七尾高校は、自然科学と人文社会科学の見方を組み合わせる「融合プロジェクト」をSSHで進めています。外部学校情報サイトの2026年大学実績と、石川県が公表する研究開発計画を紹介し、自分の研究を理系推薦へ生かす準備を考えます。

2026年の大学合格欄には富山大学25人・金沢大学25人。SSHの計画では、専門別の探究に加え、文理を越えたチームによる融合プロジェクトが位置付けられています。

石川県立七尾高等学校の大学合格実績

以下は、JS日本の学校に掲載された2026年の学校全体の大学合格実績です。現役・既卒の内訳は掲載されていません。

大学合格者数
富山大学25人
金沢大学25人
新潟大学11人
神戸大学5人
東北大学4人
北海道大学2人
東京大学2人
京都大学1人

出典:JS日本の学校・七尾高校の卒業生の進路・2026年合格実績。

外部学校情報サイトの合格欄を出典明記で掲載しています。同ページの2026年3月卒の大学進学182人とは区別しています。学科別や選抜方式別の合格人数を示す資料ではありません。

北陸の大学だけでなく県外の大学への合格例もあります。融合プロジェクトで扱った課題を、自然科学・情報・社会科学のどの方法でさらに研究したいかを考える手がかりになります。

学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。

石川県立七尾高等学校のSSH探究・研究発表

以下は、石川県公表の令和4年度指定・先導的改革型の研究開発実施計画をもとに整理した活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
専門別の課題研究理数科・文系フロンティアコース専門性を深める課題研究とファシリテーション講座を計画。
融合プロジェクト全生徒を対象とする計画クラスを越えた文理融合チームで、自然科学と人文社会科学の知を組み合わせる探究を位置付け。
基礎技能とデータ思考学年・コース別の計画全生徒の基礎的スキル講座、理数科・文系フロンティアコースのデータサイエンス講座などを構成。

出典:石川県教育委員会・七尾高校 SSH研究開発実施計画の概要(令和4年度指定)、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。

これは研究開発の計画を示す資料です。推薦書類へは、自分が実際に参加した研究について、異なる専門の意見をどう整理し、自分が何を検証したかを書いてみましょう。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

融合型の研究では、社会の課題を説明する部分と、科学的に確かめた部分を分けてみてください。チームで意見をまとめる役割を担った場合も、どんな対立や論点があり、どの根拠をもとに研究の方針を決めたかを説明すると具体的です。

グループ研究では、チーム全体の成果と、自分が担当した測定・解析・資料調査を分けておきましょう。結果が予想と違ったときに、どの条件を見直し、何を確かめ直したかも大切な説明材料になります。

志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

情報・数理

情報オリンピックの問題学習や統計の学習を、探究データの整理・解析と組み合わせる方法が考えられます。予選Bランクなどの成績を得た場合は、参加年度・部門・正式な成績区分を確認し、自分の経験として正確に記しましょう。

物理・化学

物理検定・化学検定の学習を、研究で扱った現象の説明や測定法の検討へ生かしてみてください。資格名を並べるだけでなく、学んだ知識が実験のどこに役立ったかが大切です。

生命・環境

生物検定の学習を地域の環境調査へつなげる場合は、観察した日時・地点・方法をそろえ、参考文献と自分で集めた情報を区別しましょう。これらは今後の活動例で、学校の取得・受賞実績を示すものではありません。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

金沢大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

富山大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

東北大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

石川県立七尾高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問

融合プロジェクトの計画は全員の実績として書けますか?

計画上の対象が全生徒でも、書類には自分が実際に行った活動だけを記します。校内の制度と、自分の参加内容・役割を区別してください。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、研究経験を大学進学につなげる

高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。

スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書や面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。

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