伊勢高校では、地盤の液状化対策を題材にした研究発表や、生物実験・地学の講座に取り組んでいます。外部学校情報サイトに掲載された2025年の大学合格例と2026年度SSHの公式記録から、実験の根拠を理系推薦で伝える準備を紹介します。
掲載する大学実績は2025年の合格例です。2026年度SSHでは、地学分野の生徒3人が液状化対策の研究を全国発表会で発表しています。
三重県立伊勢高等学校の大学合格実績
以下は、日本の学校(JS88)の大学合格実績表・2025年欄からの抜粋です。外部資料には、2026年9月に学校公式HPから収集した内容と注記されています。
| 大学 | 合格者数 |
|---|---|
| 三重大学 | 43人 |
| 名古屋大学 | 11人 |
| 神戸大学 | 4人 |
| 大阪公立大学 | 7人 |
| 名古屋市立大学 | 4人 |
| 東京理科大学 | 3人 |
出典:日本の学校(JS88)・伊勢高校の大学合格実績・2025年欄。
確認時の2026年欄は未掲載のため、2025年の値を採用しています。空欄を0とはしていません。現役・既卒の範囲はこの資料では明記されておらず、その内訳を補っていません。
県内外の大学への合格例を比較できます。研究の題材が防災であれば地球科学・土木・材料、酵素の実験なら生命科学など、手法から学部を考える方法もあります。
学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。
三重県立伊勢高等学校のSSH探究・研究発表
学校公式SSHサイトの2026年度活動報告。活動によって対象者・学年が異なります。 次の表は公式資料で確認できる活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 液状化対策の研究発表 | 地学分野3人・2026年8月5・6日 | 地盤への酸性液体注入による液状化対策の可能性について、全国SSH発表会で発表。 |
| 生物オリンピック強化講座 | 参加生徒・2026年8月29日 | 分光光度計でタンパク質濃度を調べ検量線を作り、マイタケ由来の酵素による分解量を測定。 |
| SS探究Ⅰの個人発表 | 1年生・2026年9月10日 | 地域のPBLの研究成果を発表し、3年生から助言を受けた。 |
出典:三重県立伊勢高等学校・伊勢高校SSH 活動報告2026、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。
研究の題名にある可能性と、実用化や安全性の証明は別です。自分の実験でも、測った量、比較条件、確かめた範囲を説明できるようにしておきましょう。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
定量実験では、濃度を判断するためにどの基準を使ったかが大切です。検量線、繰り返し測定、器具の使い方を記録し、結果にばらつきが出た理由を検討してみてください。
志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
物理・数理
物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。
化学・生命
化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。
情報・データ
情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
三重県立伊勢高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
SSHの活動を推薦入試で伝えるには、何を残せばよいですか?
活動名や参加した事実に加え、自分の問い、選んだ方法、得られたデータ、考え直した点を残しておきましょう。共同研究では自分が担当した部分も説明できることが大切です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
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