鳥取大学の面接は、総合型Ⅰ・Ⅱ、学校推薦型Ⅰ・Ⅱによって内容が異なります。Ⅰは共通テストを課さず、Ⅱは共通テストを課す方式です。さらに、学部・学科・コースごとの試験内容も確認する必要があります。
活動の実績と、本人が考えた過程を説明できるように準備しましょう。 口頭試問のある方式では、志望理由の受け答えに加え、基礎学力を使って考える練習も必要です。
以下は架空の口頭練習用の質問・回答です。実際の過去問や合格者の回答ではありません。省略部分は本人の経験に置き換えてください。
総合型Ⅰ|地域学部と農学部の対策
第1次選考はオンラインの個人面接
総合型Ⅰは、書類選考とオンラインの個人面接による第1次選考を行います。自己推薦・志望理由書と調査書に書いた内容を、自分の言葉で説明できるか確かめましょう。
面接はZoomを使います。大学の事前接続テストを受けなければ、本番のオンライン面接を受験できません。機器、個室、イヤホンなどの条件を確認し、接続の準備も進めてください。
地域学部|3コースの第2次選考
地域創造コースは、基礎的な講義を受けるスクーリング、その内容を踏まえた課題論文、グループディスカッション、個人面接を行います。講義で得た視点を、論文や討論に使えるようにしましょう。
教育科学コースは、地域教育に関する英文を含む課題文を踏まえた小論文と口頭発表、グループディスカッション、個人面接を行います。小論文・発表の内容や、志望理由も説明できる準備が必要です。2027年度は、旧人間形成コースから教育科学コースに名称が変わっています。
国際地域文化コースは、課題についての口頭発表・質疑応答を含むグループディスカッション、文化やコミュニケーションに関する課題論文、個人面接を行います。外国語の資格や活動経験、基礎的な外国語能力について問う場合もあります。
農学部・生命環境農学科|課題論文と討論、英語の試問
第2次選考では、農学などに関する課題論文、当日のテーマによるグループディスカッション、個人面接を行います。面接には英語の基礎知識を問う試問も含みます。
生物や環境への関心を、実際に調べたこと、確かめたことに分けて整理してください。観察した事実と、そこから考えたことを区別する練習が役立ちます。
総合型Ⅱ|教育科学コースと工学部の対策
地域学部・教育科学コース
共通テストと面接を総合して選抜します。自己推薦・志望理由書や調査書の記載内容を踏まえて評価します。総合型Ⅰのスクーリングや討論を、そのままⅡにもあると考えないよう注意が必要です。
教育・保育・心理・教育福祉への関心と、地域の教育を探究したい理由を整理しましょう。本人が見聞きしたことと、資料から学んだことを区別して説明してください。
工学部・4学科
機械物理系、電気情報系、化学バイオ系、社会システム土木系の各学科は、共通テストと面接を総合して選抜します。面接ではコミュニケーション能力や、その分野に学ぶ意欲などを評価します。
制作や実験の経験は、自分の担当、目的、試した方法、結果の限界に分けて説明してみましょう。資格・コンテストの名称だけで、学科を志望する理由を説明したことにはなりません。
公募の学校推薦型Ⅰ・Ⅱの対策
地域学部|地域創造と国際地域文化の違い
地域創造コースの推薦Ⅰは、小論文と面接を行います。志望理由書や小論文などは面接の参考になります。地域への関心と、書いた内容の根拠を整理しましょう。
国際地域文化コースの推薦Ⅱは、共通テストと面接を総合して選抜します。同じ地域学部でも、推薦Ⅰ・Ⅱで試験が違います。
工学部|推薦Ⅰは数学・物理の口頭試問
機械物理系、電気情報系、社会システム土木系の推薦Ⅰでは、数学・物理の基礎学力に関する口頭試問と面接を行います。大学は、教科書の範囲を超えない基本的な問題と案内しています。
公表された出題範囲は、数学Ⅰ・数学Ⅱの所定分野と物理基礎です。解答だけでなく、使った条件や式の意味、考えた順序を口頭で説明する練習が必要です。
推薦Ⅱは電気情報系、化学バイオ系、社会システム土木系が対象で、共通テストと面接などで選抜します。推薦Ⅰの口頭試問の範囲を、全方式共通の指定範囲だと考えないよう注意してください。
医学部|医学科・生命科学科・保健学科
