仙台青葉学院大学は、看護学部とリハビリテーション学部の総合型選抜・公募推薦で個別面接を行います。総合型のⅠ期とⅡ・Ⅲ期では筆記試験や提出書類が異なるため、受験する日程に合わせた準備が必要です。
本人の学習や活動から、志望する専門職と大学での学びを説明しましょう。 資格や実績を並べるだけでなく、実際に調べたこと、工夫したこと、さらに学びたい疑問を整理することが大切です。
この記事は2027年度の総合型と、公募制の学校推薦型選抜を扱います。以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
総合型|Ⅰ期のエントリーとⅡ・Ⅲ期の違い
卒業年の条件と専願を確認
両学部の総合型は、高校等を2027年3月卒業見込み、または既卒で大学入学時に卒業後5年以内となる2022年3月以降の卒業であること等が条件です。大学を専願とし、合格した場合の入学が確実であることも求められます。
Ⅰ期はエントリーシートによる書類審査を経て出願する方式です。2027年度のⅠ期試験は2026年10月24日で、事前エントリーと出願は別の手続きです。
Ⅰ期は基礎学力テストか小論文を選択
Ⅰ期の筆記は、国語・外国語の2教科で60分の基礎学力テスト、または800字程度・60分の小論文から選びます。個別面接と調査書も選考に含まれます。
国語の範囲は現代の国語と言語文化で、古文・漢文を除きます。外国語は英語コミュニケーションⅠ・Ⅱです。筆記の方式を選んでも、面接の準備が不要になるわけではありません。
Ⅱ・Ⅲ期は課題記入シートと小論文
Ⅱ・Ⅲ期は800字程度・60分の小論文、個別面接、調査書で選考します。提出書類には総合型選抜課題記入シートが含まれます。Ⅰ期と同じ基礎学力テストの選択制だと混同しないでください。
Ⅱ期の出願は2027年1月4日から1月13日17時必着、試験は1月23日です。Ⅲ期は2月4日から2月12日17時必着、試験は2月20日です。試験会場は受験票に記載されます。
Ⅰ期のエントリー通過後に出願して不合格となり、同じ学部をⅡ期以降も受験する場合は、課題記入シートを再提出する必要がない扱いがあります。本人の受験歴に応じた書類を確認してください。
公募推薦|看護3.3・リハビリテーション3.0以上
学校長の推薦と卒業年の条件
公募推薦は高校等を2026年3月卒業、または2027年3月卒業見込みで、学校長の推薦を得られること等が条件です。大学を専願とし、合格した場合の入学が確実であることも求められます。
全体の学習成績の状況は、看護学部が3.3以上、リハビリテーション学部が3.0以上です。総合型の卒業年の条件を、公募推薦にもそのまま当てはめないようにしましょう。
800字程度の小論文と個別面接
公募推薦は800字程度・60分の小論文、個別面接、調査書で選考します。推薦書、志望理由書、調査書等を提出し、面接に向けて書類に記入した内容を振り返る準備が大切です。
出願は2026年11月2日から11月11日17時必着、試験は11月22日です。郵送は消印有効ではなく、期間内に大学へ届く必要があります。Web出願を使う場合も、必要書類がすべてそろうまで出願として扱われない点に注意してください。
面接時間や配点を推測しない
公式の学部別案内は個別面接と明記しています。一方、そこで個人の所要時間や具体的な設問・配点まで示しているわけではありません。時間や質問を推測して練習内容を決め付けず、提出書類を具体的に説明する準備が大切です。
学部別の記入課題|書類と回答を一致させる
看護は志望動機・努力したこと・将来像
公式の総合型選抜記入課題では、看護学部は大学の志望動機、これまで最も努力したこと、将来看護職としてどのように活躍したいかを扱います。
努力したことを話すときは、本人が取り組んだ内容と、その過程で学んだことを具体的にしましょう。看護に直接関わる経験を、実際には行っていないのに加える必要はありません。
リハビリテーションは専門職の志望理由も整理
