淑徳大学の総合型選抜は、小論文型とプレゼンテーション型で準備が異なります。看護栄養学部は小論文型で、面接の中に口頭の自己アピールも含まれます。志望する学部・学科に合わせて、書類、当日の試験、面接の練習を進めましょう。
面接では、資格や活動の名前だけでなく、本人が何を考えて取り組み、その経験から大学で何を学びたいと思ったかを具体的に伝えることが大切です。 以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
総合型の面接|小論文型とプレゼンテーション型を区別
総合福祉・コミュニティ政策・教育・地域創生・経営・人文
小論文型は、60分・600字の小論文30点、約15分の個人面接50点、調査書5点、600字の志望理由書15点で計100点です。
プレゼンテーション型は、質疑応答を含む約15分のプレゼン50点、約15分の個人面接30点、調査書5点、600字の志望理由書15点で計100点。発表と個人面接は別なので、発表原稿を作るだけで準備が終わるわけではありません。総合福祉・コミュニティ政策は9月のプレゼン型を実施しません。
調査書を提出できない高卒認定等の人は、志望理由書を20点満点に換算すると案内されています。資格・活動等の優遇条件に該当する場合の加点は、これらの配点とは別に確認しましょう。
看護栄養学部
小論文型で、60分・800字の小論文50点、約15分の個人面接30点、調査書5点、600字の志望理由書15点の計100点です。面接には2分程度の口頭による自己アピールが含まれます。
小論文は文章読解形式か図表・資料読解形式のいずれかで、当日に提示されます。面接では、自分の強みを一つの経験で具体的に説明する練習も役立ちます。調査書を提出できない人の換算や優遇条件も、公式案内で確認してください。
発表・出願準備|本人の取り組みをA4資料に整理
プレゼン型のテーマは、高校で取り組んだ探究学習か、日常生活・社会に自分で課題を見つけて継続的に取り組んだことの、いずれかです。内容や成果だけでなく、取り組み方、学び、入学後にどう生かしたいかを説明します。
発表自体は10分以内で、その後の質疑応答を含め約15分です。資料は本人が作成し、A4サイズ1枚で出願時に提出します。両面使用や手書きも可能ですが、当日に使えるのは提出した資料のみ。写しを持参し、パソコンなど提出資料以外のものは使えません。
準備では、資料の見栄えだけでなく、調べた根拠や自分の担当を説明できるか確認しましょう。共同の成果なら、本人の役割を区別することが大切です。
総合型・公募制とも、Webエントリーまでに、2026年に実施されるオープンキャンパス等への参加、またはWebオリエンテーションの視聴が必要です。動画は視聴後のアンケート回答まで終えて受講済みとなるため、見ただけで完了と考えないようにしましょう。
総合型は、大学の方針への理解と入学の意志に加え、高校等の卒業時期や高認合格時期等の所定の条件も必要です。高校卒業の場合は2026年3月・9月卒業、または2027年3月卒業見込み等が対象。看護栄養学部では、化学基礎・生物基礎の単位修得または履修中であることが望ましいとされています。
志望理由書、発表資料、面接での説明に食い違いがないか確認し、実際に取り組んだことと、今後の希望を分けて伝えましょう。
公募制推薦と優遇条件|配点・資格・日程を確認
公募制推薦
看護栄養学部以外の6学部は、約15分の個人面接50点、小論文60分・600字30点、調査書10点、志望理由書600字10点の計100点です。看護栄養学部は、約15分の個人面接30点、小論文60分・800字50点、調査書10点、志望理由書600字10点。面接に2分程度の自己アピールを含みます。
出願には、大学の方針を理解して第一志望・専願で入学する意志があり、学校長の推薦、卒業時期、成績、事前の参加・視聴の条件を満たす必要があります。高校等の卒業時期は2026年9月卒業または2027年3月卒業見込み。全体の学習成績の状況は、総合福祉学部教育福祉学科と看護栄養学部が3.3以上、その他は3.0以上です。
総合型の資格・活動による加点
総合型では、所定の部活動、生徒会役員、資格、地域活動等の条件に該当する場合、必要書類を出願書類と一緒に提出すると総合点に加点されます。資格の例として、英検準2級以上、数学検定準2級以上、日商簿記3級以上などが案内されています。取得年月日は問われません。
