日本福祉大学の面接対策では、活動評価型とAOの説明内容の違い、一般推薦で面接がある学部を確認しましょう。すべての方式で同じ面接を受けるわけではありません。

AO・活動評価型では、資料を見ずに約2分で説明する練習と、その内容を掘り下げる質問への準備が大切です。

この記事の質問・回答は独自の架空練習例です。公式過去問、合格者の回答、出題予告ではありません。本人が実際に経験したことに置き換えてください。

日本福祉大学は総合型と一般推薦で面接の有無が異なる

2027年度の募集要項では、主な方式は次のように分かれています。

方式面接・発表に関する確認事項
活動評価型活動報告書を基にした冒頭約2分の説明を含め、発表・面接20分
AO志望動機書を基にした冒頭約2分の説明を含め、発表・面接20分
スカラシップAOAO前期とセットで出願。追加の申請書類も含めて審査
一般推薦面接は看護学部のみ。約5人のグループで30分、面接者2人
強化スポーツ・文化活動出願前の所定の面談・推薦が必要。当日は講義・レポート等で審査

AO・活動評価型は、合格した場合に必ず入学する条件です。看護学部と健康科学部の理学療法学専攻は、全体の学習成績の状況3.5以上が必要で、前期のみの募集です。ほかの学部・専攻と募集日程を混同しないようにしましょう。

一般推薦は学校長の推薦が必要な公募の入試です。看護以外では面接を実施しないため、面接の準備だけに時間を使わず、選択する筆記試験や提出書類の準備が重要です。

活動評価型とAOは何を約2分で説明するかが違う

活動評価型は過去の活動と学んだことを整理

活動評価型では、志望動機を含む活動報告書を800字以内で提出します。活動の期間・頻度、内容、取り組んだ理由や成果、そこから学んだことをまとめる書類です。

発表では、この報告書の内容を面接の冒頭に約2分で口頭説明します。資料の持込みはできません。説明から面接までを合わせて20分、100点で、調査書20点、活動報告書80点とともに評価されます。

例えば地域活動なら、参加した団体の紹介だけで終わらず、自分が何を担当し、どのような工夫をしたかを整理しましょう。探究・制作なら、目的、試した方法、結果、残った疑問の順でまとめる練習が役立ちます。

AOは大学・学部を志望する理由を具体化

AOの志望動機書も800字以内ですが、活動報告書とは設問が違います。大学と学部・学科等を志望する理由、入学後の生活、卒業後の進路などを、各学部等のポリシーを意識して具体的に記述します。

発表・面接は20分、100点で、冒頭約2分は志望動機書の内容を説明します。資料の持込みはできません。調査書20点、志望動機書80点とともに総合評価されます。

活動評価型では活動の経過と学びを、AOでは大学で学ぶ理由を中心に、提出書類と説明を一致させましょう。

スカラシップAOと資格加算の確認

スカラシップAOはAO前期とセットで出願する方式で、追加の申請書類50点を含めて評価されます。スポーツ科学部では募集がありません。学部別の設問を確認する必要があり、通常の志望動機書をそのまま使うだけでは足りません。

AO・活動評価型には、所定の検定・資格に対する上限10点の加算があります。対象学部や種別ごとの条件が異なり、同じ種別の資格を重複加算することはできません。資格名だけを並べず、実際に学んだことや活用した経験も説明できるようにしましょう。

強化スポーツ・文化活動は別制度です。高校で指導する先生等を通じて大学に相談し、所定の面談と推薦を受ける必要があります。本試験は講義受講、レポート作成、オリエンテーションで、受講態度やレポート等により終了後に面談がある場合があります。全員に20分のAO面接がある制度ではありません。

学部の学びに合わせた準備と看護学部の一般推薦面接

学部ごとに経験から深めたい問いを考える

以下は独自の準備例です。大学が公表した面接の出題内容ではありません。

学部経験を整理する視点
社会福祉困り事を個人の努力だけで捉えず、制度や周囲の環境との関係を考える
経済地域や暮らしの課題について、調べたデータと自分の解釈を分ける
国際異なる背景の人との協働や語学学習から、考えが変わった点を振り返る
看護看護を学ぶ目的、他者への関心、保健・医療・福祉や地域への理解を整理
総合政策社会課題に対し、複数の立場や制度をどう考えたかをまとめる
健康科学理学療法と作業療法の違い、生活とリハビリテーションの関係を考える
工情報工学・建築学の学習を、福祉や環境などの課題と結び付ける
教育・心理こども・学校教育・心理それぞれの学びと、自分の関心を区別する
スポーツ科学競技成績だけでなく、分析や安全、支える立場の経験も振り返る

