宮崎公立大学の学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱでは、25分の個人面接があります。人文学部の国際文化学科と、2027年4月に新設される国際情報学科のどちらを志望する場合も、学びたい内容と本人の活動をつなげて説明する準備が大切です。
志望理由書・活動報告書に書いた経験を、追加質問にも答えられる深さまで振り返りましょう。 資格名や活動名に加え、取り組んだ理由、自分の役割、考えが変わった場面を整理してください。
この記事は2027年度の公募の学校推薦型選抜を扱います。以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
推薦Ⅰ・Ⅱの面接形式と配点
県内枠・全国枠とも、個人面接25分
学校推薦型選抜Ⅰは県内枠、Ⅱは全国枠です。両方とも大学入学共通テストを課さず、小論文、個人面接、書類審査で選抜します。二段階選抜はありません。
個人面接は25分で90点、小論文は60分で90点、書類審査は60点の合計240点です。面接と書類を別々に考えず、提出内容を自分の言葉で説明する練習を進めましょう。
面接の指定日は受験票で確認
面接日は2026年11月21〜23日で、24日は予備日です。本人の面接日時は受験票で通知されます。小論文は11月22日の10時30分〜11時30分で、600字程度です。
面接室に持ち込めるものは、受験票と貴重品に限られ、携帯電話・スマートフォンは含まれません。活動の説明で作品や資料を持参できると決めつけず、持ち物の指示に従ってください。
2学科で伝えたい関心と、本人の実績
国際文化学科|文化・ことば・社会の問い
大学は、異なる文化への理解、外国語の習得、社会の課題への関心、他者とともに取り組む姿勢等を求めています。「外国語が好き」で終わらず、学習や交流、読書、調査からどんな問いを持ったかを振り返りましょう。
英検等に実際に取り組んだ場合も、級の紹介だけでなく、読める資料が増えたこと、相手に伝わらず工夫したこと等を説明できると、学習の過程が伝わります。
国際情報学科|技術の利用と社会の課題
国際情報学科では、高度情報社会の課題や、多様なデジタル技術の利活用への関心等が求められます。制作やデータ分析に取り組んだ人は、何のために作り、どう確かめ、何が解決できなかったかを整理しましょう。
ITパスポート、統計検定、情報オリンピックの予選Bランク等は、実際に取り組んだ場合の任意の実績例です。大学がこれらを必須資格として指定している、あるいは一律に加点するという意味ではありません。
作品の完成だけでなく、利用者への影響や、データの限界まで説明することが大切です。 技術で解決できる部分と、制度や人との対話が必要な部分も考えてみてください。
志望理由書・活動報告書と小論文の準備
資格・検定は証明できる内容を記載
活動報告書に高校等の在学中に取得した資格・検定を記載した場合は、証明書類の写しも必要です。ボランティアや大会の表彰歴は資格・検定欄ではなく、校外の活動内容の欄に記載するよう要項で指示されています。
書類を読み返し、「全体の成果と本人の担当が混ざっていないか」「活動前後で何が変わったか」を確認しましょう。共同制作では、他の参加者が担当した成果を、自分だけの成果として話さないことも重要です。
出願資格と、英語の条件を先に確認
Ⅰ・Ⅱには対象となる高校等や卒業時期の条件があり、全体の学習成績の状況4.0以上が必要です。英語についても、学習成績の状況4.3以上、または所定の英検CSEスコアを満たすこと等の条件があります。
英検の対象級、スコア、受験時期を含め、本人が要件を満たすか要項で確認してください。ⅠとⅡ、2学科への重複出願はできません。合格した場合の入学確約や学校長の推薦等も必要です。
60分の小論文は、意見と根拠を明確に
600字程度の小論文に向けて、問いに答え、根拠を挙げ、読み手に伝わる順序で書く練習も必要です。面接では相手の質問を聞き、小論文では設問を読み、何を求められているかを確認する習慣を付けましょう。
学科別の質問例と回答の組み立て方
以下は架空の練習用です。…(本人の経験)…を事実に置き換え、経験していない交流、資格、受賞等を付け足さないでください。
質問1|国際文化学科で学びたい理由は何ですか
…(文化・言語・社会に関心を持ったきっかけ)…から、…(本人の学習や調査)…に取り組みました。…(具体的に分かったこと)…の一方、…(まだ説明できない問い)…が残りました。外国語の学習と幅広い学問を通じ、…(深めたい課題)…を考えたいです。
質問2|外国語の学習で、どんな工夫をしましたか
…(本人の学習目標)…に向けて、…(実際に続けた練習)…を行いました。…(英検等の本人の実績、または授業・自主学習の経験)…を通じ、…(できるようになったこと)…が増えました。ただ、…(理解や表現の課題)…もあり、…(改善した方法)…を試しました。今後も言語とその背景を学びたいです。
質問3|国際情報学科で、どんな課題を考えたいですか
…(身近な情報の課題)…に関心を持ち、…(本人の制作・分析)…を行いました。統計検定や情報分野の学習で得た…(実際の知識)…を使い、…(確認できたこと)…を整理しました。一方、…(データや仕組みの限界)…があり、技術だけでは解決できない部分にも気付きました。大学では情報と社会を学び、…(確かめたい問い)…を深めたいです。
資格を取得していなければ、資格の部分は使えません。制作をしていない人も、授業での考察や、本人が実際に調べたことから整理してください。
質問4|意見の違う人と、どう協力しましたか
…(本人の活動)…で、…(意見が分かれた場面)…がありました。私は…(相手に確認したこと)…を聞き、…(自分の考えとの違い)…を整理しました。…(実際に試した工夫)…の結果、…(変化)…がありました。…(十分でなかった点)…も振り返り、今後も他者と考える姿勢を大切にしたいです。
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志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
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合格へ
スキルパスの面接準備|実績と学科への志望理由をつなぐ
スキルパスでは、資格・探究・制作等の実績づくりから、志望理由書、小論文、面接までを一人ひとりに合わせて支援します。本人が実際に取り組んだ内容を整理し、追加質問にも答える練習を重ねます。
宮崎公立大学の面接では、志望学科の関心と、本人の活動のつながりを伝えましょう。 用意した回答の暗唱に偏らず、質問に合わせて、経験と考えを説明する準備が大切です。
公式資料
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