桐蔭横浜大学の総合型選抜は、法学部・医用工学部・スポーツ科学部・現代教養学環で課題が異なります。志望理由と高校での経験に加え、選択する方式に応じた課題や発表の準備が必要です。
本人の学習・活動と、志望学部で学びたいことがつながる説明を準備しましょう。 以下の質問・回答は独自に作成した架空の練習例で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。学校推薦型選抜は公募制を扱います。
総合型選抜の面接|個人面接と、方式別の課題を準備
受験生1名に、複数の面接担当者
大学公式のQ&Aでは、総合型選抜の面接は、受験生1名に複数の担当者が対応する個人面接としています。アドミッション・ポリシーを理解し、学部への関心や学習意欲を本人の言葉で説明する準備が役立ちます。
このページでは、確認できない共通の面接時間や、担当者の具体的な人数、配点は加えていません。受験する方式の案内と、大学からの当日の指示を確認してください。
活動の名称だけでなく、取り組んだ中身を説明
部活動、委員会、探究、制作等の経験は、何を続け、どのように考えたかを振り返ってみましょう。大会成績や役職名だけを並べるより、本人がしたことを具体的に説明する練習が必要です。
物理検定・化学検定・生物検定等の学習や、情報オリンピック等への参加経験も、実際に取り組んだ内容を説明する材料になります。ただし、すべての学部・方式で共通の加点対象になるという説明ではありません。資格・検定利用型の出願条件とは区別してください。
学部・学環別の準備|課題や発表の違いを確認
法学部と医用工学部
法学部には、オープンキャンパス参加型、事前課題型、小論文型があります。参加型は所定の授業体験プログラムの修了、事前課題型は課題の提出等、選ぶ方式に応じた準備が必要です。どの方式でも、提出物と本人の関心を説明する練習に取り組みましょう。
医用工学部にも参加型・事前課題型・小論文型があり、さらに第2回以降は基礎学力型と専門高校対象課題型があります。基礎学力型は、数学ⅠA・物理基礎・化学基礎・生物基礎のうち1科目の試験と面接を行う方式です。専門高校対象課題型は、授業の探究等で作成した報告書や資料の提出が関わります。
2027年度の新入学日程では、医用工学部は生命医工学科が対象です。医療や理科への関心を話す場合は、本人が調べた内容と、医療職・研究分野について理解していることを区別してみてください。
スポーツ科学部
スポーツ教育学科・スポーツ健康科学科では、小論文と面接、出願書類等に向けた準備が必要です。競技経験がある場合も、成績だけでなく、練習や協働の過程、学びたい分野との関係を振り返ってみましょう。
スポーツ健康科学科のスポーツアナリティクス選考は、発表と面接による方式で、第1回のみの実施です。2027年度の第1回は2026年10月3日に終了しているため、これからの全日程で選べる方式とは考えないでください。
現代教養学環
現代教養学環には、オープンキャンパス参加型、資格・検定利用型、探究小論文型があります。資格・検定利用型では、対象となる資格・級と証明書を確認する必要があります。資格名があれば何でも利用できるわけではありません。
探究小論文型では、テーマが事前に公開されています。2027年度は、多様性・コミュニケーションに関するテーマと、地域社会・若者・社会参加に関するテーマから選択する案内です。公開テーマは当日の設問そのものではないため、資料の内容を理解し、自分の考えを説明する準備が大切です。
資料から分かったことと、本人の経験から考えたことを分けて説明しましょう。 探究小論文型で持ち込めるノートは、所定の書式をA4片面に印刷し、自筆でまとめた最大5枚です。出典の記入が必要で、資料のコピーを貼り付けたり、裏面に書いたりすることはできません。ノートは回収されますが採点対象ではなく、持ち込みも必須ではありません。
公募推薦と日程|総合型と同じ条件だと考えない
公募推薦は、学部ごとの条件と課題を確認
学校推薦型選抜(公募制)は、学校長の推薦を受け、大学への入学を志す人を対象とする専願の方式です。2027年度の公式入試案内では、試験当日は面接を行い、スポーツ科学部では小論文も課すとしています。
