名古屋音楽大学の面接対策では、音楽の経験と、志望コースで学びたい理由を結び付けることが大切です。総合型は出願前の面談と最終面接があり、公募推薦とは選考の流れも異なります。

演奏・制作・合奏などの実際の経験について、何を工夫し、何を学び、大学で何を深めたいかを自分の言葉で説明しましょう。

以下の質問・回答は独自の架空練習例です。公式過去問、合格者の回答、出題予告ではありません。本人が実際に経験したことに置き換えてください。

名古屋音楽大学の総合型は事前面談と最終面接の二段階

総合型選抜は、エントリー後の面談と書類審査による第1次選考を経て、合格者が正式に出願する仕組みです。出願までに1〜2回程度の面談があり、最終選考では面接と、コース別の実技または小論文を受けます。

エントリーには、所定のカード、志望理由書、推薦書が必要です。総合型は専願で、音楽指導者・大学卒業生等の推薦を受ける制度です。単にウェブ出願をして、当日1回の面接だけを受ける入試ではありません。

方式面接と他の試験の関係
総合型・演奏や作曲等のコース事前面談・書類審査の後、実技100点と最終面接
総合型・音楽教育/音楽療法/音楽ビジネス事前面談・書類審査の後、小論文100点と最終面接
専願公募・併願公募コース別の実技または小論文と面接。音楽教育・音楽療法は実技と小論文の両方

総合型と公募推薦の面接はA・B・C判定です。面接の所要時間や人数は、確認した要項には示されていません。実技・小論文の時間を面接時間と取り違えないようにしましょう。

ピアノ演奏家コースと指揮コースは、今回の総合型・公募推薦の対象ではありません。大学にあるすべてのコースが同じ方式で受けられるわけではない点にも注意が必要です。

コース別に演奏・制作・活動の振り返り方を変える

演奏系は練習の過程と他者との関わりを整理

ピアノ、管楽、弦楽、打楽、声楽、ミュージカル、電子オルガン、ジャズ・ポピュラー、音楽総合は、指定された実技課題と面接に備えましょう。

曲名や演奏歴だけでなく、表現を変えた理由、指導を受けて修正した点、合奏で相手の音をどう聴いたかなどを整理する練習が役立ちます。これは独自の準備例であり、大学がその質問を出すという意味ではありません。

実技の暗譜、楽譜の使用、伴奏譜、音源等の条件はコース・楽器で異なります。面接の準備と並行して、選ぶ方式の実技課題を確認しましょう。

作曲・メディアサウンドデザインは作品を説明する練習

作曲コースはA・Bから選びます。Aは編成の異なる自作品2曲の楽譜を提出し、口頭試問と面接があります。Bは本人がコンピュータやシンセサイザー等で制作した7分以内の楽曲を指定の方法で提出し、口頭試問と面接を受けます。

メディアサウンドデザインは、事前の自己アピール書を基にした口頭試問と面接があります。口頭試問で基礎的な楽典等について質問する場合があると要項に示されています。

作品の完成度だけを話すのではなく、自分が制作した部分、選んだ方法、修正の理由まで説明できるようにしましょう。

音楽制作ソフトやプログラミング、録音に関心がある場合も、使った道具の名前だけで終わらず、実際に試して分かったことを整理すると説明しやすくなります。他人の作品や素材を自作とせず、編曲や共同制作では自分の担当を明確にすることが大切です。

音楽教育・音楽療法・音楽ビジネスは関心を具体化

総合型では、音楽教育・音楽療法は1000字程度、音楽ビジネスは800字程度の小論文で、いずれも90分です。これに面接があり、実技を必須とする他のコースとは選考が異なります。

音楽教育なら誰かに教えたり合奏を支えたりした経験、音楽療法なら音楽と人との関わりから生まれた疑問、音楽ビジネスなら公演運営や発信の経験などを、実際の活動に沿って振り返りましょう。これらは独自の練習例で、活動への参加が一律の出願条件ではありません。

音楽療法を志望する場合も、専門的な療法を行ったという架空の実績や、音楽で病気が治るという断定は不要です。見学や学習で知ったことと、まだ専門的に学ぶ必要があることを分けて伝えましょう。

公募推薦は専願・併願とコース別の試験を確認

専願公募と併願公募は、評定平均値3.0以上、学校長の推薦など、所定の推薦基準を満たす人が対象です。2027年3月の卒業見込み、または2026年3月以降の高校等卒業という条件も確認してください。

コース公募推薦で必要な試験
音楽教育実技50点、小論文50点、面接
音楽療法実技50点、小論文50点、面接
音楽ビジネス小論文100点、面接
その他の対象コース実技100点、面接。作曲等は所定の口頭試問も実施

公募推薦の音楽教育・音楽療法には実技があるため、総合型と同じ準備だけでは足りません。音楽教育の小論文は800字程度、音楽療法は1000字程度で、ともに90分です。

