす案なら、どんな人が、何のために訪れる場所かを具体化できます。公開統計を調べ、交通や店舗の状況を整理し、最初の想定と合うかを確かめる方法があります。高齢社会のテーマなら、地域の人口構成や移動のしやすさなど、調べる範囲を絞れます。
グループの結論と、本人が調べて提案した内容を分けて残すことが大切です。大学生や他の生徒の助言を受け、どこを考え直したかも記録しましょう。授業後に独自の調査を続けた場合は、ワークショップの実施内容と、その後の本人の活動を区別して説明できます。
資格と研究成果をどう組み合わせるか
統計検定で学ぶ集計や比較の考え方を地域データの分析へ、日商簿記の学習を事業の費用・収益の検討へ生かす方法があります。情報系の資格学習とPythonや表計算を組み合わせ、数字を図表へまとめる活動にも発展できます。
以下は2027年度要項で確認した方式の比較例です。高校1年生の参加者が大学を受験する際は、その年度の要項で条件を確認しましょう。滋賀大学・名古屋学院大学の2027年度の該当方式は、2026年9月に出願を終えています。出願後に得た成果や資格を、以前の実績として提出することはできません。
研究・学習実績を伝えられる大学3校
| 大学・方式 | 学びを生かす方向 | 準備の要点 |
|---|---|---|
| 長岡大学・総合型選抜 | 地域課題と大学での学修計画 | 専願、計画書、小論文・読解・面接 |
| 滋賀大学・資格・検定型 | 簿記1級と地域経済への関心 | 対象資格、卒業時期、入学確約 |
| 名古屋学院大学・資格重視入試 | 簿記2級等とデータ経営 | 取得時期、専願、志望理由・面接 |
長岡大学経済経営学部の2027年度総合型選抜は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象の専願制です。地域社会に貢献したい意欲も出願条件に含まれます。調査書・学修計画書、小論文60分・800字以内、読解力試験60分、口頭試問を含む個人面接で総合評価します。
要項10ページは「主体的かつ継続的に学ぶ姿勢」を重視しています。学修計画書へ、地域課題に関心を持った理由、調査や対話で考え直したこと、大学で深めたい内容をつなげる方法があります。面接では計画書や小論文の内容を説明するため、自分の提案の根拠を、本人の言葉で伝えられるようにしましょう。2期は2026年12月7〜16日必着、3期は2027年2月1〜17日必着です。
滋賀大学経済学部の2027年度資格・検定型は、日商簿記1級などの対象資格を用いる方式です。ビジネスプランの収支を考えた経験に、簿記の資格学習を組み合わせて目標を立てる方法があります。2025年4月〜2027年3月に高校卒業等の資格を満たす人が対象で、合格時の入学確約が必要です。共通テストを課さず、書類に基づく個人面接で評価します。
名古屋学院大学データ経営学科の2027年度情報・商業系資格重視入試は、日商簿記2級などが対象です。高校在学中等の取得が条件で、既卒者等は2024年4月1日以降の取得に限られます。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象の専願制で、合格時は必ず入学します。志望理由書20点、資格40点、面接40点で評価し、データで地域の課題を考えた経験を志望理由へつなげられます。
理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も
2026年度入試では、静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。
資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ
スキルパスでは、ワークショップで関心を持った地域課題から、本人が調べられる問いを絞り、資格学習やデータ分析と組み合わせる準備を支援します。統計の対象や比較方法、収支の前提を確認し、提案を数字で説明できる形へ整えられます。
大学別の書類では、参加した経験、本人の役割、その後の調査、提案を改善した過程を具体化します。面接・口頭試問では、なぜその課題を選び、どんな根拠で結論を出したかを説明する練習へ。地域の課題を考えた経験を、経営やデータを大学で学ぶ理由へつなげることを支援します。
スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