総合型と、公募推薦の出願資格・提出書類・選抜方法は同じではありません。学歴や成績の条件、推薦書の指定は、2027年度入学試験要項の該当学部を確認してください。
直近の出願日程
| 方式・対象 | 出願期間 | 試験日 |
|---|---|---|
| 公募推薦 | 2026年11月1日〜11月5日 | 2026年11月14日 |
| 総合型・法学部と医用工学部の第3回 | 2026年11月7日〜11月13日 | 2026年11月21日 |
| 総合型・法学部と医用工学部の第4回、スポーツ科学部の第2回、現代教養学環の第3回 | 2026年11月24日〜12月4日 | 2026年12月12日 |
インターネット出願登録は、期間初日の午前10時から、最終日の午後4時までです。必要書類は出願期間内に必着なので、登録の締切だけでなく、郵送にかかる日数も確認しましょう。
登録だけで出願は完了せず、検定料の支払いと、不備のない必要書類の提出が必要です。その他の日程は、大学公式の入試日程を確認してください。
方式の違いについては、2027年度の入試案内、探究小論文型のノートについては、現代教養学環の公式案内を確認できます。
質問例と回答例|本人の経験と、大学での学びを結ぶ
以下は面接練習用です。省略箇所に本人の経験を当てはめ、選択する学部・方式に合わせて考えてみてください。
質問1|なぜ、この学部・学環で学びたいですか
…(本人が関心を持った実際のきっかけ)…から、…(調べたり取り組んだりしたこと)…に関心を持ちました。…(実際の経験)…では、…(疑問や課題)…がありました。貴学の…(志望学部・学環)…で、…(公式情報で確認した学習内容)…を深めたいです。
学部の紹介だけで終わらず、本人の経験から学びたい理由を説明する練習が役立ちます。
質問2|提出した課題では、何を調べ、どう考えましたか
…(実際の課題)…について、…(使った資料や方法)…で調べました。…(資料から確認したこと)…をもとに、私は…(本人の考え)…と考えました。一方で、…(確認できていない点)…があり、さらに調べる必要があると感じています。
参考資料の文章と自分の考えを区別しましょう。調べた内容を、本人が実験や調査で得た結果として説明しないことが大切です。
質問3|理科や医療に関する学習で、疑問を持ったことはありますか
…(本人の授業・探究・検定学習等)…で、…(疑問に思ったこと)…がありました。…(実際に調べたり試したりしたこと)…を通して、…(理解が進んだ点)…があります。まだ…(不足する知識)…があるため、大学で基礎から学びたいと考えています。
医用工学部を志す場合の練習例です。学習した範囲と、実際にできる技術を分けて説明してみてください。
質問4|活動を通して、何を工夫し、何を学びましたか
…(本人の部活動・委員会・探究等)…では、…(実際の課題)…がありました。私は…(本人が行った工夫)…に取り組み、…(周囲との確認や協力)…を通して、…(変化や学び)…がありました。大学では…(深めたい分野)…につなげたいです。
競技の順位や役職だけでなく、どのように課題に向き合ったかを話してみましょう。共同活動では、全体の成果と本人の担当を分ける必要があります。
質問5|社会の課題について、どのように考えていますか
…(実際に関心を持った社会の課題)…について、…(確認したデータや事例)…を調べました。私自身の…(本人の経験)…と比べると、…(考えたこと)…があります。ただし、…(資料や経験だけでは分からない点)…もあるため、異なる立場の意見や情報も確かめたいです。
結論を強く言うだけでなく、根拠と、まだ分からないことを説明する練習が役立ちます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、活動の経験を志望理由と面接につなげる
提出する課題、活動記録、志望理由書を読み返し、本人がしたことと考えたことを整理しましょう。追加の質問を受けたときも、暗記した文章ではなく、経験に基づいて説明する練習が大切です。
桐蔭横浜大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】
スキルパスでは、資格・探究・制作等の実績づくりと、本人の経験を志望理由書や面接で伝える準備を支援します。 出願準備や面接練習について、下のフォームからご相談ください。

