「あかさかな」は、北海道大学CoSTEP、SCARTS、札幌市教育委員会が連携する、札幌市立高校生向けのプログラムです。魚や海の問題を、科学とアートの両方から考えた経験を、生物・環境・情報分野の探究へ発展させられます。

北海道大学CoSTEP「あかさかな」で学べることと参加条件

2026年度は札幌市立高校の学校間連携による単位認定プログラムとして実施しています。対象校の生徒に限る取り組みで、一般の自由参加講座ではありません。申込期間は2026年7月3〜23日で、受付は終了しています。

全5回で、2026年9月のオリエンテーションから2027年1月の振り返りへ進む構成です。アーティスト、漁業の現場、研究者など、異なる立場から持続可能な漁業や地域との関わりを考えます。ここでの単位認定は高校の学校間連携の制度です。

11月3日の第2回では、水産業の現場や北極の研究に関する話、対話などを通して、環境の課題と自分の暮らしをつなげて考えました。現場の困りごとと、研究が明らかにすることを結び付ける学びです。今後の開催日や内容は、学校・主催者の最新案内で確認しましょう。

出典:北海道大学CoSTEP・2026年度開催案内/第2回実施報告

参加した経験を、推薦で伝わる成果へ

例えば水産資源への関心が生まれたら、公開されている漁獲量や海水温のデータを調べ、年ごとの変化を比較する探究が考えられます。相関が見られても原因を一つに決めず、漁法や調査条件等の違いも検討しましょう。表現に関心がある人は、図や展示で科学的な情報がどう伝わるかを調べる方法もあります。

これは活動の発展例です。実際に受講した回、聞いた内容、そこから自分が調べたことを区別して記録します。研究者の結論を紹介するだけでなく、自分の問いと検証を示すことが、推薦の活動資料には大切です。

資格と研究成果をどう組み合わせるか

生物検定や化学・物理の検定の学習は、海の生態系や環境の仕組みを理解する助けになります。統計検定を学べば、データのばらつきや比較条件の検討にもつなげられます。例えば生物の知識と統計を組み合わせ、環境変化を数値から考える方法です。

資格の取得結果だけでなく、その知識をどの問いに使ったかまで説明しましょう。高1・高2から学習と記録を続け、出願時点で実施済みの活動を資料にすることが重要です。

研究・学習実績を伝えられる大学3校

大学・方式あかさかなから深める成果主な確認条件
筑波大学生物学類・AC入試生物・環境の観察、独自の分析と説明最近2年以上の活動、自己推薦書と根拠資料
工学院大学情報学部・探究成果活用型環境データを用いた理数探究と発表現役等、発表経験、課程別評定
東京電機大学理工学部・総合型(AO)計測・データ分析を改善した過程数学・外国語各3.3、所定の履修

筑波大学の2027年度AC入試要項5ページ(PDF5頁)は、継続的な取り組みから「問題解決能力」を評価するとしています。生命環境学群生物学類の求める活動に合わせ、生き物や環境について、自分で問いを立て、観察・分析した過程と結果を説明する方法が考えられます。

対象は最近2年間またはそれ以上にわたる活動です。受講の前後を含め、自分が取り組んできた過程を整理しましょう。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、共通テストは不要です。自己推薦書・活動経過報告書・根拠資料等による一次選考の後、面接・口述試験があります。

出典:筑波大学・2027年度AC入試要項5〜7ページ

工学院大学情報学部の探究成果活用型は、2027年3月卒業見込みで、理数系の探究と学内外発表または外部コンクール等への提出経験が必要です。全体評定は普通科・理数科3.2、専門学科3.5以上です。その他の学科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと指定理科1科目群を両方履修・履修見込みなら3.2、それ以外は3.5以上となります。一次は英語・数学と書類、二次は発表と質疑応答です。

出典:工学院大学・2027年度探究成果活用型要項4〜5ページ

東京電機大学理工学部の総合型選抜(AO)は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。高校卒業資格のルートは数学・外国語が各3.3以上。普通科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、工業科・総合学科等は数学Ⅰ・Ⅱと英語コミュニケーションⅠの履修が必要です。事前課題・活動報告等と、発表・口頭試問を含む面接で選考し、他大学と併願できます。

出典:東京電機大学・2027年度総合型選抜要項4・6〜9ページ

理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も

2026年度入試では、京都工芸繊維大学工芸科学部・応用生物学域応用生物学課程の学校推薦型選抜・一般プログラムは、受験者30人・合格者15人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。

資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。

出典:2026入試情報・令和8年度入試結果(PDF14頁)

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ

スキルパスでは、魚や海、地域の仕事、アートでの発信など、受講して関心を持った題材を一緒に整理します。必要な理科・数学や資格対策を補い、Pythonによる公開データの集計、グラフの比較、伝わりやすい表示の試作へつなげます。

参加時のメモ、自分の調査、分析を見直した過程を整理し、大学で学びたい生物・環境・情報の専門へ志望理由を深めます。図表の根拠や解釈の限界を問われる場面も想定し、発表と口頭試問を練習します。科学的な知識と、自分で調べて伝えた経験を組み合わせる推薦対策です。

スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。

筑波大学の対策記事を読むスキルパスの理系特化推薦対策

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