西南女学院大学の面接対策では、志望分野への関心と、高校で実際に取り組んだことをつなげて説明することが大切です。総合型には、課題に基づく面談、活動を評価する面接、小論文と面接を組み合わせる方式があります。受験方式に合わせて、話す内容と学習の準備を進めましょう。
対象は保健福祉学部の看護学科・福祉学科、人文学部の英語学科・観光文化学科です。福祉学科は福祉・養護教諭コースと子ども家庭福祉コースに分けて回答例を掲載しています。以下は独自の架空の練習用の質問・回答例で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。学校推薦型は公募推薦選抜を扱います。
総合型・公募推薦の面談・面接を確認
| 方式 | 対象・面談や面接の内容 | 合わせて準備すること |
|---|---|---|
| 総合型・事前エントリー方式 | 福祉学科の2コース、英語学科、観光文化学科。エントリーシートと課題に基づく面談 | 学部学科の学びを踏まえ、将来の社会での活躍について600字程度の課題を提出。出願可の判定後に本出願 |
| 総合型・スポーツ・文化活動評価方式 | 福祉学科の2コース、英語学科、観光文化学科。面接・口頭試問100点 | エントリーシート、自己推薦文、調査書等。活動での本人の役割と学びを整理 |
| 総合型・小論文・面接方式 | 看護学科、福祉学科、英語学科、観光文化学科。面接100点 | 小論文60分・100点、エントリーシート、自己推薦文、調査書等 |
| 学校推薦型・公募推薦選抜 | 看護学科、福祉学科、英語学科、観光文化学科。面接100点 | 小論文60分・100点、学校長推薦書、志望理由と抱負、調査書等 |
事前エントリー方式は、課題・面談・提出書類を点数化せず総合的に評価します。出願可の判定は合格そのものではなく、その後の出願と書類審査が必要です。
総合型の基礎学力検査方式は、英語・国語・数学から1科目を選ぶ60分・100点の検査と提出書類による選抜で、面接は課されません。小論文・面接方式と混同しないようにしましょう。
出典:西南女学院大学公式2027年度学生募集要項3~5・12~22・28~29ページ、募集要項案内。
西南女学院大学の面接・面談は、本人の経験、そこで考えたこと、大学で学びたいことがつながるように準備しましょう。
看護・福祉・英語・観光に、実績をつなげる
看護学科では、生命や健康への関心と、人を尊重して協力できる姿勢を整理しましょう。生物検定の学習、健康についての探究、地域での活動なども、本人が実際に取り組んだ内容に応じて話の材料になります。
福祉学科は、支援を必要とする人の生活や、子どもと家庭の課題について、本人の経験から生まれた疑問を整理してください。活動に参加した事実に加え、相手の希望をどう理解しようとしたかを説明すると、学びたい内容が具体的になります。
英語学科では、英検などの資格学習や交流経験を通して、何を伝え、何が難しかったかを振り返りましょう。観光文化学科では、観光客と地域の人の両方の立場から考えた探究や発表経験が役立ちます。資格や大会の例は、すべてが出願資格や加点になるという意味ではありません。
学科・コース別の質問例と回答例
保健福祉学部/看護学科:健康を支える仕事に、なぜ関心を持ちましたか
……(本人が看護や健康に関心を持ったきっかけ)……から、……(生物検定の学習や健康に関する探究)……に取り組みました。……(調べたり人と関わったりした経験)……を通じ、知識だけでなく、相手の希望や生活を理解することも大切だと感じました。大学では看護の基礎と実践を学び、人を尊重しながら健康を支える力を付けたいです。
保健福祉学部/福祉・養護教諭コース:支援の方法を、どう考えましたか
……(本人の地域活動や福祉・学校の健康課題に関する探究)……では、……(人によって困り事が違うと気付いた場面)……がありました。……(本人の希望や周囲の状況を確かめたこと)……から、一つの方法を全員に当てはめることはできないと考えました。大学では福祉や学校での支援について学び、相手に合う方法を考えたいです。
保健福祉学部/子ども家庭福祉コース:子どもと家庭を支えるために、何を学びたいですか
……(本人の子どもと関わる活動や探究)……では、……(子どもの反応や生活背景についての気付き)……がありました。……(説明や関わり方を変えた経験)……を振り返り、子どもだけでなく家庭を含めて理解する必要を感じました。大学では子どもと家庭への支援を学び、安心して生活できる環境を考えたいです。
人文学部/英語学科:英語学習を、どのように交流に生かしましたか
……(本人の英検などの資格学習)……に取り組み、……(英語での発表や交流)……で学んだ表現を使いました。……(伝わらなかった内容)……を別の言い方に変え、相手に確認しながら話す大切さを学びました。大学では英語力と異文化への理解を深め、日本の文化や自分の考えを伝えられるようになりたいです。
人文学部/観光文化学科:観光と地域の暮らしを、どう考えましたか
……(本人が地域の観光に関心を持った経験)……から、……(資料調査や現地観察、探究発表)……に取り組みました。……(訪れる人と地域の人で異なる課題)……を知り、観光客を増やすだけでは解決できない問題もあると感じました。大学では観光と文化を学び、地域の暮らしと交流の両方を大切にする方法を考えたいです。
活動の結果に加え、本人の役割、工夫、気付いた課題まで話すと、経験が大学で学ぶ理由につながります。
課題・小論文と、質問に答える練習
事前エントリー方式は、提出する課題に書いた将来像について、なぜその分野を選び、大学で何を学ぶ必要があると考えたかを説明できるようにしましょう。面談では、文章に書いた経験や考えを自分の言葉で振り返る練習が役立ちます。
スポーツ・文化活動評価方式では、大会の成績や役職名だけでなく、練習や活動を改善した経験、周囲と協力した経験を整理してください。口頭試問を含むため、活動の説明に加え、志望分野の基礎的な知識について理由を説明する練習も必要です。
小論文・面接方式と公募推薦は、小論文も100点で評価されます。資料や文章を正確に読み、事実と自分の意見を分けてまとめる練習を、面接と並行して進めましょう。
スキルパスでは、本人の探究・資格学習・活動の実績から、提出書類、小論文、面接まで一貫して対策します。本人の判断や工夫を確かめながら、志望学科で学ぶ理由を具体的にしていきます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の日程と、出願前の確認
総合型の小論文・面接方式Ⅰ期と公募推薦Ⅰ期は、2026年10月26日~11月5日にWeb出願し、書類は11月6日必着です。試験は11月13日、合格発表は12月1日の予定です。
総合型のスポーツ・文化活動評価方式Ⅱ期、小論文・面接方式Ⅱ期、基礎学力検査方式、公募推薦Ⅱ期は、11月30日~12月16日に出願し、書類は12月17日必着です。試験は12月19日、合格発表は12月24日の予定です。
事前エントリー方式Ⅱ期は、11月4日~19日にエントリーシートと課題を提出し、面談は11月28日の予定です。出願可の判定後、本出願は12月4日~15日、書類は12月16日必着です。最初の課題提出と本出願を分けて準備してください。
対象学科・コース、課題や自己推薦文、学校長の推薦、学習成績等の条件、書類必着日を方式ごとに確認しましょう。
志望理由の整理には、次の記事も参考になります。


