山陽小野田市立山口東京理科大学の面接対策は、総合型Ⅰ・総合型Ⅱ・公募推薦を分けて進める必要があります。総合型Ⅰは工学部の学科ごとに実験、講義、発表等が異なり、公募推薦はグループ面接です。

資格やコンテストの実績は、本人が理解した内容や、制作・探究で試した方法まで説明しましょう。 発表を用意する方式でも、数学・物理・化学・情報等の基礎学力の確認を後回しにしないことが大切です。

この記事は2027年度の総合型選抜と、公募の一般推薦を扱います。以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用であり、実際の過去問や合格者の回答ではありません。

総合型Ⅰ|工学部の5学科で異なる最終選抜

機械工学科:思考実験・討論・口頭試問

総合型Ⅰは書類による一次選抜の後、通過者に2026年10月4日の最終選抜を行います。

機械工学科は、ロボットハンドに関する座学・実験を行う思考実験20点、その内容についてのグループディスカッション20点、数学・物理の基礎知識の口頭試問各30点です。

時間割では思考実験が60分、討論が40分となっています。実験中の観察を整理し、仮説と結果の違いを根拠付きで話す練習が必要です。実績紹介だけを暗記する形式とは異なります。

電気工学科:自己PR発表と、口頭試問を含む面接

自己PR書・活動報告書に基づく10分程度の発表と、10分程度の質疑応答で100点、個人面接で100点です。個人面接には、数学Ⅰ・Ⅱ、物理基礎の範囲の口頭試問を含みます。

発表用のデータ・ソフトウェアを入れたノートパソコンと、資料3部を持参します。パソコンを持参できない場合は、資料のみを持参する指定です。

応用化学科:講義の理解力試験と個人面接

化学基礎・化学の範囲に関する講義を受け、理解を確認する演習に取り組む理解力試験70点と、個人面接30点で評価します。時間割上は講義45分、演習30分です。

面接では、志望理由や応用化学科への関心・動機等について質問します。論理的に判断し、的確に答える力、理解力、表現力、積極性等を通して、学ぶ意欲と適性を確認します。

数理情報科学科:レポート課題の発表と数学・情報の口頭試問

レポート課題に基づく10分程度の発表と、10分程度の質疑応答を行うプレゼンテーションが100点、個人面接が100点です。面接は、数学・情報の基礎についての口頭試問を含みます。

こちらも発表用のノートパソコンと資料3部を持参し、パソコンを用意できない場合は資料のみを持参します。

発表に使う数式・用語・処理方法は、本人が意味と理由を説明できるものにしてください。 正解だけを覚えず、途中の考え方を言葉にする練習が大切です。

医薬工学科:15分程度の発表と個人面接

高校時代に行った研究、または医薬品・化粧品・食品の関心分野について、15分程度の発表と5分程度の質疑応答を行います。発表150点、個人面接100点です。

発表用のノートパソコンと資料3部を持参し、パソコンがなければ資料のみを持参します。一次の書類審査150点と最終選抜250点を合わせ、400点満点で合否を決める方式です。他学科と同じ配点だと考えないようにしましょう。

総合型Ⅱ|共通テストの一次選抜と個人面接

工学部・薬学部ともに最終選抜は2027年2月7日

総合型Ⅱは、共通テストによる一次選抜を行い、通過者を対象に書類審査と個人面接を実施します。最終選抜は2027年2月7日です。

工学部は、一次の共通テストが機械・電気・応用化学で200点、数理情報・医薬工学で300点。最終選抜は書類50点、個人面接150点です。

薬学部薬学科は、一次の共通テスト825点、最終選抜の書類50点、個人面接150点です。いずれも一次と最終の合計点で判定します。

総合型Ⅰの発表形式を、そのままⅡに当てはめない

総合型Ⅱの個人面接では、志望学科への興味・関心・動機等への応答を通して、思考力・判断力・表現力、知識・技能、主体性・多様性・協働性を総合的に評価します。

総合型Ⅰにある発表時間を、Ⅱにも指定されているものとして説明しないでください。本人の学習や探究を整理するとともに、共通テストの利用科目・換算方法も確認しましょう。

公募推薦|一般推薦のグループ面接と筆記試験

工学部:地域枠・全国枠・専門高校・総合学科枠

工学部の公募の一般推薦は、書類、60分の筆記試験、グループ面接で選抜します。試験日は2026年11月21日です。各枠で在籍校や履修・評定等の条件が異なります。

機械・電気・応用化学は書類50点、筆記100点、グループ面接100点。数理情報・医薬工学は書類50点、筆記150点、グループ面接100点です。

地域枠・全国枠の筆記は、機械・電気・数理情報が数学Ⅰ・Ⅱ、応用化学・医薬工学が化学基礎・化学です。専門高校・総合学科枠では、応用化学の筆記も数学Ⅰ・Ⅱとなる点に注意が必要です。換算方法を含め、本人の枠の指定に従ってください。