リハビリテーション学部の記入課題は、大学の志望動機、理学療法士または作業療法士を目指す理由、将来どのような専門職になりたいかです。
理学療法学専攻と作業療法学専攻では、本人が学びたい内容を分けて説明する必要があります。志望職種を調べた方法と、そこから生まれた関心を整理しましょう。
提出書類は面接の参考資料
大学は推薦書・志望理由書・課題記入シートを面接時の参考資料として使うと案内しています。記入課題そのものを、当日の面接で必ず同じように質問される過去問だと考えないでください。
書類に記入した経験を、自分の言葉で具体的に説明する練習を重ねましょう。 学習成果と自分の役割、資料の内容と本人の意見を区別することが大切です。
質問例と回答例|看護・理学療法・作業療法
質問1|仙台青葉学院大学を志望する理由を教えてください
…(本人が志望分野に関心を持ったきっかけ)…から、…(実際の学習や活動)…に取り組みました。…(分かったことや残った疑問)…があり、仙台青葉学院大学の…(公式情報で確認した学び)…を通して理解を深めたいです。
大学の紹介を覚えるだけで終わらず、本人にとってその学びが必要な理由を説明しましょう。見学等の経験があれば、実際に確認できたことと本人の感想を分けて話してください。
質問2|看護職への関心はどのように深まりましたか
…(本人が看護に関心を持った経験)…から、…(実際に読んだ本や調べた仕事)…について学びました。…(分かった仕事の特徴)…に関心があり、大学で…(本人が深めたい知識・技術)…を学びたいと考えています。
患者や家族の私的な情報、実際にはしていない看護行為を回答に含める必要はありません。生物検定・化学検定等を学んだ場合も、資格名だけでなく、理解した内容を説明してください。全員の出願に必須という意味ではありません。
質問3|理学療法士を目指す理由を説明してください
…(本人が身体の動きや支援に関心を持った経験)…を通して、…(実際に調べたこと)…に取り組みました。…(自分の理解が変わった点)…があり、理学療法学専攻で…(公式情報から確認した学び)…を深めたいです。
物理検定や生物検定等も、本人が実際に学習した場合の説明材料です。検定取得が一律加点になると決め付けず、専門職の仕事への理解と高校での学習をつなげましょう。
質問4|作業療法士について何を調べましたか
…(本人が作業療法に関心を持ったきっかけ)…から、…(実際の読書・見学等)…で調べました。…(確認できた仕事や支援の特徴)…を踏まえ、大学で…(さらに学びたい内容)…を深めたいと考えています。
他の医療職との違いを確認し、本人がどのような点に関心を持ったのかを具体的にしてください。自分が見聞きした範囲を超えて、支援の結果や相手の気持ちを作り足さない準備が大切です。
質問5|努力したことと、入学後の学習計画を教えてください
…(本人が努力した学習・活動)…では、…(難しかったこと)…がありました。私は…(実際の工夫や学習方法)…に取り組み、…(分かったこと)…を学びました。大学では…(本人が考えた学習計画)…を継続したいです。
資格、探究、部活動等のどの経験でも、本人の行動を具体的にすることが大切です。成功した話だけに整えるより、課題と学習の過程を説明できるようにしましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接準備|書類と専門職の理解を整理
スキルパスでは、資格・探究等の実績づくりから、志望理由書・面接の準備までを個別に支援します。本人の経験を振り返り、志望分野の学習と結び付けて説明する練習を重ねます。
仙台青葉学院大学では、日程別の書類と筆記、学部別の記入課題を確認しましょう。 面接の練習と小論文・基礎学力の準備を、受験する方式に合わせて進めてください。
公式資料
出願前に、最新の公式要項・案内で卒業年、専願、評定、エントリーの有無、必要書類、筆記の方式、締切時刻、受験票の会場を確認してください。


