明和高校では、SSH部の研究を全国発表へつなげ、卒業生の研究者から最先端の生命科学を学ぶ機会も設けています。2026年入試の大学合格表と具体的な発表・講義の記録から、研究を続けた過程を理系推薦で伝える準備を紹介します。

2026年入試は名古屋大学79人・東京理科大学55人。SSH部のポケットキューブの研究が、全国SSH発表会でポスター発表賞を受賞しています。

愛知県立明和高等学校の大学合格実績

以下は、学校公式の令和8年度大学別合格数一覧・確定版(2026年4月3日)からの抜粋です。全体の合格と新規卒業生の内数を掲載しています。

大学既卒を含む合格うち新規卒業生
名古屋大学79人60人
名古屋工業大学19人17人
名古屋市立大学34人26人
東京科学大学5人4人
筑波大学2人2人
東京理科大学55人22人
芝浦工業大学5人4人

出典:愛知県立明和高等学校・令和8年度入試 大学別合格数一覧・確定版。

原典の左欄は既卒を含む合格数、右欄は新規卒業生の内数です。内数を合計へ足していません。学校全体の集計であり、SSH部員だけの合格実績ではありません。

自然科学に限らず多様な大学・学部への合格が掲載されています。数学の課題を自分で設定した経験や、講義を受けて深まった関心から、大学で学びたい専門を考えてみましょう。

学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。

愛知県立明和高等学校のSSH探究・研究発表

以下は、2026年度のSSH部の研究発表と特別講義の学校公式実施報告をもとに整理した活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
自然数ポケットキューブの解の研究SSH部物理地学班の生徒・2026年8月5・6日1年生から取り組んだ研究を全国SSH発表会で発表し、ポスター発表賞を受賞。
ゲノム進化学と医学の講義SSH部・2026年10月2日海外で研究する卒業生を招きオンライン講義。ゲノム解析、進化研究の医療応用、研究発表の過程などを学んだ。

出典:愛知県立明和高等学校・SSH生徒研究発表会 ポスター発表賞(2026年8月28日)、愛知県立明和高等学校・ゲノム進化学と医学への展開(2026年10月11日)、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。

賞は特定の生徒の研究成果です。独自のルールをどのように定め、解の構造を調べたのか、自分の研究でも前提と検証方法を説明できるようにしておきましょう。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

数学の研究では、対象の定義や条件を自分の言葉で説明することが大切です。試した小さな例、成り立たなかった例、一般化する際に考えたことを残しておくと、結論だけでなく思考の過程も伝わります。

志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。

チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

物理・数理

物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。

化学・生命

化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。

情報・データ

情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

名古屋大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

名古屋工業大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

東京理科大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

愛知県立明和高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問

SSHの活動を推薦入試で伝えるには、何を残せばよいですか?

活動名や参加した事実に加え、自分の問い、選んだ方法、得られたデータ、考え直した点を残しておきましょう。共同研究では自分が担当した部分も説明できることが大切です。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、研究経験を大学進学につなげる

高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。

スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書や面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。

「研究のどこを強みとして伝えるか」「今の活動からどの大学・学部を目指せるか」といった相談は、下の無料受験相談フォームをご利用ください。

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