日本女子大学の総合型選抜は、学科によって口述試験・面接・プレゼンテーションの内容が異なります。学校推薦型選抜〈公募制〉は、募集する全学科で小論文と口述試験があります。

日本女子大学の面接対策は、志望学科の試験科目と提出課題を確認するところから始めましょう。この記事は2027年度の公式要項に基づくガイドです。後半の回答例は架空の独自練習で、公式過去問や合格者の回答ではありません。

総合型は学科別、公募推薦は小論文と口述試験

総合型は一次の書類審査を通過した人が二次選考を受験します。二次選考の内容は次のとおりです。

総合型の学科二次選考の主な内容
日本語日本文学科適性検査〈基礎学力〉90分、口述試験
英文学科日本語の小論文60分、日本語の口述試験
歴史文化・現代社会・社会福祉学科小論文60分、口述試験
経済学科適性検査〈基礎学力〉60分、プレゼンテーションと質疑応答
教育学科適性検査〈基礎学力〉60分、面接試験
心理学科口述試験
国際文化学科小論文60分、プレゼンテーションと質疑応答
数物情報科学科適性検査〈基礎学力〉60分、小論文40分、口述試験
化学生命科学科小論文40分、適性検査〈基礎学力〉60分、面接試験
建築デザイン学科空間表現130分、口述試験
児童・被服・食科・栄養学科小論文60分、口述試験

学校推薦型選抜〈公募制〉は、募集する全学科で小論文60分と口述試験があります。ただし、総合型と公募制では募集学科が同じではありません。現代社会・心理・国際文化学科は、2027年度公募制の募集対象ではありません。

口述試験等の開始時刻は、一人当たりの試験時間ではありません。参照要項から全学科共通の面接の分数や質問数は断定できません。

評定・履修・外国語の条件を分けて確認する

公募制には学校長の推薦、第一志望・入学確約等の条件があります。学習成績や外国語検定の基準は学科別です。例えば数物情報科学科は、数学・理科・情報の学習成績の状況の平均3.4以上に加え、数学Ⅲ・数学Cの履修が必要です。

総合型でも外国語検定等の条件を設ける学科があります。英語資格を全学科に共通する必須条件と考えたり、公募制の評定条件を総合型に当てはめたりしないようにしましょう。

提出課題と口頭での説明をつなげる

日本語日本文学・歴史文化・児童学科

総合型の日本語日本文学科は研究計画書、歴史文化学科は指定されたテーマに沿う課題、児童学科は指定領域から選んだ図書に関する課題があります。読んだ本や資料の内容、自分が考えたこと、さらに調べたい点を区別して説明する練習が考えられます。

日本語日本文学科の研究計画書は、文章作成への生成AI利用が禁止されています。それ以外の用途で使用する場合にも申告の指示があります。この記事の練習例を提出課題に転用せず、大学が定める作成方法に従ってください。

経済学科は活動と入学後の関心を整理する

総合型の経済学科は、志望理由、在学中の成果・活動の自己アピール、入学後に取り組みたいことを自己推薦書にまとめます。活動は社会的なテーマに限らず、文化・芸術・情報・スポーツ、科目学習の成果等も対象です。

発表の練習では、何を行ったか、本人がどこを工夫したか、学科で何を深めたいかを整理しましょう。経済学科と国際文化学科の当日のプレゼンテーションには、資料・メモを持ち込めません。

国際文化学科は3分のプレゼンテーション

総合型の国際文化学科では、国内外の文化体験を通じた「越境」と、その経験を学科での学びにどう生かしたいかを3分で発表します。所定の外国語での発表も可能で、質疑応答は原則として選択した発表言語です。必要に応じ日本語になる場合もあります。

留学経験があるかどうかだけで話を終わらせず、どのような見方に触れ、自分の考えがどう変わったかを振り返る練習が考えられます。

理学・建築・生活分野の学びを説明する

実績の名前から、本人の試行錯誤へ

理学部を志望する人なら、授業で扱った数学・実験・プログラミングの課題について、方法を選んだ理由や、結果をどう確かめたかを説明する練習が考えられます。建築デザイン学科の空間表現では、形や配置を描くだけでなく、状況や構成意図を文章で説明する試験があります。

学習例として、物理検定・化学検定・生物検定、統計検定、情報オリンピック等に取り組んだ経験を振り返ることも考えられます。例えば情報オリンピック予選Bランクの実績を挙げる場合、実際の結果と、本人が考えた解法や改善点を分けて説明しましょう。これらを一律の出願条件や加点資格と述べているわけではありません。

教育・福祉・児童・被服・食の経験も具体的に

人と関わる活動なら相手の反応、制作なら試作と修正、食や生活の探究なら調べ方と残った疑問まで整理できます。資格や活動の名称だけでなく、本人が経験した範囲を正確に伝えることが基本です。

自己アピール・志望理由・提出課題の事実をそろえ、経験から生まれた疑問を志望学科の学びにつなげましょう。参加していない活動や取得していない資格を、回答に加えることはできません。

面接・口述試験の質問例と回答の組み立て方

以下は独自に作成した架空の練習例です。出題予告ではありません。…( )…には本人の事実を入れてください。

質問1|なぜ日本女子大学のこの学科なのですか

…(本人の経験・学習)…を通じ、…(残った疑問)…に関心を持ちました。貴学の…(学科の公式情報で確認した学び)…を学び、…(深めたい内容)…について考えたいです。

将来像だけでなく、これまでの行動と大学での学びを結び付ける独自練習です。

質問2|提出課題で、その題材を選んだ理由は何ですか

…(本人が選んだ題材・図書)…で、…(具体的に注目した点)…に疑問を持ちました。…(調べた資料)…を読んで、…(分かったこと)…を整理しました。ただ、…(残った課題)…はさらに調べたいです。

資料の記述と本人の解釈を分ける練習です。課題の作成規則を守ってください。

質問3|学習や活動で工夫したことを説明してください

…(実際の活動・制作・学習)…で、…(最初の課題)…がありました。私は…(自分で考えた工夫)…を試し、…(確認した結果)…を得ました。この経験から…(学んだこと)…を考えるようになりました。

実績の名称だけで終わらず、本人の行動を説明する独自練習です。

質問4|異なる考えに触れて、何が変わりましたか

…(実際の経験)…で、…(自分とは異なる考え方)…に触れました。…(相手に確認したこと・調べたこと)…を通じて、…(考え直した点)…に気付きました。今は…(現在の考え)…と考えています。

相手の考えを単純化せず、自分が理解できた範囲を話す練習です。

質問5|入学後に、どんな問いを深めたいですか

…(これまでの探究・学習)…では、…(十分に確かめられなかった点)…が残りました。大学では…(公式情報で確認した専門分野・学び方)…を通じて、…(さらに考えたい問い)…を深めたいです。

高校までの学習と大学で取り組みたいことの連続性を説明する独自練習です。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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今後の日程とスキルパスの準備支援

2027年度総合型の二次選考は、2026年10月25日に終了しています。公募制の出願は2026年11月1〜19日、Web登録は最終日23時59分まで、書類は消印有効です。試験日は12月6日で、会場は目白キャンパスです。

最新の条件と提出課題は、総合型選抜の公式案内、公募制の公式案内で確認できます。

日本女子大学の志望理由書例文も確認するスキルパスの理系特化推薦対策

スキルパスでは、本人の学習・活動を整理し、志望理由の説明や口頭で考えを伝える練習を支援します。準備の進め方は、下のフォームからご相談ください。

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