高松大学の総合型選抜は、冒頭の2分以内のプレゼンテーションを含む、約15分の面談があります。公募の学校推薦型選抜「オープンチャレンジ」は、同じく発表を含む約7分の面接です。発表する内容と、その後に経験や考えを説明する準備を進めましょう。
大学には発達科学部子ども発達学科と、経営学部経営学科があります。子どもの育ちへの関心、地域や企業の課題への関心など、本人の経験を志望する学びにつなげることが大切です。
以下は独自の架空の練習用の質問・回答例です。過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には、本人が実際に経験し、調べ、考えたことを入れてください。
総合型の面談と、公募推薦の面接の違い
| 方式 | 面談・面接 | 評価と準備 |
|---|---|---|
| 総合型選抜・総合 | 発表2分以内を含む約15分の面談 | 書類審査30%、面談70%。大学に尋ねたいことも整理 |
| 総合型選抜・スポーツ奨学生 | 発表2分以内を含む約15分の面談 | 書類審査30%、面談70%。競技実績や継続条件を確認 |
| 学校推薦型・オープンチャレンジ | 発表2分以内を含む約7分の面接 | 書類審査40%、面接60%。推薦区分の条件と本人の経験を確認 |
総合型の面談は、大学からの質問に答えるだけでなく、受験生からの質問に大学側が答える方式です。大学に尋ねたいことや希望があれば、志望理由書の所定欄に記入します。自分が学びたい内容を、さらに確かめる機会として準備しましょう。
オープンチャレンジには、成績優秀者、専門学科・総合学科、課外活動、チャレンジ、かがわ枠の推薦区分があります。それぞれの出願条件と、高校からの推薦が必要です。活動や資格の経験だけで、どの区分にも出願できるとは限りません。
高松大学の対策では、短い発表で筋道を立てて伝え、その後の質問にも具体的に答える練習が大切です。
2分以内のプレゼンテーションを準備する
公式の発表テーマは、学校生活で力を入れたこと、入学後に取り組みたいこと、進学を希望する理由・きっかけ、学部・学科について知っていること、卒業後の進路・夢、自己アピールの6種類です。この中から1つを選択します。
発表は立ったまま口頭で行い、資料等は持ち込めません。伝えたいことを一つに絞り、理由、本人の具体的な経験、そこから考えたことを整理しましょう。練習では時間を測り、説明が長くなった部分を見直してください。
資格やコンテストの経験なら、結果だけでなく本人が工夫した点を説明すると、発表内容が具体的になります。未取得の資格や参加していない大会を加えず、実際の経験を基に準備してください。
学部・関心別の質問例と回答例
発達科学部子ども発達学科:子どもの反応に合わせて、何を変えましたか
……(本人の学習支援や子どもと関わった経験)……では、……(実際に担当した活動)……に取り組みました。……(子どもの反応)……を見て、……(説明や教材を変えた工夫)……があります。大学では発達と教育・保育を学び、一人ひとりの理解や気持ちに合う関わりを考えたいです。
発達科学部・教材への関心:制作したものを、どう改善しましたか
……(本人の絵本、教材や遊びの制作)……では、……(実際に伝えたかったこと)……を考えました。……(使った人の反応や助言)……を基に、……(自分が修正した点)……があります。大学では子どもの育ちと表現を学び、発達に合う教材や活動を考えたいです。
経営学部経営学科:活動の運営で、どんな判断をしましたか
……(本人の学校行事や地域での企画)……では、……(実際に担当した役割)……を担いました。……(集めた意見や記録)……を基に、……(進め方を変えたこと)……があります。大学では経営を学び、人と協力しながら地域や企業の課題を考えたいです。
経営学部・情報や会計への関心:学んだことを、どう使いましたか
……(本人のIT資格や簿記の学習、データを扱う活動)……では、……(実際に難しかったこと)……を学び直しました。……(情報の整理や計算で試したこと)……から、……(理解が深まった点)……があります。大学では経営情報や会計を学び、数字や情報を根拠に判断する力を伸ばしたいです。
経営学部には企業経営、経営情報、会計、スポーツ経営等の学びがあります。発達科学部には児童教育、幼児教育、特別支援教育、子どもビジネスのコースがあります。関心分野の内容を調べ、経験の続きをどこで学びたいか考えてみましょう。
発表後の質疑応答と、大学への質問
発表した活動で、本人が担ったことを説明してください
……(本人が発表した活動)……のうち、私が担当したのは……(実際の役割や作業)……です。……(自分の提案や工夫)……に取り組み、……(確認できた結果)……があります。全体の成果と、自分が担ったことを区別して説明したいです。
大学では、どのような点を詳しく学びたいですか
……(本人の活動や学習)……を通じ、……(まだ確かめられていない疑問)……を持ちました。大学の……(実際に調べた学びや授業)……に関心があります。……(そこで深めたい内容)……を学び、……(経験から考えた課題)……をさらに考えたいです。
総合型で大学に尋ねる質問も、本人の関心から考えましょう。例えば、調べた授業内容と自分の探究を踏まえて、実習や研究でどのように深められるかを確かめる方法があります。事前に公式サイトを読み、知りたい点を具体的にしておくと、面談を学びの確認に生かせます。
資料を使わない発表だからこそ、経験の事実と考えを整理し、自分の言葉で伝える練習が役立ちます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の今後の日程と、出願準備
総合型選抜・総合のB期間は、2026年10月6日~2027年3月15日必着で出願、10月19日~3月16日の期間で面談を行う予定です。出願書類を受領後、入学センターから電話で面談日時の連絡があります。合格発表日に間に合うよう、余裕を持って出願してください。
オープンチャレンジ前期は11月2日~6日消印有効で出願、11月14日試験、12月1日合格発表予定です。後期は11月24日~12月2日消印有効で出願、12月12日試験、12月17日合格発表予定です。総合型のスポーツ奨学生は2027年1月6日~3月10日消印有効で出願する日程です。
県外在住の希望者には、対象の総合型・学校推薦型でオンライン受験の案内があります。受験方法を確認し、オンラインの場合も、資料を使わない発表と質疑応答の準備を進めましょう。
スキルパスでは、資格・コンテスト・探究等の実績づくりから、志望理由書と面接まで支えます。本人が取り組んだ経験を基に、発表と質疑応答で伝える内容を整理しましょう。
高松大学の面接対策は、経験から学んだことを2分以内の発表にまとめ、志望する学部で深めたいことまで説明することが大切です。
出典:高松大学公式2027年度学生募集要項、入試概要・評価の方針、入試Q&A、発達科学部、経営学部。


