国際ファッション専門職大学の総合型選抜は、面接評価型、作品・資格評価型、オープンキャンパス参加型の3種類です。作品の提出が必須ではない方式もあり、どれを受けるかによって準備が異なります。

国際ファッション専門職大学の面接では、ファッションへの関心を、本人の経験や大学で深めたい学びと結び付けて伝えましょう。この記事は2027年度の総合型と公募推薦を扱います。質問・回答例は独自の架空練習で、公式過去問や実際の合格者の回答ではありません。

総合型3方式と公募推薦の面接内容

方式面接・選考の特徴
総合型・面接評価型選考日に記入する志望理由書の内容を中心とした質疑応答、書類審査
総合型・作品・資格評価型提出作品や資格・検定の証明書に基づく面接、書類審査
総合型・オープンキャンパス参加型指定の体験授業と面談に参加し、修了証と課題等を提出。出願後は書類審査
学校推薦型・公募制学校長の推薦を受けて出願し、面接と書類審査

面接評価型・作品・資格評価型・公募制は、併願の場合に課題作文が必要です。専願は課題作文が免除されます。オープンキャンパス参加型は専願の方式です。

面接評価型は、専門的な経験の有無だけで選ぶ方式ではありません。大学で何を学びたいか、将来をどう考えているかなど、関心と学修意欲が重視されます。全員に作品提出や資格取得が必須だと説明するのは不正確です。

公式案内には、面接時間や面接官の人数を一律に決める記載はありません。作品の映像を見せる際の「5分以内」という目安を、面接全体の長さと混同しないでください。

志望学科と本人の関心をつなげる

東京キャンパスにはファッションクリエイション学科とファッションビジネス学科、大阪・名古屋にはそれぞれファッションクリエイション・ビジネス学科があります。同じ大学でも学科とキャンパスを確認し、学びたいことを具体的に考えましょう。

クリエイションへの関心があるなら、作品を作った経験、素材や表現を比べた経験などを振り返ってみてください。ビジネスへの関心があるなら、売場の観察、販売や企画への興味、利用者に伝える工夫などが独自の練習材料になります。

経験がまだ少ない場合も、話を大きくする必要はありません。授業や日常の観察から生まれた疑問、実際に調べたこと、体験授業で考えたことを、自分の言葉で説明する練習が役立ちます。

受け入れ方針には、多様な地域文化や教養への関心、新しい価値の創造、ファッションを学ぶ意欲、国内外に発信する意欲が示されています。「おしゃれが好き」という入口から、何を知り、試し、学びたいと思ったのかを掘り下げてみましょう。

作品・資格を説明するための準備

作品は、完成までに考えたことを

作品・資格評価型では、制作の発想や技法、完成までの工夫、大学で挑戦したいことなどが重視されます。作品の形式は問われませんが、高等学校等の在校中、または過去3年以内に制作した作品が対象です。

独自の練習として、最初の案、比較した方法、修正した点、完成後に気付いた課題を順に説明してみましょう。共同制作では自分の担当と他の人の担当を分けてください。他人の作品や生成物を、自分だけの制作物として説明してはいけません。

デジタル・映像作品を面接で提示する場合は、自分のPC・タブレット等に記録して持参します。再生機器・バッテリー・インターネット回線の貸し出しはありません。映像は面接時間内に提示できる長さに調整し、大学が示す目安は5分以内です。

資格は、取得の理由と今後の学びを

対象資格の例には、色彩検定3級以上、英検準2級以上、日商簿記3級以上、ITパスポート合格などがあります。資格ごとに条件が異なるため、公式一覧と自分の取得結果を照合してください。一覧にない資格は、大学への確認が必要です。

資格を提出する場合も、なぜ学び始めたか、学んだ内容をどこで使ったか、今後何を深めたいかを説明する練習が役立ちます。資格さえあれば合格する制度ではありません。

作品名や資格名だけで終わらせず、本人の工夫と、そこから生まれた学びたいことまで説明しましょう。未取得の資格や他人の活動を、自分の実績として回答に加えることはできません。

面接で練習したい質問と回答例

質問1|なぜファッションを大学で学びたいのですか

…(本人の実際のきっかけ)…から、…(表現・素材・流通等の関心)…を考えるようになりました。…(調べたこと・試したこと)…を通じて、…(残った疑問)…があります。大学では…(公式情報で確認した学び)…を深めたいです。

関心の入口から、大学で学びたい理由まで説明する独自練習です。

質問2|この作品では、どのような工夫をしましたか

この…(本人の作品)…は、…(目的・テーマ)…を考えて制作しました。…(比較した案や技法)…から、…(判断の根拠)…を踏まえて修正しました。完成後には…(分かったこと・残った課題)…に気付きました。

作品・資格評価型を見据えた独自練習です。作品がない受験者にも同じ制作歴を求めるものではありません。

質問3|なぜその資格を取得したのですか

…(本人が取得した資格)…を学び始めたのは、…(実際の理由)…からです。学習では…(難しかったこと)…に対して…(工夫)…しました。…(理解できたこと)…を、今後は…(大学で深めたい学び)…につなげたいです。

取得までの過程を説明する独自練習です。資格を持っていない場合は、実際の授業・活動・学習経験を材料にしてください。

質問4|この学科・キャンパスを選んだ理由は何ですか

私は…(関心を持つ分野)…について学びたいと考えています。…(本人の経験)…で生まれた疑問を、貴学の…(確認した学科の学び)…で深めたいです。…(実際に調べたり参加したりした内容)…も、志望を考えるきっかけになりました。

大学の雰囲気だけでなく、学科の学びとのつながりを示す独自練習です。

質問5|体験や活動の後、考え方はどう変わりましたか

…(本人が参加した授業・活動等)…の前は、…(当初の考え)…でした。…(実際の経験や助言)…を通じて、…(気付いたこと)…を考えるようになりました。今は…(さらに調べたいこと)…に関心があります。

経験を通じた変化を説明する独自練習です。参加していない体験授業を、参加したことにして答えないでください。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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出願日程とスキルパスの面接準備

2027年度の面接評価型・作品・資格評価型は、第3回が2026年10月26日〜11月24日出願、11月29日選考です。第4回は11月30日〜12月15日出願、12月20日選考です。書類は締切日必着で、学科ごとに定員に達すると締め切られます。

公募制の第1回は11月2日〜24日出願・11月29日選考で、専願のみの受付です。第2回は11月30日〜12月15日出願・12月20日選考です。第1回から併願の公募推薦を受けられるわけではないため、区分も確認してください。

オープンキャンパス参加型の2027年度向け体験授業・面談と出願は実施済みです。修了証は入学許可を示すものではありません。面接評価型等と手順を混同せず、該当方式の案内を確認しましょう。

公式資料:総合型選抜の詳細、公募推薦の案内、作品・資格評価型の対象資格と提出条件、大学のアドミッション・ポリシー。

国際ファッション専門職大学の志望理由書例文も確認するスキルパスの理系特化推薦対策

スキルパスでは、本人の学習・活動・制作を整理し、志望理由書と面接で根拠を伝える準備を支援します。志望学科・受験方式に合わせた準備の進め方は、下のフォームからご相談ください。

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