神奈川工科大学の面接は、入試方式によって時間や配点、確認する資料が異なります。志望理由を話す練習だけでなく、課題レポートや探究活動、学科別の事前提示テーマに沿った準備が必要です。

本人が取り組んだ学習・制作・探究を振り返り、志望学科で学びたい理由まで説明しましょう。 以下の質問・回答は独自に作成した架空の練習例で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。学校推薦型選抜は一般公募制を扱います。

総合型選抜の面接|方式によって準備が異なる

面接時間と評価の割合を確認

方式面接・発表の目安評価の割合
適性検査方式(専願型・併願型)約15分、面接員2名適性検査40%・面接40%・書類20%
課題レポート方式(第1期・第2期)約20分、面接員2名面接80%・書類20%
探究活動発表方式発表約7分と確認等約13分、面接員2名活動発表・面接50%・活動報告書20%・書類30%
スポーツ実績評価方式約10分、面接員2名小論文10%・面接10%・書類80%
専願1科目方式約15分、面接員2名適性検査70%・面接30%
併願2科目方式約15分、面接員2名適性検査80%・面接20%

適性検査方式は、専願型が1教科、併願型が2教科です。12月の専願1科目方式・併願2科目方式とは、試験日や配点が異なる別の方式なので、名称だけで混同しないよう注意が必要です。

課題レポートは、書いた内容を自分で説明

課題レポート方式では、学科が提示したテーマに沿って、指定用紙でA4サイズ2枚以上のレポートを作成し、出願時に提出します。面接ではレポートの内容や進学目的、学習意欲等を確認します。

引用した情報と本人の考えを分け、なぜその資料を調べたか、どの点が分からなかったかまで説明する練習が役立ちます。文章の完成度を上げるだけでなく、内容を理解していることが大切です。

探究活動発表は、結果だけでなく過程を説明

探究活動発表方式では、単なる実績の優劣ではなく、課題発見から分析・考察に至る過程と、その経験を大学での学びや将来へどうつなげるかを重視するとしています。活動分野が志望学科に直結している必要はありません。ただし、看護学科はこの方式を実施しません。

発表でパワーポイント等を使う場合は、USBに保存したデータと印刷した資料を当日持参します。大学がWindowsのノートパソコンとプロジェクターを用意するため、資料の指定や持ち物も確認しましょう。

一般公募推薦の面接|約7分の発表と約13分の面接

高校での学習と、入学後の目標を発表

一般公募制は、課題テーマのプレゼンテーション30%、面接50%、書類審査20%による選考です。選考方法表では、発表が約7分、面接が約13分で、合わせて約20分の構成です。面接員は2名で、学科別の選抜方針にも約20分の記載があります。

発表の課題は、高校での学習を通して考えた、志望学科のアドミッション・ポリシーに対応する入学意欲と将来の夢です。大学の紹介だけで終わらず、本人が学んだことと、入学後に取り組みたいことを結びつけてみてください。

学科別の関心と、継続して学ぶ意欲

学科・分野準備の際に振り返りたいこと
機械工学科機械の設計・開発への関心、理工系科目の学習、発表内容
電気電子情報工学科電気・電子・情報等への関心と、調査・研究・制作の経験
応用化学生物学科化学・生物への関心、卒業後になりたい人物像や職種
情報工学科情報工学への関心、調査・制作・研究と将来の方向性
情報ネットワーク・コミュニケーション学科学科の方針に対応する入学意欲と将来の目標
情報メディア学科ゲーム・CG・映像・生成AI等への関心、制作や調査の経験
情報システム学科AIの応用、システム制作や競技会、人の心身・健康等への関心
看護学科看護職を目指す理由と、継続して努力する意志
管理栄養学科管理栄養士を目指す理由と、継続して努力する意志

表は公募制の学科別選抜方針をもとにした準備の観点です。他方式ではテーマが異なる場合があるため、実際に受ける方式の選抜方針を確認してください。

志望順位制の対象は、工学部の機械工学科・電気電子情報工学科と、情報学部の4学科です。最大第4志望まで出願でき、面接は第1志望学科を対象に行います。応用化学生物学科、看護学科、管理栄養学科まで同じ制度の対象とは考えないでください。

出願条件・日程・資格|受ける方式の条件を確認

これからの主な日程

方式出願登録期間試験日
学校推薦型選抜(一般公募制)2026年11月2日〜11月9日15時2026年11月14日
総合型・専願1科目方式2026年11月17日〜12月4日15時2026年12月12日
総合型・併願2科目方式2026年11月17日〜12月4日15時2026年12月12日

