東京理科大学の総合型選抜は、英語資格と数学・理科の評定を条件にした総合型選抜(英語資格検定+特定教科評価)と、総合型選抜(理学部第二部)が中心です。どちらも出願資格に「合格した場合には入学することを確約できる者」とある専願の方式です。公募制の推薦は実施していません。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

東京理科大学は専願?併願できる?
結論:総合型選抜(英語資格検定+特定教科評価)と総合型選抜(理学部第二部)は専願です。合格した場合は、他大学を選ばず東京理科大学に入学する前提で出願します。
どちらの方式も、出願資格は「出願する学部学科への入学を第一志望とし、合格した場合には入学することを確約できる者」です。学内では、種類の異なる総合型選抜や、学内の他の特別選抜との併願はできません。そのため、英語資格検定+特定教科評価と理学部第二部の両方に出願することはできません。
- できる:志望する学部学科を一つ決めて総合型選抜を受けること、不合格だった場合に一般選抜(A方式・B方式・S方式など)に進むこと
- できない:総合型選抜に合格した後に他大学を選ぶこと、英語資格検定+特定教科評価と理学部第二部を併願すること
- 注意:試験日は11月15日、合格発表は12月11日、入学手続の締切は12月17日です。他大学の専願の推薦と同時に出願すると、両方に合格したときに入学先を選べません。
公式募集要項・併願条件を確認する/総合型選抜(英語資格検定+特定教科評価)・理学部第二部
東京理科大学の推薦・総合型選抜と方式別対策
総合型選抜(英語資格検定+特定教科評価)|英語資格と数学・理科の評定4.0以上
募集学部は、理学部第一部、薬学部、工学部、創域理工学部、創域情報学部、先進工学部、経営学部です。募集人員は、理学部第一部の数学科・物理学科・化学科・応用数学科・応用化学科が各10名、薬学部の薬学科と生命創薬科学科が各8名、工学部と先進工学部が各学科8名、創域情報学部情報理工学科がC系・D系各18名などです。
出願には、英語資格・検定試験の所定のスコアと、高校最終学年1学期(前期)までの数学と理科の学習成績の状況がそれぞれ4.0以上であることが必要です。所定のスコアは英検CSE 1950以上、TEAP 225以上、IELTS 4.0以上などで、英語資格は出願書類の郵送期間の最終日から2年前以降に受けたものが有効です。
選考は、第1次が調査書・志願者調書・英語資格のスコア証明書による書類審査、第2次が小論文、面接、口頭試問です。Web登録は10月22日〜10月30日、書類の郵送は10月31日必着で、試験は11月15日に行われます。
英語資格検定+特定教科評価のスキルパス戦略
英語資格のスコアに加えて数学と理科の評定4.0以上も求められるため、高校1年から定期試験で成績を積み上げておく必要があります。第2次の口頭試問では学科ごとの内容が問われるので、志望学科に関わる数学・理科の基礎を説明できる準備が重要です。
- 英検などの英語資格を、出願期間から逆算して受験する
- 数学と理科の評定を4.0以上に保つ計画を、高校1年から立てる
- 志望学科の分野について、口頭試問で基礎事項を説明する練習をする
総合型選抜(理学部第二部)|数学科・物理学科・化学科
理学部第二部は神楽坂キャンパスにあり、数学科・物理学科・化学科が各15名を募集します。出願資格は英語資格検定+特定教科評価とほぼ同じで、数学と理科の学習成績の状況がそれぞれ4.0以上であることなどが条件です。2024年3月以降に高校を卒業した人も出願でき、出身校に該当する科目が置かれていない場合はその科目の条件が免除されます。
選考は、第1次が調査書と志願者調書による書類審査、第2次が60分の小論文、面接、口頭試問で、日程は英語資格検定+特定教科評価と同じです。
理学部第二部のスキルパス戦略
理学部第二部は既卒者も出願できるため、高校を卒業した後に理学を学び直したい人にも選択肢になります。口頭試問では、数学・物理・化学の基礎をどこまで理解しているかが問われます。小論文は60分なので、時間内に考えをまとめて書く練習が必要です。
- 志望学科の科目について、教科書の基本事項を説明できるようにする
- 60分で小論文を書く練習を、時間を計ってくり返す
- 第二部で学びたい理由と、卒業後の目標を整理する
東京理科大学を軸にした推薦併願校の選び方
東京理科大学の総合型選抜は専願のため、総合型選抜で他大学と併願することはできません。合格発表が12月11日と遅めなので、不合格だった場合に出願できる他大学の推薦・一般選抜の日程を、あらかじめ確かめておくことが大切です。
比較したい私立大学3校
芝浦工業大学の工学部総合型選抜は、本学を第1志望とし、合格した場合に入学を確約できる人が対象の専願の方式です。東京電機大学の学校推薦型選抜(公募)は、入試ページで他大学との併願が可能とされており、試験日は12月12日・13日です。東京理科大学の合格発表の翌日から試験が始まるため、結果を見てから受験に臨めます。東京都市大学の学校推薦型選抜には専願制と併願制があり、併願制は他大学との併願ができます。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
早稲田大学は、基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部の3つの理工系学部を持つ大学です。東京理科大学の総合型選抜は専願なので、早稲田大学の推薦・総合型選抜と組み合わせる場合は、どちらを第一志望にするかを先に決める必要があります。早稲田大学の各方式の条件と日程は、公式要項で確かめることが大切です。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
理工系の推薦・総合型選抜では、英語資格、数学・理科の学力、志望分野への関心が多くの大学で共通して問われます。一方で、東京理科大学では学科ごとの口頭試問と小論文があり、志望学科に合わせた準備が必要です。
- 共通化できる準備:英語資格の取得、数学・理科の基礎の復習、面接で学習や活動を説明する練習
- 大学別に必要な準備:学科ごとの口頭試問、小論文、志願者調書の内容
- 出願前に確認すること:専願の条件、学内の併願制限、試験日、合格発表日、入学手続期限
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
英語資格・探究・研究の実績を早めに作り、東京理科大学の志望学科で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、英語資格の取得から志願者調書、小論文、口頭試問の対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
総合型選抜の段階では受けられません。東京理科大学の総合型選抜は、合格した場合に入学を確約する専願の方式です。不合格だった場合は、12月以降の他大学の推薦や一般選抜に進めます。
公募制の学校推薦型選抜はありますか?
公募制の学校推薦型選抜は実施していません。総合型選抜の出願資格と選考方法を確認する必要があります。
英語資格はいつまでに取ればよいですか?
英語資格のスコア証明書は出願書類として提出するため、書類の郵送期間の最終日である10月31日までにスコアがそろっている必要があります。結果が出るまでの期間も考え、高校3年の夏までに所定のスコアを取っておくのが安全です。
いつから準備するのがよいですか?
数学と理科の評定4.0以上が条件なので、高校1年からの成績が出願に関わります。英語資格も早めに取っておく必要があるため、高校2年から計画的に準備するのが理想です。高校3年からの場合は、まず出願資格を満たせるかを確認し、口頭試問と小論文の準備を優先することが大切です。
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