推薦Ⅱの医学科は、共通テストと個人面接で選抜します。社会常識、問題意識、医学を志す動機などを通じ、医師としての資質、柔軟な思考、論理性などを評価します。地域枠などの出願要件や将来の条件も確認が必要です。
生命科学科は、自己評価シートなども参考にした個人面接です。生命科学の重要な発見への理解や考え方、研究への意欲、倫理観などを確認します。医師養成を目的とする医学科と、研究者を目指す生命科学科を混同しないことが大切です。
保健学科の看護学専攻・検査技術科学専攻は、共通テスト、小論文、個人または集団面接で選抜します。学びたい専門職への理解と、本人の経験から考えたことを整理しましょう。
農学部|推薦Ⅰと推薦Ⅱの違い
生命環境農学科の推薦Ⅰは、面接と出願書類で選抜し、面接には英語の基礎知識を問う試問も含みます。
推薦Ⅱは、共通テスト、提出書類、科学の一般常識を問う試問を含む面接などで選抜します。生命環境農学科は地域貢献型の出願者に小論文を課します。共同獣医学科は総合問題も課すため、獣医療への思いだけでなく、科学を学ぶ基礎も確かめてください。
実績を使った想定質問と回答例
理科検定の物理・化学・生物の学習、情報オリンピック予選Bランクへの到達、探究・制作は、本人の理解と試行錯誤を説明する題材になります。ただし、これらが全方式で必須・一律加点になるわけではありません。
本人の成果と、共同活動で他の人が担当したことを分けて説明してください。
質問1|なぜその学部・コースを志望するのですか
…(本人の学習・活動)…を通じて、…に関心を持ちました。…を調べる中で、…という疑問が残りました。
貴学の…で…を学び、その問いを考え直したいです。現在は基礎となる…を復習しています。
質問2|活動で、どのような工夫をしましたか
…(本人の実験・調査・制作)…では、…を担当しました。…がうまくいかず、…を変えて比較しました。
…という結果が得られましたが、…は確かめられていません。次に…を調べたいです。
質問3|その式や考え方を説明してください
…(練習で解いた問題)…では、…という条件から…と考えました。…が成り立つため、この式を使いました。
…の条件が変われば、同じ式を使えるか改めて確かめる必要があります。
工学部の口頭試問に向けた説明練習です。実際の出題を再現したものではありません。
質問4|他の人の意見を聞いて、どう考えましたか
…(本人の話し合い)…で、…という意見を聞きました。自分は…を重視していましたが、…の視点が不足していました。
…を確認したうえで考えを修正しました。…については、さらに話を聞く必要があると思います。
質問5|その分野で学ぶうえで、何に気を付けたいですか
…(本人が学習や活動で考えたこと)…から、…の大切さを感じました。成果を示すだけでなく、…を確かめる必要があると考えています。
大学で…を基礎から学び、自分の判断だけで決めず、他の方の意見や根拠も確認できるようになりたいです。
本番前に確認したいこと
方式ごとの試験内容と、オンライン面接の事前接続テスト、口頭試問の指定範囲を確認しましょう。 準備資料や持ち物、集合時刻は、大学の受験者への案内に従ってください。
大学は、出願書類を本人の責任と考えに基づいて作成するよう求めています。AIを使う場合も、出力の誤りを確認し、個人情報や秘密情報を入力しないなどの公式の注意事項に従いましょう。この記事の例文を本人の経験として使うことはできません。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
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- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接対策は実績づくりから
スキルパスでは、資格・探究・制作の実績づくりから、出願書類と面接の準備まで一貫して支援しています。本人の活動を振り返り、受験する学部・方式に合わせた発表や質疑応答を練習します。
2026年10月22日時点の大学公式情報を基に作成。最新の募集要項と受験者への通知を確認してください。


