公立諏訪東京理科大学の推薦面接では、工学を学びたい理由を、本人の学習・探究・制作の経験から説明する準備が大切です。2027年度の公募推薦は、書類、個人面接、数学の基礎力調査を総合して判定します。
作品や資格の名前に加え、何を考え、どこを工夫し、何を学び直したかを説明しましょう。 情報応用工学科と機械電気工学科の違いを確認し、志望分野に合う経験を振り返ってください。
以下は独自に作成した架空の質問・回答例です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。総合型選抜の面接と一括りにせず、同大学の公募推薦に合わせた練習例として紹介します。
公募推薦の面接・数学・配点
5つの推薦区分と個人面接
学校推薦型選抜には、地域枠①、地域枠②、全国枠、専門高校・総合学科地域枠、専門高校・総合学科全国枠があります。地域や高校の学科・履修内容等の出願条件が異なるため、自分が該当する区分を確認してください。
面接は複数の面接員による個人面接です。志望理由、志望学科に対する考え方、勉学意欲、コミュニケーション能力等を総合的に評価します。公式要項で確認できない質問順や1人当たりの面接時間は、ここでは断定しません。
推薦区分による配点の違い
地域枠①・地域枠②・全国枠は、書類40点、面接60点、数学の基礎力調査100点の計200点です。
専門高校・総合学科の地域枠と全国枠は、書類70点、面接70点、基礎力調査60点の計200点です。基礎力調査は100点満点の得点を60点満点に換算します。
大学入学共通テストは免除されますが、数学の筆記試験はあります。基礎力調査は60分で、数学Ⅰ・Ⅱ・A、数学Bの数列・統計的な推測、数学Cのベクトル・平面上の曲線と複素数平面が範囲です。
筆記と面接の日程
基礎力調査は2026年11月21日、面接は11月21日・22日に分けて行い、23日を面接予備日としています。本人の面接日程は受験票で通知され、指定はできません。筆記と面接が別の日になる場合もあるため、通知を確認してください。
学科・コース別の志望理由
情報応用工学科|ソフトウェアと情報システム
情報システムコースを志望する場合は、ソフトウェアや情報応用技術への関心を具体化しましょう。プログラムを作った経験なら、使う人や目的、処理方法を選んだ理由、動作を確かめた方法を整理できます。
公開されている説明を読んだ経験と、本人が実際に作り、試した経験は区別してください。大学で学びたい内容も、現在の知識で分からなかったことから考えると説明しやすくなります。
情報応用工学科|知能情報通信
知能情報通信コースは、ソフトウェアとハードウェアの組合せへの関心を求めています。センサーや通信等に触れた経験があれば、測った値の違いや、仕組みを調べて工夫した点を振り返れます。
情報技術への関心だけでなく、数学・物理の基礎をどのように学んでいるかも整理しましょう。
機械電気工学科|機械・電気電子・機電融合
機械電気工学科は、機械工学、電気電子工学、機電融合分野への関心と、数学・物理の基礎を重視しています。ものづくりの経験なら、構造や動作の説明に加え、測定・比較・改良の過程も話す練習が大切です。
完成品を見せる練習と、仕組みを言葉で説明する練習は分けて取り組んでください。面接で作品の持ち込みが当然に認められるという意味ではありません。
資格・コンテスト・制作経験の伝え方
結果と本人の担当を整理
チーム全体の成果と、本人が担当した作業を分けて説明しましょう。 課題研究なら、目的、本人の役割、方法、結果、考え直した点を振り返ってください。
情報系では、情報オリンピック予選Bランク等の経験やプログラミングの学習があれば、解法を考えた過程を説明できます。工学系では、数学検定や理科検定の物理・化学分野等の学習を、実験・制作で生じた疑問とつなげられます。
これらは本人の実績に応じた独自の練習例であり、大学が一律に求める必須資格や、資格ごとの加点を示すものではありません。
数学の準備と面接練習
公式の基礎力調査の範囲を確認し、普段の学習と面接の練習を並行して進めましょう。数学の解き方を言葉で振り返る練習は、本人の理解を確認する方法としても使えます。
面接で数学の口頭試問が必ず出ると断定するものではありません。公表されている筆記試験と、独自の口頭練習を区別してください。
推薦面接の想定質問と回答例
質問1|なぜ公立諏訪東京理科大学で学びたいのですか
…(本人のきっかけ)…から、…の仕組みに関心を持ちました。高校では…を学び、…に取り組みました。
その中で…が分からず、基礎から学び直す必要を感じました。貴学の…学科・コースで…を学び、…という疑問を深めたいです。
質問2|作ったプログラムを、どう確かめましたか【情報システム】
…(本人の制作)…では、…を目的に…を実装しました。最初は…という条件で期待した結果になりませんでした。
入力条件と処理を分けて調べ、…を修正しました。…では改善しましたが、…はまだ課題です。大学で…を学び、より広い条件で確かめたいです。
質問3|仕組みを調べて工夫した経験はありますか【知能情報通信】
…(本人の実験・制作)…では、…の値が変わる理由を調べました。…と…を比べるため、他の条件をそろえて測りました。
…という傾向がありましたが、測定回数が少なく断定はできません。数学や物理の学習に戻って考え、大学で…を詳しく学びたいです。
質問4|ものづくりで、どの部分を改良しましたか【機械電気】
…(本人の制作・課題研究)…では、私は…を担当しました。…という問題があり、…を測定して原因を考えました。
…を変更すると…が改善しました。一方、…の条件では十分に確かめられていません。大学では…の基礎を学び、理由まで説明できるようになりたいです。
質問5|入学後の学習に向けて、何を続けていますか
…(本人の授業・資格・コンテスト等の経験)…では、…の理解が足りないと気付きました。そこで…の内容に戻り、…を確かめながら学習しています。
…は説明できるようになりましたが、…には課題が残っています。入学後の学びにつなげるため、…を続けたいです。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの推薦面接対策|本人の経験を説明する練習
志望理由書、本人の実績、大学で学びたいことをつなげ、追加の質問にも答える練習をしましょう。 同時に、数学の基礎力調査の準備も欠かせません。
スキルパスでは、資格・コンテスト・探究等の実績づくりから、出願書類、面接の準備まで支援しています。本人が取り組んだ過程を振り返り、成果と残った疑問を自分の言葉で説明する練習を進めます。
2026年10月23日時点の大学公式情報を基に作成。最新の募集要項と受験者への通知を確認してください。


