江戸川大学の総合型選抜では、約30分の個人面接が100点中50点を占めます。入学希望理由書や自己PR書に書いた経験から、志望学科で何を学びたいのかを、自分の言葉で説明する準備が大切です。

活動の結果だけでなく、本人が何を考え、どう工夫し、その経験からどのような学びを求めるようになったのかを伝えましょう。 以下の質問・回答は独自に作成した架空の練習例で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。

総合型の面接|約30分・50点の個人面接

2027年度の総合型選抜は、複数の面接官による個人面接です。面接が約30分・50点、書類審査が30点、面接後に行う基礎学力テストが30分・20点で、合計100点となります。

公式には、提出書類をもとに質問し、学びたいことや目的意識、大学・学部・学科への理解、学修意欲、入学後に取り組みたいことなどを評価するとしています。将来の職業名だけでなく、希望する学科の学びと本人の経験との関係を説明しましょう。

総合評価型とトップアスリート評価型

総合評価型は併願可能で、調査書、入学希望理由書、自己PR書等を提出します。入学希望理由書には学修計画や大学生活の目標を交えた志望理由、自己PR書には目標に向けた取り組みや熱中した経験から得た成果を、それぞれ400字以内で記述します。所定用紙に自筆で記入する形式です。

トップアスリート評価型は専願で、自己PR書に代えてスポーツ活動実績報告書を提出します。大学のアスレティックデパートメント所属部への入部意思が必須です。所属部から事前説明を受けていない場合は、出願開始日の4週間前までに入学課への連絡が必要です。

面接用の経験は、出願書類と照らし合わせて整理しましょう。チームの成績を挙げる場合も、自分が担当したことや学習との両立について説明できることが重要です。

学科別の準備|基礎学力と志望理由を分けて整える

江戸川大学には、社会学部の人間心理学科・現代社会学科・経営社会学科と、メディアコミュニケーション学部のマス・コミュニケーション学科・情報文化学科・こどもコミュニケーション学科があります。

学科ごとの基礎学力テストは、公式に次の内容が案内されています。これは面接の予想問題ではなく、別に行うテストの説明です。

  • 人間心理学科:英語の語彙・文法・読解、数学の計算・論理的思考、図表の読み取り。
  • 現代社会学科:英文の内容理解や和訳、課題映像の内容理解。
  • 経営社会学科:英語と国語。文章理解や用語に関する問題に加え、音読を含む案内があります。
  • マス・コミュニケーション学科:英語の文章理解・和訳・音読等と、国語の語句等。
  • 情報文化学科:英語の文法・語彙・短文読解と、計算や情報を読み取り判断する力。
  • こどもコミュニケーション学科:英会話や英文に関する問題と、漢字・語句・敬語等の日本語の知識。

例えば、心理分野を希望するなら、経験だけから人の心を断定せず、根拠を確かめて考えたい理由を整理できます。情報分野なら、制作物の機能だけでなく、利用者の反応や改善した点も説明してみましょう。いずれも、このページが提案する準備例です。

資格は、取得後に何ができるようになったかまで

大学は取得資格・検定等も評価対象とし、英語外部検定についてはCEFR対照表A2以上の取得者を優遇する案内があります。該当する証明書の扱いは、所定の提出方法を確認してください。

統計検定、ITパスポート、情報オリンピックへの参加等も、本人が実際に取り組んだ学習として振り返ることはできます。ただし、ここで挙げたものすべてが、公式に特別な加点を認められた資格・大会という意味ではありません。

資格や受賞歴を並べるだけでなく、学習・制作・調査の中で使った知識と、大学で深めたい問いを説明することが大切です。 未取得の資格や、達成していない成績を実績として話してはいけません。

公募推薦の面接・小論文と出願日程

公募推薦は、約15分の個人またはグループ面接

公募推薦は専願です。第一志望であることに加え、2027年3月卒業見込み、出身学校長の推薦、全体の学習成績3.0以上、出願時までの欠席日数合計20日以内が条件です。通信制課程は欠席日数の条件の対象外です。本人に帰責されない身体・健康上の理由で20日を超える場合は、出願前の相談について要項に案内があります。

選考は、複数の担当者による個人またはグループ面接が約15分・40点、小論文が60分・800字以内・30点、書類審査が30点です。総合型の「個人面接約30分」と同じ形式ではありません。

小論文では、課題を理解したうえで、主張と根拠を一貫した文章にまとめる練習が役立ちます。面接では、調査書等に記載された活動、志望学科への理解、高校で取り組んだことを、自分の言葉で説明しましょう。

