玉島高校では、理数科の玉島サイエンス探究などで課題研究を進めています。令和7年度卒業生の大学合格実績と、大学の教員から助言を受ける中間発表会を紹介します。
令和7年度卒業生の合格状況には、岡山大学13人、北見工業大学3人、岡山理科大学34人などが掲載されています。
玉島高校の大学合格実績
対象は学校公式「令和5年度~令和7年度卒業生合格状況」の7年度欄(過年度卒を含む)です。
| 大学名 | 合格者数 |
|---|---|
| 岡山大学 | 13人 |
| 鳥取大学 | 6人 |
| 島根大学 | 5人 |
| 徳島大学 | 4人 |
| 香川大学 | 5人 |
| 北見工業大学 | 3人 |
| 京都工芸繊維大学 | 1人 |
| 岡山理科大学 | 34人 |
出典:岡山県立玉島高等学校・令和5年度~令和7年度卒業生合格状況・7年度欄。
公表された大学の一部を掲載しています。合格者数には既卒生や同じ人の複数合格が含まれる場合があり、実際に入学した人数とは異なります。学校全体の実績で、SSH活動に参加した生徒だけの成果を示す表ではありません。
実績にある大学名を参考にしながら、自分の研究分野と各大学の学部・学科で学べる内容を照らし合わせてみましょう。合格者数の多さだけでは、受験方式や研究との相性までは分かりません。
学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。
玉島高校の公式資料で分かるSSHと探究活動
以下は、2026年9月2日掲載・理数科2年生の課題研究中間発表会をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 玉島サイエンス探究Ⅱ | 理数科2年・2026年9月1日 | 10グループが研究の進捗を発表し、岡山理科大学の教員4人から指導助言を受けました。 |
| 発表と質疑応答 | 同中間発表会 | 各グループが5分間発表し、質疑応答と交代に10分間を設ける構成でした。 |
| 相互評価 | 同中間発表会 | good & jobカードを使い、発表のよかった点と改善点を生徒同士で評価しました。 |
出典:岡山県立玉島高等学校・理数科2年生・課題研究中間発表会。
学校で用意された活動に参加したことと、自分が研究で判断・実行したことは分けて整理しましょう。テーマを選んだ理由、比較した条件、結果への疑問、発表で受けた質問を残すと、進学後に深めたい課題も説明しやすくなります。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
中間発表の時点で研究が完成していなくても、何が分かり、どこで困っているかを説明することが大切です。助言を受ける前と後で、研究テーマや実験方法がどう変わったかを記録しておきましょう。
発表の相互評価も、研究を見直す機会になります。相手の指摘をそのまま受け入れるだけでなく、追加の検証が必要か、説明を直せば伝わるのかを自分で考えた過程を示してください。
グループ研究では、チーム全体の成果に加え、自分が担当した作業や提案、結果を受けて変更した点を説明できるようにしておきましょう。総合型・公募推薦では、研究資料だけでなく、調査書、学力評価、面接などの条件も大学・学部・方式ごとに確認が必要です。
予想と異なった結果も、原因をどう検討したかが研究の説明に役立ちます。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
数学・情報・データ分析
統計検定で学んだ分析を研究データに使う方法や、情報オリンピックでアルゴリズムの理解を深める方法が考えられます。例えば予選Bランクなどの実績を得た場合は、取り組んだ問題、改善した解法、探究で使えた考え方まで説明しましょう。
物理・化学・生物
物理検定・化学検定・生物検定の学習や、科学オリンピック、研究発表会への挑戦も活動の例です。検定で学んだ知識と、自分の実験・観察で確かめたことを結びつけてみましょう。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
玉島高校のSSH活動と大学進学でよくある質問
表の合格者数は、実際の進学者数ですか?
合格と進学は異なります。表の見出しと対象年度・対象学科を確認してください。同じ人の複数合格や既卒生を含む表もあり、SSHの活動だけで合格した人数を示しているわけではありません。
SSHの研究を総合型・公募推薦で伝えるには?
研究テーマだけでなく、問い、方法、結果、考察、自分の役割を整理することが大切です。大学で続けたい学問とのつながりを示し、大学・学部ごとの選抜条件に合わせて準備してください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、研究経験を大学進学につなげる
高校で積み重ねた探究・研究を、大学で学ぶ理由と自分の強みとして伝えましょう。
スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書や面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。
「研究のどこを強みとして伝えるか」「今の活動からどの大学・学部を目指せるか」といった相談は、下の無料受験相談フォームをご利用ください。