部活動は高校3年間同じ部で継続して熱心に取り組んだこと等の条件があり、活動証明書・評価書が必要です。地域活動は所定の報告書が必要で、複数回・長期が望ましいものの、日数等の期間は問われません。単に参加経験があるだけで条件を満たすと決めつけず、正式な一覧を確認してください。加点の点数や合格への影響を、独自に断定することはできません。
今後の出願日程
12月総合型は、2026年11月16日〜12月3日17時までがWebエントリー、書類は12月4日必着、試験は12月13日です。11月公募制は11月2日〜12日17時までにWebエントリー、書類は11月13日必着。試験日は看護栄養が11月21日、その他が11月22日です。12月公募制は看護栄養を除く6学部が対象なので、日程を確認して準備しましょう。
質問例と回答例|各学部の学びに経験をつなげる
以下は各学部の分野を想定した練習例です。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。正式な加点資格と、学習を説明するための資格例は分けて考えましょう。
質問1|人や地域を支える学びに、なぜ関心を持ちましたか
…(本人が福祉や地域の課題に関心を持ったきっかけ)…について、…(実際の授業・調査・活動)…で学びました。…(気づいた立場や考え方の違い)…があり、自分の善意だけで支援を考えてよいのか疑問を持ちました。大学では…(志望分野の学び)…を通じて、相手の生活や地域の仕組みを理解したいです。
総合福祉・コミュニティ政策を想定した独自の練習例です。活動をしたこと自体に加え、本人が何を考えたかも整理しましょう。周囲の人の病歴や家庭事情などを、無理に詳しく話す必要はありません。
質問2|探究や活動から、何を学びましたか
…(本人が実際に取り組んだ教育・地域等のテーマ)…について、…(調べ方や活動)…に取り組みました。私は…(本人の役割)…を担当し、…(工夫したこと)…を試しました。…(結果と残った課題)…から、大学で…(深めたい問い)…を学びたいと考えています。
教育・地域創生等を想定した独自の練習例です。数学検定、統計検定、保育に関する学習等の経験があれば、実際に学んだことを説明する材料にできます。すべてが正式な加点対象になるわけではないので、一覧と区別してください。
質問3|経営について、どんなことを学びたいですか
…(本人が企業や組織に関心を持ったきっかけ)…から、…(簿記の学習や実際の調査)…に取り組みました。…(分かったこと)…がある一方で、…(数字だけでは分からなかったこと)…にも関心を持ちました。大学で経営の考え方を学び、…(関心に合う課題)…を考えたいです。
経営学部を想定した独自の練習例です。資格があれば、取得級だけでなく、学習の工夫を説明しましょう。実際に運営していない事業を、自分の実績として話してはいけません。
質問4|歴史や表現、人の理解について、何を考えましたか
…(本人が関心を持った史料・作品・人や社会のテーマ)…について、…(実際に比較した資料や経験)…から考えました。…(解釈や見方の違い)…があり、一つの説明だけで理解を決めないことが大切だと感じました。大学では…(志望分野で学びたいこと)…を通じ、考えを深めたいです。
人文学部を想定した独自の練習例です。制作や発表の経験があれば、題材を選んだ理由、表現の工夫、受け手の反応まで振り返ってみましょう。全員に共通する正解の回答ではありません。
質問5|看護や栄養の分野で生かしたい強みは何ですか
私の強みは、…(本人の強み)…です。…(実際の学習や活動)…では、…(困ったこと)…に対し、…(自分で取った行動)…を続けました。…(結果と反省点)…から、…(学んだこと)…がありました。大学では…(看護・栄養のうち志望する分野)…の知識を学び、相手を理解して関わる力も伸ばしたいです。
看護栄養学部の自己アピール等を想定した独自の練習例です。生物検定・化学検定等で学んだ経験があれば、本人の学習の説明に使えます。正式な加点や医療職の資格と混同せず、取得していない資格を付け足さないでください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、書類・発表・面接の準備を
志望する分野と受験方式を決め、書類、発表、面接で説明したい経験を整理しましょう。暗記した原稿だけに頼らず、取り組みの背景や根拠を尋ねられても答える練習が大切です。
スキルパスでは、本人の学習・資格・探究・制作・活動を振り返り、志望学科や方式に合わせて、書類・発表・面接で伝える内容を一緒に整理します。 下のフォームからご相談ください。合格や特定の評価を保証するものではありません。
公式情報:2027年度入試情報、入学試験要項PDF。