公募推薦の推薦書は、公開PDFには掲載されていないという案内があります。出願には大学所定の書式が必要なため、書類の取り寄せや用意は早めに進めてください。

これからの主な日程と再出願の注意

  • 総合型2期:2026年11月16日〜20日必着。試験日は11月28日・12月5日。
  • 総合型3期:2027年2月8日〜12日必着。試験日は2月20日・27日。
  • 公募推薦1期:2026年11月1日〜11日必着、試験11月21日。
  • 公募推薦2期:11月25日〜12月4日必着、試験12月12日。

総合型の試験日時は希望を登録しますが、希望通りにならない場合があります。確定した日時は受験票で確認してください。Web出願登録は締切日の午前11時59分までで、書類にも必着期限があります。

総合型では、同一期に複数学科へ出願できず、一度受験した学科へ別の募集期で再出願することもできません。他の入試区分で同じ学科を受験することは可能です。募集人員の充足により、総合型2期以降を締め切る場合もあるため、最新のお知らせを確認しましょう。

質問例と回答例|書類の経験を、自分の言葉で話す

以下の省略部分には、本人が実際に経験したことを入れてください。面接官の人数や評価点から、特定の質問が必ず出ると予測するものではありません。

質問1|江戸川大学の志望学科で、何を学びたいですか

…(本人が関心を持ったきっかけ)…から、…(実際の学習・調査・活動)…に取り組みました。その中で…(疑問や理解の限界)…がありました。貴学の…(希望学科で確認した学び)…を通して、…(深めたい課題)…を考えたいです。

社会学部とメディアコミュニケーション学部では、同じ身近な出来事でも捉え方が変わります。志望学科の教育内容を調べ、どの学びが必要なのかを説明しましょう。

質問2|自己PR書に書いた活動で、何を工夫しましたか

…(本人が取り組んだ活動)…で、当初は…(困ったこと)…がありました。私は…(担当と具体的な工夫)…を試し、…(実際の結果)…につながりました。この経験から…(学んだこと)…を考えるようになりました。

役職や活動の規模だけでなく、自分の判断と行動を話す練習です。うまくいかなかった点も、理由や次の課題まで振り返ると、取り組みを具体的に説明できます。

質問3|情報分野の学習や制作から、何を学びましたか

…(制作物や学習テーマ)…に取り組み、…(本人が工夫した点)…を確かめました。…(実際に取得したIT資格や、情報オリンピック予選での成績等)…に向けた学習では、…(理解したこと)…がありました。大学では…(利用者・社会との関わりを含む関心)…も学びたいです。

情報文化学科等を考える人の練習例です。例えば予選Bランクを挙げるなら、本人の実際の結果であることを確かめ、解けた問題や今後の課題も説明してください。大会成績による合格や加点を保証するものではありません。

質問4|他の人と協力して取り組んだ経験を説明してください

…(本人の活動)…で、メンバーの間に…(実際の意見の違い)…がありました。私は…(相手の話を聞いたことや調整)…に取り組みました。…(結果と気づき)…から、大学でも…(大切にしたい姿勢)…を意識したいです。

スポーツ、取材・発信、地域活動、子どもとの関わり等、本人の経験を選びましょう。自分の成果とチーム全体の成果は区別して話してください。

質問5|入学後、どのような課題を深めたいですか

…(経験から残った疑問)…を、さらに調べたいです。高校では…(実際に確かめられた範囲)…にとどまり、…(未確認の点)…があります。大学で…(必要な方法や知識)…を学び、…(確かめたいこと)…に取り組みたいです。

心理・社会・経営・メディア・情報・教育保育のうち、本人の志望に合う内容へ直してください。根拠のある事実と、自分の解釈、これから調べたいことを分けて説明する練習が役立ちます。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、書類・実績と面接の説明を整える

提出前の書類を読み返し、各経験について「なぜ取り組んだのか」「自分がしたことは何か」「何を学びたいと思ったか」を話してみましょう。面接だけに偏らず、学科ごとの基礎学力や、公募推薦の小論文にも時間を配分することが大切です。

スキルパスでは、学習・探究・資格やコンテスト等の経験を整理し、志望理由書と面接につながる準備を支援します。 本人の実績づくりや回答の練習について、下のフォームからご相談ください。

江戸川大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】スキルパスの理系特化推薦対策

公式情報:2027年度募集要項、総合型選抜、学校推薦型選抜の公募推薦、募集要項の案内。

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