グループ面接では、志望理由、志望学科への関心・動機等から、的確に答える力、態度、理解力、表現力、積極性、学ぶ意欲や適性等を確認します。出願書類も面接の参考・評価に使用します。

薬学部:地域枠・全国枠のグループ面接

薬学部薬学科の公募の一般推薦も2026年11月21日です。書類50点、60分の化学基礎・化学の筆記150点、グループ面接100点で選抜します。

面接では、薬学部への興味・関心・動機等への応答を通して、知識・技能、思考力・判断力・表現力を総合的に評価します。資格学習や高校の探究を、医療行為や薬剤師の実務経験のように語らないようにしてください。

集団面接と討論は区別して練習

公募推薦のグループ面接と、総合型Ⅰの機械工学科のグループディスカッションは異なる形式です。面接では質問に沿って本人の考えを簡潔に答え、討論では他の人の意見も踏まえて議論に参加する練習が必要です。

学科別の質問例と回答の組み立て方

以下は架空の練習用です。…(本人の経験)…を実際の活動に置き換え、経験していない資格・受賞・制作を付け足さないでください。資格例は、すべての学科の必須条件や一律の加点を示すものではありません。

質問1|機械工学科:実験結果と予想が違ったとき、何を確認しますか

…(本人が行った工作・実験)…では、…(当初の予想)…と異なる結果になりました。私は…(測定や条件の確認)…を行い、…(変えた条件)…だけを変えて比較しました。…(確認できたこと)…は分かりましたが、…(残った疑問)…は未解決です。物理検定等に向けて学んだ…(実際に理解した内容)…も、現象を考える手掛かりになりました。

質問2|電気工学科:自分で制作した部分を説明してください

…(制作物)…のうち、私は…(回路・制御等の担当)…を作りました。…(動作しなかった点)…があり、…(確認した測定値や接続)…を基に修正しました。…(使った原理)…は説明できますが、…(十分に検証できていない条件)…が残っています。大学で電気工学の基礎から深め、…(改善したいこと)…につなげたいです。

質問3|応用化学科:化学を学びたい理由を、これまでの経験と結び付けて説明してください

…(化学に関心を持ったきっかけ)…から、…(学校等で行った安全な実験・調査)…に取り組みました。化学検定等の学習で…(本人が学んだ概念)…を知り、結果の見方が変わりました。しかし、…(条件や測定の限界)…があり、今の知識だけでは説明し切れません。大学では…(深めたい内容)…を体系的に学びたいです。

質問4|数理情報科学科:その計算方法を選んだ理由は何ですか

…(本人のプログラムや課題)…では、…(比較した方法)…を試しました。…(実行時間や条件)…を比べ、…(選んだ方法と理由)…にしました。情報オリンピック予選Bランクの成績を得た経験を使う場合も、…(本人が理解した探索や計算量)…と結び付けて説明します。…(対応できない入力や課題)…は残っています。

成績や資格を持っていなければ、その部分は使えません。授業や自主制作で実際に比較した内容でも練習できます。

質問5|医薬工学科:関心のある研究分野と、その理由を説明してください

…(医薬品・化粧品・食品等への関心のきっかけ)…から、…(本人が調べた内容)…をまとめました。…(資料から分かったこと)…と、…(まだ検証できていないこと)…を分けて整理しました。化学・生物の学習を進める中で、…(大学で深めたい問い)…が生まれました。大学では…(学びたい分野)…を学び、…(本人が考える課題)…を検証したいです。

質問6|薬学科:薬学部で学びたい理由は何ですか

…(薬学に関心を持ったきっかけ)…から、…(学校での探究や学習)…に取り組みました。生物検定や化学検定等の学習を使う場合も、…(実際に理解した内容)…を説明します。薬の働きに加え、適切な使用や、人に正確に伝えることにも関心があります。大学で…(薬学の学びたい内容)…を深め、…(将来像)…につなげたいです。

私的な病歴や他人の医療情報を、具体例として詳しく語る必要はありません。本人が学んだことと、専門的に学びたい理由を中心に伝えましょう。

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山口東京理科大学では、志望学科と方式に合った実験・発表・口頭試問・面接の準備を進めましょう。 実績づくりと並行して、募集要項で指定された数学・理科・情報等の基礎を確認してください。

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