宮崎産業経営大学の「AIと人間の共生」学生研究発表プロジェクトでは、2026年に県内の高校生が大学生と研究に取り組みました。AIの回答を受け取るだけで終わらず、調査や比較を通じて自分たちの提案を考える活動です。
大学と取り組む研究に、資格と本人の分析を組み合わせ、推薦で伝えられる実績を育てましょう。データの読み方、根拠の確かめ方、本人の判断を説明する経験は、情報・データサイエンス分野への進路にもつながります。
高校生と大学生が研究し、成果を発表
2026年は宮崎県内6高校から10人が参加し、8月1日の事前学習会には8人が出席しました。9月12日に中間合同報告会を行い、大学生と高校生の混成チームで研究を進めています。10月15日のシンポジウムでは、4班が研究成果を発表しました。
テーマは、AIと人間の役割分担、宮崎観光、責任の所在、大学生活でのAI活用です。アンケートや聞き取り、観光プランの比較、資料調査等を通じて検討しました。最終発表では、調査で分かったことと、今後検証すべき提案を区別しています。
公式報告は、県内高校生の参加実績を紹介するものです。学年、一般公募の条件、次年度の募集枠は公表本文だけでは分かりません。今後参加を希望する場合は、在籍校や大学の新しい案内を確認してください。
出典:8月の高校生事前学習会・9月の中間合同報告会・10月の研究成果発表
AIを使った後の検証を、自分の実績にする
研究を推薦で伝えるには、班の成果と本人の役割を分けることが大切です。問いを提案した、質問項目を作った、集計した、AI案と人間案を比べた、結果を図にしたなど、具体的な担当を残しましょう。
例えばAI利用のアンケートなら、対象者、質問文、回答数、集計方法を記録します。回答者の偏りや、利用頻度と学習効果を同じものとして扱っていないかも検討できます。統計検定の学習を生かし、割合、散らばり、相関を正しく読めるようにする対策が考えられます。
観光プランの比較なら、移動時間、費用、休憩、情報の正確さなどの条件をそろえ、結果を表やプログラムで整理する方法もあります。これは本人が研究を深めるための例で、全参加者が同じ分析や資格取得を行ったという意味ではありません。
AIの出力、参照した根拠、人間が直した部分、その理由を残すことが、本人の考えを示す資料になります。情報処理やプログラミングの資格学習も、実際の集計・可視化に使ってみましょう。
研究・資格・発表から目指す大学・方式
| 大学・2027年度の方式 | 研究経験との接続 | 主な準備 |
|---|---|---|
| 宮崎産業経営大学・自己推薦 | 調査・提案を自己推薦書や面接で説明 | 高卒等、全体3.0以上、小論文、活動資料 |
| 電気通信大学Ⅰ類・総合型選抜 | 本人の分析・制作をレポートと動画へ | 現役等、入学確約、数学・情報CBT |
| 東京電機大学理工学部・総合型選抜AO | 技術の学習・探究を課題と発表へ | 数学・外国語3.3、課程別履修条件 |
プロジェクトへの参加だけを出願資格や固定の加点として扱うのではなく、本人の成果と各方式の条件を合わせて考えましょう。
宮崎産業経営大学の自己推薦は活動・資格も評価
2027年度の自己推薦は、高校等を卒業した人・2027年3月卒業見込みの人で、全体の評定平均値3.0以上、自己アピールができることが条件です。法学部法律学科、経営学部経営学科・エコノデータサイエンス学科が対象です。
要項は自己アピールの例に「簿記、情報処理、外国語、数学などの優れた技能」を挙げています。関心のある分野や活動も説明できるため、AIの研究で自分が行った調査・分析と、資格学習で身につけた内容を結び付ける対策が考えられます。
選考は書類75点、小論文100点、個人面接25点の計200点。書類は人物・特別活動等25点と、評定平均値×10(50点満点)です。資格・競技等の実績を示す活動報告書には証明資料を添付し、該当する実績がない場合は提出不要です。資格の点数化は別の大学公式案内で確認が必要です。
前期は専願型、中期・後期は併願型です。中期のWeb出願は2026年11月24日〜12月9日、書類は12月10日必着、試験は12月15日です。研究成果を出願時点までに整理し、自己推薦書・小論文・面接へつなげることが対策になります。
出願時点の成果と、その後の発表を分ける
宮崎産業経営大学の自己推薦前期や、電気通信大学・東京電機大学の2027年度の例では、出願は2026年9月でした。10月15日の最終発表は出願後です。9月上旬に出願する方式では、9月12日の中間報告も、すでに行った実績としては使えません。
2027年度方式は条件の比較例として読み、出願時点までの本人の活動、進行中の研究、その後の計画を区別しましょう。高校1・2年生なら、翌年度以降の推薦に向けて、研究と資格を継続する計画を立てられます。
電気通信大学Ⅰ類は2026年度中の高校卒業者等が対象で、合格時の入学確約が必要です。特別活動レポートと3分以内の活動PR動画、数学・情報のCBT、発表・面接・口頭試問等に備え、共通テストは課しません。
東京電機大学理工学部のAOは既卒者も対象です。高校卒業資格による出願では数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件が必要で、事前課題、活動報告、発表・面接等で選考します。他大学との併願も可能です。
出典:電気通信大学2027年度要項・東京電機大学2027年度AO要項
早期準備で理系推薦の選択肢を広げる
2026年度の愛媛大学工学部機械工学コース総合型選抜Ⅰは受験6人・合格3人で実質2.00倍、熊本大学理学部理学科学校推薦型選抜Ⅱは受験31人・合格20人で1.55倍でした。
資格、本人の分析・制作、数学・理科の基礎を育て、条件と倍率が合う方式を比較すれば、名門理系大学を推薦で狙う戦略が考えられます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで資格・研究・書類・面接まで対策
スキルパスは、推薦で評価される実績の組み合わせ方と資格対策を熟知しています。参加機会や受験時期の整理から、統計・情報分野の学習、本人の分析、資料作成、面接まで支えます。
アンケートなら質問の意図と集計条件、AI比較なら入力条件と確認した根拠を整理します。本人の担当、結果から言える範囲、次に確かめたい課題を図や文章にまとめ、大学で深めたい学問へ結び付ける準備です。
AIを使った経験を、本人が検証し、自分の言葉で説明できる研究実績へ育てる対策です。オンラインで徹底伴走します。
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