大阪信愛学院大学の通常の総合型選抜では、教育学部と看護学部のⅠ・Ⅱ期に面談・面接があります。一方、2027年度のⅢ期と公募制推薦選抜は、両学部とも面接を行いません。志望学部だけでなく、受験する時期と方式を確認することが大切です。
この記事は2027年度の公式入試情報を基にしています。質問・回答例は独自の架空の練習用で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には、本人が経験したことを入れてください。
大阪信愛学院大学は面接のあるⅠ・Ⅱ期とⅢ期を区別する
通常の総合型選抜の面接・面談は、次のように異なります。
| 学部・方式 | 面談・面接 | その他の評価 |
|---|---|---|
| 教育Ⅰ期・オープンキャンパス参加型 | 個人の事前面談15分程度・50点 | 調査書。出願資格認定後に本出願 |
| 教育Ⅱ期・適性検査型 | 個人面接10分程度・30点 | 基礎確認テスト90点、書類30点 |
| 教育Ⅱ期・プレゼンテーション型 | 個人面接10分程度・30点 | 発表5分・質疑応答5分のプレゼン90点、書類30点 |
| 看護Ⅰ期・小論文型 | 個人面接10分程度・30点 | 小論文90点、書類30点 |
| 看護Ⅰ期・英語外部試験利用型 | 小論文型の面接得点を利用・30点 | 小論文型との同時出願が必要 |
| 看護Ⅱ期・適性検査型 | 個人面接10分程度・30点 | 基礎確認テスト90点、書類30点 |
| 両学部Ⅲ期・適性検査型 | 面接なし | 基礎確認テスト90点、書類30点 |
看護Ⅰ期の英語外部試験利用型は、英語の得点換算45点、小論文型の小論文を換算した45点、面接30点、書類30点で判定します。英語の証明書だけで受験が完結する方式ではありません。
面接の有無と提出書類を先に確かめ、受験する方式に必要な準備へ時間をかけましょう。
エントリーシート・志望理由書の経験を説明できるようにする
教育Ⅰ期のオープンキャンパス参加型は、対象の説明会に参加し、エントリーと事前面談を経て出願資格認定を受ける流れです。面談ではエントリーシートを基に、志望理由、これまでの活動、入学後の学びを説明できるように準備します。認定だけで入学手続が終わるわけではなく、その後の本出願が必要です。
教育Ⅱ期、看護Ⅰ・Ⅱ期では、志望理由書や調査書の内容を読み返しましょう。「教師になりたい」「看護師になりたい」という希望に加え、本人が実際に見たり試したりした経験を説明すると、学ぶ理由が具体的になります。
教育学部では子どもの発達や教育・保育の方法、看護学部では人体や看護の基礎、実習を通した学びなどを確認してください。大学の説明を繰り返すだけでなく、本人の経験から生まれた疑問と結びつけることが大切です。
教育・看護の質問例と実績を伝える回答例
回答は「経験、本人の工夫、分かったこと、大学で学ぶ理由」の順に整理すると話しやすくなります。以下の例を、本人の活動に合わせて考え直してください。
教育:子どもに伝わるよう、どんな工夫をしましたか
私は、……(本人が関わった学習支援や交流)……で、……(説明が伝わらなかった場面)……を経験しました。そこで……(図や具体物など、本人が試した方法)……に変えたところ、……(実際に見られた反応)……がありました。同じ説明でも理解の仕方が違うと気づきました。大学では子どもの発達と教科の指導方法を学び、相手に合わせて考えられる教師を目指したいです。
教育:探究や資格の学習から、何を学びましたか
……(数学検定や情報の学習など、本人の経験)……では、答えが合うだけでなく、理由を説明する難しさを感じました。……(実際に作った教材や説明資料)……を試し、……(改善した点)……を振り返りました。大学では自分の理解を深めるとともに、子どもが考える過程を支えられる教育・保育について学びたいです。
看護:看護を学びたいと思った経験は何ですか
私は、……(本人の交流や見学経験)……で、相手の不安を理解して関わる難しさを感じました。自分だけで判断せず、……(実際に相談したことや調べたこと)……を通して考えを深めました。経験だけでは体や健康について十分に分からないため、大学では人体の構造や看護の基礎を学び、科学的な根拠と相手を尊重する姿勢の両方を身につけたいです。
看護:理科や探究の学習を、看護への関心にどうつなげますか
私は、……(生物検定、化学検定、授業の探究など、本人が実際に取り組んだ学習)……で、……(関心を持った体や健康の疑問)……を調べました。……(資料を比較した経験)……から、条件を確かめずに結論を出せないと学びました。大学では実習後の振り返りも大切にし、知識を人への関わりにどう生かすか考えたいです。
両学部:周囲と協力する中で、考えを変えた経験はありますか
……(本人の部活動や共同活動)……では、……(意見が分かれた場面)……がありました。私は相手の理由を聞き、……(実際に確認した点)……を整理したうえで、……(変更した行動)……に取り組みました。自分の考えだけでは気づけないことがあると分かりました。大学でも相手の話を聞き、必要なことを確かめながら協力して学びたいです。
資格やコンテストに取り組んでいる場合は、成績だけでなく、その学習を何に使ったかまで話す練習が役立ちます。ここで挙げた検定が、公式の加点や英語のみなし得点の対象になるという意味ではありません。英語外部試験の利用には、大学所定の基準と証明書が必要です。
本人の行動と、経験から分かったことを具体的に伝え、大学で学ぶ必要性につなげましょう。
教育のプレゼンテーションと看護の小論文を準備する
教育Ⅱ期のプレゼンテーション型は、探究の成果、教育・保育や音楽の実技、課外活動の実績などを発表する方式です。発表だけでなく質疑応答もあるため、「なぜその方法を選んだか」「どこまで本人が行ったか」も振り返ってください。
配付資料を使う場合はA4で2部を当日持参する案内があります。手持ちの提示資料や発表メモは使えますが、パソコン・書画カメラなどの機器は使えません。機器に頼らず、資料を示しながら5分で要点を伝える練習が必要です。
看護Ⅰ期の小論文は60分、800字以内です。面接の準備と並行して、テーマに対する意見と根拠を整理し、読み手に伝わる文章を書く練習を重ねましょう。英語外部試験利用型も、小論文型の受験が必要です。
公募制推薦選抜は両学部とも面接がなく、基礎力検査と書類で判定します。総合型Ⅱ期の面接やプレゼンテーションを、公募制にも必要な試験として当てはめないようにしてください。
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2027年度の日程とこれからの対策
通常の総合型Ⅰ・Ⅱ期の面談・試験は終了しています。これから出願できるⅢ期は、両学部とも2026年11月16日~12月4日出願、12月13日試験、12月22日合否通知発送です。出願書類は最終日消印有効の案内があります。Ⅲ期は面接がないため、基礎確認テストと志望理由書などの準備を優先してください。
公募制推薦選抜は10月30日で出願が終了し、11月7日試験、11月17日合否通知発送の日程です。出願済みの場合は、筆記科目と当日の案内を確認しましょう。
スキルパスでは、本人の実績づくりから志望理由書、発表や面接まで、志望方式に合わせて支えます。人に伝える練習を通して経験を振り返ることは、書類の内容を具体的にするうえでも役立ちます。
学部・時期・方式を確かめ、本人の経験を基に、必要な筆記・書類・対話の対策を整えましょう。
出典:大阪信愛学院大学公式教育学部・総合型、看護学部・総合型、公募制推薦、2027年度日程、教育学部の学び、看護学部の学び。