出願書類は、それぞれ登録期間の最終日の消印有効です。一般公募制の合格発表は12月1日10時30分、専願1科目方式・併願2科目方式は12月24日13時です。

適性検査方式と探究活動発表方式の試験は9月、課題レポート方式は第1期が9月・第2期が10月24日のため、この年度の日程はすでに終了しています。

公募推薦とスポーツ方式の条件

一般公募制は、2027年3月卒業見込み等の学歴条件、学校長の推薦、良好な出席状況等が必要です。学習成績は全体3.0以上という基準のほか、所定の教科の平均で3.0以上という条件でも出願できます。対象教科は高校の学科区分等によって異なります。看護学科は欠席日数10日以内の条件もあるため、学校で確認してください。

スポーツ実績評価方式は、工学部・情報学部が対象です。指定された競技のクラブ在籍や入学後の継続、学業との両立等の条件があり、出願前のセレクションと面接対策講座の手続も必要です。複数期に出願することはできません。競技成績だけで誰でも出願できる方式ではありません。

資格の加点と、学びを説明する準備を区別

適性検査方式・課題レポート方式・探究活動発表方式・一般公募制では、所定の英語資格について、4技能のCEFR換算B1以上を対象とする書類審査の加点案内があります。証明書の提出方法も確認しましょう。

公募制の電気電子情報工学科・情報メディア学科には、ITパスポートや基本情報技術者等の資格を加算対象とする案内もあります。資格の対象や評価は学科・方式によって異なり、すべてに同じ点数が付くという意味ではありません。

資格や大会の結果に加え、その準備で理解したことや、本人が工夫したことまで説明できるようにしましょう。 物理検定・化学検定・生物検定等の学習や、情報オリンピック等への参加経験も、実際に取り組んだ内容を振り返る材料になります。ただし、これらを全学科共通の加点対象とする説明ではありません。

条件の確認には、大学公式の総合型選抜案内と、一般公募制の案内から、各方式の募集要項を確認してください。専願制の方式には、合格した場合に入学する条件があります。

質問例と回答例|課題・制作・学習の経験から考える

以下は面接練習用です。大学が公表するテーマと、このページ独自の質問例を混同せず、省略箇所には本人の経験を当てはめてください。

質問1|なぜ、この学科で学びたいですか

…(関心を持った実際のきっかけ)…から、…(調べたり制作したりしたこと)…に取り組みました。その中で…(疑問や限界)…を感じました。貴学の…(志望学科)…で、…(公式情報で確認した学習内容)…を学び、さらに理解を深めたいです。

学科名を入れ替えるだけの説明ではなく、本人の経験と、学科で学べる内容を結びつける練習が役立ちます。

質問2|課題レポートで、何を調べ、どう考えましたか

…(提示された課題)…について、…(実際に使った資料や方法)…で調べました。…(確認できたこと)…をもとに、私は…(本人の考え)…と考えました。一方で、…(確かめられていない点)…が残っています。参考資料の説明と自分の考えを分けてまとめました。

読んだ資料の内容を、本人が実験や調査で得た結果として説明しないことが大切です。

質問3|探究活動では、どのように進め方を工夫しましたか

…(本人が見つけた課題)…を調べるため、…(実際の方法)…に取り組みました。最初は…(うまくいかなかった点)…があり、…(変更した条件や手順)…を試しました。その結果、…(確認できたこと)…が分かりました。…(残る課題)…もあるため、さらに学びたいです。

結果の大きさを強調するだけでなく、方法を選んだ理由と、考察の根拠を話してみましょう。

質問4|制作や資格の学習で、何を身に付けましたか

…(本人の制作・資格学習・競技等)…では、…(実際の課題)…に取り組みました。…(自分で行った工夫)…を通して、…(理解できたこと)…がありました。まだ…(不足している知識や技術)…があるため、大学で基礎から学びたいと考えています。

共同制作は本人の担当を区別しましょう。資格は取得済み・学習中・受験予定を分けて説明する必要があります。

質問5|高校での経験を、大学での学びにどう生かしたいですか

…(実際に継続した学習や活動)…で、…(周囲と協力した経験や、自分の課題)…がありました。…(改善のために行ったこと)…から、…(学んだこと)…があります。大学では…(志望学科で取り組みたいこと)…を通して、さらに力を付けたいです。

看護や管理栄養を志す場合も、職業を目指す理由と、継続して学ぶ意志を本人の経験から説明してみてください。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、本人の実績を面接で説明できるように

提出した資料、学習記録、制作物等を読み返し、本人がしたことと、そこから考えたことを整理してみましょう。課題の説明、志望理由、追加の質問への受け答えを、実際の方式に合わせて練習することが大切です。

神奈川工科大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】スキルパスの理系特化推薦対策

スキルパスでは、資格・探究・制作等の実績づくりから、本人の経験を志望理由書や面接で伝える準備まで支援します。 出願準備や面接練習について、下のフォームからご相談ください。

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