日本医療大学の総合型は、グループディスカッションとレポート、自己PRを含む個人面接、出願書類で評価します。公募推薦は、小論文・個人面接・出願書類による選考です。保健医療学部だけでなく、ヒューマンデザイン学部の志望者も、専門分野と本人の経験をつなげる準備が大切です。

志望する職種の役割と、本人が学習や活動で確かめたことを具体的に説明しましょう。 「医療に関わりたい」という思いに加え、なぜその学科・専攻で学びたいかを整理してください。

この記事は2027年度の総合型と公募の学校推薦型選抜を扱います。以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。

総合型|討論・レポートと個人面接

討論とレポートを合わせて90分

総合型では、グループディスカッションとレポート作成を合わせて90分、100点で評価します。90分すべてを討論に使うという意味ではありません。

相手の意見を理解し、自分の考えを理由とともに伝える練習が役立ちます。話す回数だけを増やそうとせず、何を話し合っているか、意見の違いはどこにあるかを確かめましょう。討論後に、自分の考えを文章にまとめる練習も大切です。

自己PRを含む面接は1人20分程度

個人面接は、自己PRを含めて1人20分程度、100点です。調査書等100点と合わせ、合計300点で選考します。大学入学希望理由書は800字です。

総合型の出願資格は、2026年3月卒業または2027年3月卒業見込み、第一志望で合格後の入学を確約すること、希望する職種や専門分野への関心等です。対象となる卒業時期を含め、要項の全条件を確認してください。

中期は2026年12月19日、後期は2027年3月11日が試験日です。出願締切は中期が12月11日、後期が3月4日で、いずれも最終日の午前中必着です。Web入力だけでなく、書類の到着まで確認しましょう。

公募推薦|小論文と15分程度の面接

選考方法と出願資格

公募推薦は、小論文100点、個人面接100点、調査書等100点の合計300点です。小論文は60分・800字、面接は1人15分程度です。

2027年3月卒業見込み、全体の学習成績の状況3.5以上、学校長の推薦、第一志望で合格後に入学を確約すること等が条件です。希望する専門分野に関する要件も確認してください。試験日は、公募前期が2026年11月21日、公募後期が12月19日です。

書類と面接の内容をつなげる

提出した大学入学希望理由書を読み返し、きっかけ、本人の行動、学んだこと、入学後に深めたいことを説明する練習が必要です。文章を丸暗記するより、内容について追加で聞かれても答えられるようにしましょう。

総合型・公募推薦とも、面接で大学の基準に満たない場合は、成績によらず不合格となることがあります。得点の合計だけで合否が決まると考えず、専門職への理解や学ぶ姿勢も振り返ってください。

学部・専門分野に合わせた実績の伝え方

保健医療学部は、職種の違いを理解

看護、理学療法、作業療法、診療放射線、臨床検査、臨床工学では、学ぶ内容も専門職の役割も異なります。見学や資料調査で知ったことをもとに、志望する職種を具体的に説明しましょう。

生物検定・化学検定・物理検定等の学習は、実際に取り組んだ場合の経験例です。資格が一律に必須、または取得すれば合格や一定の加点が保証されるという意味ではありません。学んだ内容と、大学でさらに学びたいことをつなげてください。

ヒューマンデザイン学部は、技術と人への関心を整理

医療DXマネジメント学科と共生社会デザイン学科は、2026年4月に開設されました。医療DXや経営、心理・福祉等への関心について、本人が実際に調べ、考えてきたことを整理しましょう。

調査で確認したこと、本人の提案、まだ検証していないことを分けて伝えることが大切です。 ITや統計の学習を話す場合も、技術名だけでなく、何に使い、何が分かったかを説明してください。

どの分野でも、個人情報を含む資料や、本人が行っていない医療行為・専門的支援を実績として加えないでください。

専門分野別の質問例と回答の組み立て方

質問1|看護を学びたい理由は何ですか

…(本人が関心を持った経験)…を通して、…(知った看護師の役割)…に関心を持ちました。…(実際に読んだ資料や見学・学習)…から、…(必要だと感じた知識や姿勢)…を学びました。大学で看護を学び、相手の状況を理解し、根拠をもとに考える力を身に付けたいです。

相手を支えたいという思いに加え、具体的に何を知り、どんな学びが必要だと考えたかを伝えましょう。

質問2|理学療法・作業療法のどちらを学びたいですか

…(本人が行った職種調査や見学)…から、…(志望する職種の役割)…を知りました。特に…(関心を持った支援や学び)…について理解を深めたいです。…(高校で取り組んだ学習や活動)…の経験を踏まえ、大学で…(さらに学びたいこと)…に取り組みたいです。

両職種を混同せず、本人が志望する専攻に合わせて説明してください。見学したことと、自分が実施したことも分けましょう。

質問3|医療技術の分野に関心を持った理由は何ですか

…(本人が関心を持った検査・機器・技術等)…について、…(授業や資料で学んだこと)…を通して、…(分かったこと)…を知りました。…(まだ理解が不十分な点)…もあります。大学で…(志望学科の学び)…を深め、知識と安全への理解を身に付けたいです。

診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士の役割を区別しましょう。高校生の探究を、医療機器の専門的な操作経験として話さないでください。

質問4|医療DXについて、どんな課題を考えていますか

…(本人が調べた医療・業務上の課題)…について、…(資料調査や情報学習)…から、…(分かったこと)…を知りました。…(本人の提案)…を考えていますが、…(使う人や情報の扱い等の課題)…もあります。大学で技術と運用の両方を学び、現場に合う方法を考えたいです。

便利な仕組みを提案する場合も、個人情報や、使う人の負担を考えてください。実際の患者情報を集める必要はありません。

質問5|心理・福祉を学びたい理由は何ですか

…(本人が関心を持った出来事や活動)…から、…(人や社会についての疑問)…を持ちました。…(実際に学習・調査した内容)…を通して、…(考えが変わった点)…がありました。大学で心理や福祉を学び、相手の立場と社会の条件を踏まえて考える力を深めたいです。

本人の印象だけで他者を診断したり、悩みを解決したと決め付けたりしないようにしてください。観察したことと解釈を分けましょう。

質問6|討論で意見が異なった経験を説明してください

…(本人が協働した経験)…で、…(意見の違い)…がありました。私は…(相手の理由を聞いたこと)…を踏まえ、…(実際に提案・変更したこと)…に取り組みました。…(結果や反省)…から、相手の考えを理解し、自分の理由も説明する大切さを学びました。

これは討論や協働を振り返るための独自の練習です。話し合い全体の結果と、本人が行ったことを分けて説明しましょう。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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スキルパスの面接準備|実績と専門分野への関心をつなげる

スキルパスでは、資格・探究等の実績づくりから、志望理由書や面接の準備までを一人ひとりに合わせて支援します。活動を振り返り、追加の質問にも本人の考えを説明できるよう練習を重ねます。

日本医療大学では、志望する学科・専攻に合った経験を整理し、討論・レポート・面接を分けて準備しましょう。 公募推薦は小論文も含め、出願書類と説明がつながる対策が大切です。

日本医療大学の志望理由書例文と、実績を伝える書き方スキルパスの理系特化推薦対策

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