学習院大学理学部の推薦入試は、学校推薦型選抜(公募制)で、物理学科・化学科・数学科・生命科学科の4学科が各若干名を募集します。出願資格に「合格した場合に入学することを確約する者」とあり、専願の入試です。2027年度の総合型選抜(AO)は文学部・国際社会科学部・国際文化交流学部で行われ、理学部では実施されません。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

学習院大学理学部は専願?併願できる?
結論:理学部の公募制推薦は、合格したら入学することを確約する専願の入試です。合格した場合は、他大学を選ばずに入学する必要があります。
出願資格の1つ目は「本学で勉学・研究を行う強い意志を持ち、合格した場合に入学することを確約する者」です。学内では、学校推薦型選抜の中での併願はできず、出願できるのは1つの試験区分の1学科だけです。他大学の推薦・総合型選抜は、学習院大学に合格したら入学することを前提に、不合格だった場合の出願先として組み合わせることになります。
- できる:理学部の公募制推薦に出願したうえで、不合格だった場合に備えて他大学の一般選抜などを準備すること
- できない:理学部の公募制推薦で2学科以上に出願すること、合格した後に他大学への入学を選ぶこと
- 注意:最終合格発表は12月4日、入学手続の締切は12月17日です。12月4日より前に手続期限が来る他大学の入試と組み合わせる場合は、とくに注意が必要です。
公式募集要項・併願条件を確認する/学校推薦型選抜(公募制)の案内ページ
学習院大学理学部の推薦・総合型選抜と方式別対策
学校推薦型選抜(公募制)|物理学科・数学科
物理学科は、物理基礎・物理を含む理科10単位以上と、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cのすべてを履修していることが条件です。学習成績の状況は、物理に関する科目、理科(物理を除く)、数学、外国語のそれぞれの平均を平均した値が4.0以上で、物理に関する科目の平均値も4.0以上が必要です。数学科は、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cのすべての履修と、数学・理科・国語・外国語の平均4.0以上、数学の平均値4.1以上を求めています。
第1次選考は、調査書、推薦書、志望理由書(約800字)による書類選考です。最終選考では、物理学科が筆記試験(物理・数学120分)と約30分の面接、数学科が筆記試験(数学90分)と面接を行います。
物理学科・数学科のスキルパス戦略
物理学科・数学科は、書類選考を通過した後に筆記試験があるため、評定に加えて当日の学力が問われます。数学Ⅲ・Cまで履修していることが条件なので、高校3年の学習範囲を11月末の試験に間に合わせる必要があります。面接では、志望理由書に書いた関心を、高校で学んだ物理や数学の内容と結びつけて説明できることが重要です。
- 評定の平均値を、要項の計算方法どおりに担任と確認する
- 物理・数学の記述問題を試験時間内に解く練習をする
- 志望理由書の内容を、面接で質問されても説明できるよう整理する
学校推薦型選抜(公募制)|化学科・生命科学科
化学科は、化学基礎・化学・物理基礎を含む理科12単位以上と、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cのすべての履修が条件です。生命科学科は、理科4科目12単位以上と数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cのすべての履修が条件で、2027年3月に卒業見込みの人に限られます。どちらの学科も学習成績の状況の基準は4.0以上で、計算に使う科目は要項で確認する必要があります。
最終選考の筆記試験は、化学科が化学(60分)、生命科学科が生物(60分)で、ほかに面接があります。出願期間は11月1日〜11月5日(郵送)、第1次選考の合格発表は11月18日、最終選考は11月29日です。
化学科・生命科学科のスキルパス戦略
化学科・生命科学科は、理科の履修単位数が条件に含まれるため、時間割上の履修科目が要件を満たすかを早めに確かめることが大切です。生命科学科は理科4科目の履修が必要で、高校のカリキュラムによっては満たせない場合があります。筆記試験は60分なので、化学や生物の基本事項を短時間で正確に答える練習が有効です。
- 理科の履修科目と単位数が要件を満たすかを確認する
- 化学または生物の基本問題を60分で解く練習をする
- 志望理由書に、研究したいテーマと高校での学びのつながりを書く
学習院大学理学部を軸にした推薦併願校の選び方
首都圏で物理・化学・数学・生命科学を学べる私立大学から、日程の近い大学を比較します。学習院大学理学部の公募制推薦は専願のため、他大学の推薦は、学習院大学の合否が出る12月4日以降に出願できる方式を中心に考えることになります。
比較したい私立大学3校
立教大学理学部には数学科・物理学科・化学科・生命理学科があり、学習院大学理学部と同じ分野を学べる大学です。東邦大学理学部は千葉県船橋市にあり、化学科・生物学科・物理学科などを置いています。日本大学文理学部には数学科・物理学科・化学科などの理系学科があり、東京都世田谷区のキャンパスで学べます。各大学の専願・併願の条件と試験日は、最新の要項での確認が必要です。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
東京理科大学は理学部第一部をはじめ理学系の学科が多く、数学・物理・化学を深く学びたい人が比較しやすい大学です。学習院大学理学部の公募制推薦に合格した場合は入学することになるため、東京理科大学などを推薦で受ける場合は、出願の時期と順番を先に決めておく必要があります。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
学習院大学理学部の公募制推薦は、書類選考の後に学科ごとの筆記試験と面接がある方式です。評定や理数科目の学力は他大学でも生かせますが、学習院大学では学科ごとに決められた履修科目と評定の計算方法を満たす必要があります。
- 共通化できる準備:理数科目の学力、探究や研究の記録、面接で関心を説明する練習
- 大学別に必要な準備:学科ごとの評定の計算方法の確認、筆記試験の科目と時間に合わせた練習、約800字の志望理由書
- 出願前に確認すること:入学確約の条件、学内の併願制限、最終選考日、合格発表日、入学手続期限
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・研究の実績を早めに作り、理学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、志望理由書の構成から筆記試験の演習、面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
理学部の公募制推薦は、合格したら入学することを確約する専願の入試です。出願はできますが、合格した場合は他大学を選ばずに入学する必要があります。
理学部の総合型選抜(AO)はありますか?
2027年度の総合型選抜(AO)は、文学部・国際社会科学部・国際文化交流学部で行われ、理学部の募集要項は掲載されていません。理学部の推薦入試は、学校推薦型選抜(公募制)です。
2つの学科に同時に出願できますか?
できません。学校推薦型選抜の中での併願は認められておらず、出願できるのは1つの学科だけです。
いつから準備するのがよいですか?
評定の基準が4.0以上と高いため、高校1年からの成績が大切になります。高校3年からの場合は、まず自分の評定と履修科目が要件を満たすかを確認し、筆記試験の科目に絞って準備することが大切です。
学習院大学理学部の併願対策を相談する
今の成績、資格、活動経験をもとに、第一志望と併願先を一緒に検討できます。方式に合う実績作りから書類・面接まで、無料受験相談でご相談ください。
業界トップクラスの実績を誇る理工系推薦専門「個別指導」塾併願戦略に強い
- 理工系合格率95%以上
- 四工大合格23/25
- 資格取得率94%以上
- 理系講師対応率100%
- 理系大学院講師数7名
- 受験相談満足度95%以上



