天使大学の面接対策は、栄養学科の「天使みらい入試」と、看護・栄養の両学科が対象となる公募推薦を分けて考えることが大切です。総合型では発表やグループ討論、公募推薦では個人面接と小論文の準備が必要です。

志望する専門職への理解を、本人の学習や活動で確かめたことと結び付けましょう。 「人の役に立ちたい」という思いに加え、何に関心を持ち、どのように調べてきたかを具体的に説明してください。

この記事は2027年度の総合型・公募の学校推薦型選抜を扱います。以下の質問と回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。

総合型|栄養学科の天使みらい入試

出願前のグループディスカッション

天使みらい入試は栄養学科が対象です。看護学科の総合型と混同しないようにしてください。事前のエントリー後、3〜5名のグループディスカッションによる出願審査を受け、出願可否の通知後に正式な出願へ進みます。

テーマは当日に公表されます。自分の意見を伝えるだけでなく、他の参加者の考えを理解し、提案の理由や実現方法を一緒に考える練習が役立ちます。進行役になること自体を目標にせず、話し合いの内容に貢献しましょう。

2027年度の出願前エントリーは2026年8月3〜21日、出願審査は9月5日、正式な出願は9月24日〜10月9日、選抜日は10月24日です。選抜日に申し込めば受験できる方式ではないため、事前の手続きを確認してください。

発表10分程度・面接5分程度

正式な選抜では、10分程度のプレゼンテーションと5分程度の面接があります。発表では、天使大学で学びたい理由、高校での活動と入学後の活用、大学で修得したことを卒業後にどう生かしたいかを説明します。質疑は発表内容が中心です。

配点比率は、出願審査でのグループディスカッション40%、活動等の実績報告書10%、プレゼンテーション・面接40%、調査書10%です。面接だけでなく、事前審査や実績報告書も含めた準備が必要です。

電子機器は使えません。本人が持ち運べるスケッチブック等は使用可能です。面接員へ配布する資料を希望する場合は、出願締切までに入試広報課へ問い合わせる必要があります。発表原稿の持ち込みは可能ですが、読むだけでは評価されない場合があります。

公募推薦|個人面接と小論文

出願条件と、面接で使う資料

公募制学校推薦型選抜は、2027年3月卒業見込み、全体の学習成績の状況3.8以上、学校長の推薦等が条件です。第一志望で、合格後の入学を確約することも求められます。志望する専門職など、出願資格の全項目を確認してください。

主に志望理由書と活動報告書の概要が、個人面接の資料として使われます。出願書類は原則として合否判定には用いないとされていますが、本人が書いた内容を具体的に説明できる準備が必要です。

面接と小論文は同等の比率

個人面接と小論文の配点比率は同等です。2027年度は2026年11月21日に実施され、小論文は75分、その後に個人面接があります。個人あたりの面接時間や面接官の人数は、ここで確認した要項では明示されていないため断定しません。

アドミッション・ポリシーへの適応性を欠くと判断された場合は、合計点にかかわらず不合格になることがあります。小論文の得点だけでなく、相手への配慮や学ぶ姿勢も意識して準備しましょう。

学習・活動の実績を伝える準備

本人の行動と、考えた根拠

食生活の調査、調理、理科の探究、学校行事やボランティア等を話す場合は、自分が行ったことを明確にしてください。チーム全体の成果と、自分の担当を分けることが大切です。

活動の結果だけでなく、方法、分かったこと、確かめられなかった点を説明しましょう。 少人数への聞き取りだけで、地域全体の傾向や健康への効果を言い切らないようにしてください。

資格と、大学で学びたいこと

生物検定・化学検定や統計等の学習は、実際に取り組んだ場合の経験例です。すべての受験生に必須の資格、または取得すれば一定の加点があるという意味ではありません。

学んだ知識を何に使い、どんな疑問が残ったかを整理しましょう。看護や栄養に関する見学・活動を話すときは、個人情報を出さず、自分が行っていない医療行為や支援を経験として加えないでください。

学科別の質問例と回答の組み立て方

質問1|天使大学で栄養を学びたい理由は何ですか

…(本人の食生活・調理・学習等の経験)…で、…(疑問に思ったこと)…がありました。…(実際に行った比較や資料調査)…から、…(分かったこと)…を学びました。一方で、…(まだ確かめていない点)…もあります。大学では栄養や食品を体系的に学び、…(本人が深めたい内容)…を考えたいです。

食に関心を持ったきっかけと、そこから実際に行動したことをつなげましょう。試作した食品に治療効果があるなど、確認していないことは言い切らないでください。

質問2|活動の経験を入学後にどう生かしたいですか

…(本人が担当した活動)…では、…(困ったこと)…がありました。私は…(実際に変えた方法)…を試し、…(結果や反応)…を確認しました。この経験から…(学んだこと)…を考えるようになりました。大学でも、根拠を調べ、他者の意見を聞きながら学びたいです。

総合型の発表では、高校での活動と入学後の学びの関係を説明する練習に使えます。活動名を並べるだけでなく、本人の工夫を取り上げてください。

質問3|討論で意見が異なったらどう考えますか

…(本人が意見の違いを経験した場面)…では、私は…(自分の考え)…を伝えました。相手から…(別の視点)…を聞き、…(見直した点)…がありました。結論を急がず、目的と条件を確認し、互いの案を比べることが大切だと学びました。

相手の発言を正確に受け止めることと、自分の考えを理由とともに述べることの両方を練習しましょう。必ず全員が同じ意見にならなければならない、という意味ではありません。

質問4|看護を学びたい理由は何ですか

…(本人の見学・読書・学習等の経験)…を通して、…(知った看護職の役割)…に関心を持ちました。…(実際に調べたこと)…から、相手の状況を理解するには…(必要だと感じた知識や姿勢)…があると考えました。大学で看護を学び、相手の話を聞き、根拠に基づいて考える力を身に付けたいです。

看護学科の公募推薦に向けた独自の練習例です。看護師、保健師、助産師の役割や、取得を目指す資格の条件を混同しないようにしましょう。

質問5|資格学習で分かったことを説明してください

…(本人が実際に学んだ資格・分野)…で、…(理解した内容)…を学びました。…(探究や生活の中で考えたこと)…と照らすと、…(新たな疑問)…がありました。資格の合格で学びを終えず、大学で…(深めたい内容)…を学びたいです。

資格名だけでなく、学んだ内容を自分の言葉で説明する練習です。未取得の資格を取得済みとして話さず、取り組み中であればその状況を伝えてください。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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スキルパスの面接準備|実績から発表・質疑へ

スキルパスでは、資格・探究等の実績づくりから、志望理由書や面接の準備までを一人ひとりに合わせて支援します。活動を振り返り、発表や追加の質問でも本人の考えを説明できるよう練習を重ねます。

天使大学では、受験する学科・方式に合わせ、本人の経験と専門分野への関心を具体的に伝える準備が大切です。 総合型は討論と発表、公募推薦は個人面接と小論文を含めて対策しましょう。

天使大学の志望理由書例文と、実績を伝える書き方スキルパスの理系特化推薦対策

公式資料

出願前に、最新の公式情報で対象学科、出願資格、エントリーと出願の区別、提出書類、発表資料、当日の指示を確認してください。

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