電子オルガンコースは、所定のエレクトーン演奏グレード5級以上の取得者について、証明書の提出による実技免除があります。ただし、面接まで免除されるわけではありません。免除条件や特待生試験との関係も要項で確認しましょう。

コンクールや検定の実績を伝える際は、取得・受賞したものだけを正確に記載してください。級や賞の名前だけでなく、練習や学習の過程を振り返ることが大切です。要項にない資格を、独自に加点対象と考えないようにしましょう。

名古屋音楽大学の面接に備える質問例と回答の組み立て方

質問例1:このコースで学びたい理由は何ですか

…(実際の演奏・制作・活動)…を通じて、…(関心を持ったこと)…がありました。…(自分で学び、試したこと)…に取り組みましたが、…(深めたい課題)…が残っています。名古屋音楽大学の…(確認したコースの学習内容)…を学びたいと考えています。

音楽が好きという気持ちに加えて、どのコースで何を学びたいのかを具体化しましょう。

質問例2:練習や制作で、最も工夫したことは何ですか

…(実際に取り組んだ曲や作品)…では、…(難しかった点)…がありました。私は…(試した方法)…で練習・修正し、…(録音や指導等で確かめたこと)…を比較しました。その結果…(変化した点)…があり、現在は…(残った課題)…に取り組んでいます。

努力した時間だけでなく、どう確かめ、何を変えたかを説明する練習です。

質問例3:自分の作品で、意図した表現を説明できますか

…(本人が実際に制作した作品)…では、…(伝えたかった内容)…を考えました。…(構成・音色・編成等)…を選んだのは、…(理由)…からです。制作中に…(試して変えた点)…があり、…(自分で担当した範囲)…を形にしました。

作曲・メディアサウンドデザインなどを想定した独自例です。使った素材、既存の曲、共同制作者の担当と、自分で作った部分を区別しましょう。

質問例4:他の人と音楽に取り組む中で、学んだことはありますか

…(実際の合奏・合唱・運営等)…で、…(自分の担当)…を受け持ちました。…(相手との違いや困った点)…があり、…(意見や音を確かめた行動)…を試しました。そこで…(自分の考えが変わった点)…を学びました。

グループ全体の受賞歴だけでなく、自分の役割や、他の人から学んだことを振り返りましょう。

質問例5:大学で学んだ音楽を、どのように生かしたいですか

…(これまでの実際の経験)…から、…(関心のある活動や分野)…を目指すようになりました。まず大学では…(身に付けたい知識や技能)…を学び、…(実際に挑戦したいこと)…に取り組みたいです。まだ…(調べ、考える必要がある点)…もあります。

将来の職業を立派に言い切るだけでなく、これまでの経験と、入学後に必要な学びをつなげましょう。以上の例は実際の出題や合格を保証するものではありません。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

コースと合格実績をトップページで見る

総合型のエントリーと公募推薦の日程を確認

総合型はエントリーが2026年12月9日までの消印有効、面談期間は12月16日までです。ただし、受けたい回に間に合うよう、回ごとの目安の日までにエントリーする必要があります。

第3回のエントリー目安は10月28日、第1次選考発表は11月10日、正式出願は11月12日から11月19日までの消印有効、最終選考は12月5日です。第4回はエントリー目安12月9日、第1次選考発表12月22日、出願12月24日から2027年1月14日までの消印有効、最終選考1月30日です。

専願公募・併願公募の出願は2026年11月2日から11月9日までの郵送・消印有効、試験は11月21日、合格発表は12月1日です。総合型で第1次選考を経る手続と、公募推薦の出願を混同しないようにしましょう。

実技曲目、伴奏譜、作品、自己アピール書、推薦書など、必要な書類は方式・コースで異なります。大学の2027年度要項と所定用紙を使い、面接の準備と並行して確認してください。

公式資料:2027年度募集要項・所定用紙一覧、2027年度学生募集要項、総合型選抜のエントリー案内。

名古屋音楽大学の志望理由書例文も確認するスキルパスの理系特化推薦対策

スキルパスでは、本人の学習・制作・活動を整理し、志望理由と面接の準備を徹底伴走で支援します。相談は下のフォームからどうぞ。

    合格を実現するスキルパスによる受験相談はこちら


    「第一志望合格率8割」を3年連続実現中

    合格を実現するスキルパスによる受験相談はこちら

    メールアドレス 必須

    相談者お名前 必須

    相談者の属性 必須

    現在の学年 必須

    電話番号 必須

    希望日程、曜日など 必須


    こちらで希望をお伺いの上、日程は担当者と調整後確定します。複数の日程を2,3日の余裕をもってご記入ください。土日・祝日も対応可能です。(10:00〜23:00まで対応可能です)

    所属高校・中学

    志望大学、ご要望、特に知りたいことなど

    当塾を何で知りましたか? 必須

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です