工学部なら、情報オリンピック予選Bランクに向けた学習やプログラム制作、物理検定の学習を通じて考えたことなどが、本人に実際の経験があれば説明材料になります。健康科学・看護なら、生物検定等の学習から人体に関心を深めた経験も考えられます。これらの独自例を、そのまま大学の加算対象資格と考えないでください。

本人や家族、施設利用者などの個人情報を詳しく話す必要はありません。医療行為を行ったことにしたり、見学だけの経験を専門的な実践として誇張したりしないことも大切です。

一般推薦の看護学部はグループで30分

一般推薦では看護学部のみ、午前の小論文型または適性検査型に加えて、午後にグループ面接100点があります。会場は東海キャンパスです。

面接者2人に対して受験生約5人で30分、質問に1人ずつ答える形式です。総志願者数により人数が異なる場合があります。30分はグループ全体の時間であり、1人が30分話すわけではありません。

要項で示される評価視点は、看護をしたいという目的意識、主体的な学習意欲、他者を理解する姿勢、保健・医療・福祉への幅広い関心、地域への貢献意欲、コミュニケーションの基礎となる国語力です。質問を最後まで聞き、要点から答える練習が役立ちます。

日本福祉大学の面接を想定した質問例と回答の組み立て方

質問例1:その活動で、あなたが担当したことは何ですか

…(実際に取り組んだ活動)…では、…(活動期間・頻度)…にわたり、私は…(自分の担当)…を受け持ちました。…(困った点)…に対し、…(試した工夫)…を行いました。結果は…(実際の変化)…で、…(学んだこと)…がありました。

活動評価型を想定した独自例です。団体の成果と、自分が実際に行ったことを分けて説明しましょう。

質問例2:日本福祉大学のこの学部で学びたい理由は何ですか

…(関心を持った実際の経験)…から、…(学習や探究した内容)…に取り組みました。そこで…(残った疑問)…を感じました。日本福祉大学の…(公式案内で確認した学習内容)…を学び、…(深めたい問い)…を考えたいです。

AOを想定した独自例です。社会福祉に関心があるという理由だけで、すべての学部を同じ説明にしないようにしましょう。学部・専攻で学ぶ内容を確かめることが大切です。

質問例3:資格や探究の学習を、どのように使いましたか

…(実際に学んだ資格・コンテスト等)…で、…(理解した内容)…を学びました。それを…(自分の制作や調査)…で使い、…(試したこと)…を確かめました。ただし…(限界や未解決の点)…があり、大学では…(学びたい内容)…を深めたいです。

資格名や級だけでなく、学習内容と経験のつながりを説明する例です。未取得の資格やコンテストの結果を、取得・受賞済みとして話してはいけません。

質問例4:他の人の考えを理解するために工夫した経験はありますか

…(実際の共同活動や対話)…で、…(意見が異なった点)…がありました。私は…(相手に確かめたこと)…を聞き、…(自分の考えを見直した点)…に気付きました。その後…(実際に変えた行動)…を試しました。

看護の一般推薦や、共同活動の説明を想定した独自例です。相手を一方的に説得した話だけでなく、自分が学んだことも振り返りましょう。

質問例5:活動でうまくいかなかった点と、今後の課題は何ですか

…(実際に試したこと)…は、…(当初の予想)…とは異なり、…(確認できた結果)…でした。…(見直した条件や方法)…を考えましたが、…(まだ分からない点)…が残っています。今後は…(次に確かめたいこと)…に取り組みたいです。

成功した話だけでなく、結果をどう受け止めたかを説明する練習です。以上の例は、実際の出題や合格を保証するものではありません。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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中期・後期の日程と提出書類を確認

AO・活動評価型の中期は、2026年11月24日から12月4日10時までがウェブ出願登録期間です。書類は12月7日17時必着、試験は12月12日です。前期の試験は活動評価型が10月11日、AOが10月18日で、終了しています。

AO・活動評価型の後期は、2027年1月4日から1月21日10時までに出願登録、書類は1月22日17時必着、試験は2月6日です。看護と理学療法学専攻は中期・後期の募集がありません。

一般推薦の前期は、2026年11月1日から11月13日10時までに出願登録、書類は11月16日17時必着、試験は11月22日です。後期は11月24日から12月4日10時までに登録、書類は12月7日17時必着、試験は12月12日です。

活動報告書・志望動機書は指定の書類提出システムで提出し、提出内容の控えを保存しておきましょう。AO・活動評価型の800字の書類と、一般推薦の200字以内の志望理由書を混同しないことも必要です。検定料や資格証明など、方式ごとの締切・提出条件は最新要項で確認してください。

公式資料:2027年度の入試要項一覧、活動評価型要項、AO・スカラシップAO要項、一般推薦要項、強化スポーツ・文化活動要項。

日本福祉大学の志望理由書例文も確認するスキルパスの理系特化推薦対策

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