群馬医療福祉大学の探究学習連携は、高校生の課題に合わせ、情報収集やデータの整理・分析を大学教員が支援する取組です。高校の総合的な探究の時間などを通じ、医療・福祉・教育への関心を具体的な研究へ深められます。総合型選抜・公募推薦につなげるなら、助言を受けた後に、自分で何を考え、確かめたかを説明できる準備が大切です。

群馬医療福祉大学の探究学習連携で学べることと参加条件

2026年度の事業概要は、高校生の探究課題に対し、教員が情報収集・データ整理・分析などを支援すると説明しています。高校の授業と連携して、大学の専門分野への理解を深める仕組みです。申込みは大学の公式サイトを通じて行う案内です。

支援の内容は、高校の課題や授業計画に合わせて相談するものです。全員が同じ講義を同じ回数受ける一般募集の講座とは異なります。研究したい内容、現在までの取組、助言を受けたい点を学校の先生と整理すると、相談の目的が明確になります。

大学が別に実施する16回の高大連携授業には、受講・小テストによる単位認定等の条件があります。探究学習連携を利用することと、その授業を修了することは別です。活動報告には、支援を受けた内容と本人が行った調査を具体的に残しましょう。

出典:令和8年度高大連携事業概要2〜3ページ・探究学習連携

参加した経験を、推薦で伝わる成果へ

例えば、地域で健康に関する情報がどのように伝わるかを調べるなら、まず資料や案内文を集め、対象とする人、表現、根拠を比較できます。大学教員の助言を受け、比較項目を見直したり、必要な文献を追加したりする方法が考えられます。

助言の内容と、それを受けて自分が変えた方法を記録することが重要です。人数の少ない調査から地域全体の傾向を言い切らず、何が分かり、何が分からないかを示しましょう。聞き取りやアンケートは、目的、相手の了承、個人情報の扱いを学校等の指導の下で検討する必要があります。

資格と研究成果をどう組み合わせるか

生物や化学の学習を医療・健康の基礎理解へ、統計検定の学習を割合や平均、ばらつきの読み取りへつなげられます。情報分野に関心があれば、データを表計算やPythonで整理し、処理の手順と元データを残す方法もあります。

以下は2027年度方式の比較です。群馬医療福祉大学の公募Ⅰ期は2026年11月11日必着、Ⅱ期は12月7日必着です。電通・東京電機の該当方式は9月に出願を終えています。提出時点までの活動を実績として整理し、その後の予定と区別することが必要です。早期に始めれば、翌年度以降まで継続して問いを深められます。

研究・学習実績を伝えられる大学3校

大学・方式探究から発展させる方向準備の要点
群馬医療福祉大学・医療技術学部 公募医療への関心と考察卒業年、評定3.2、推薦・小論・面接
電気通信大学・Ⅲ類 総合型医療機器や計測の原理と研究現役等、入学確約、研究資料
東京電機大学・理工学部 AO健康・生活課題と理工学評定・履修、課題・発表・口頭試問

群馬医療福祉大学医療技術学部の2027年度学校推薦型選抜・公募は、2026年3月卒業者または2027年3月卒業見込みで、第一志望とし、学校長の推薦を得ることが条件です。全体の学習成績の状況は3.2以上で、合格後の入学辞退は認めないとされています。

要項24ページは「思考力・判断力・表現力」等を多面的に評価すると説明しています。小論文800字・60分30点と、個人面接約15分100点に、調査書・志望理由書を用います。探究で学んだ医療の課題と、自分が確かめたことを、文章や面接で説明する準備が考えられます。探究支援を受けたこと自体が、授業体験型の修了資格になるわけではありません。

出典:2027年度学生募集要項10・17〜19・24〜25ページ(PDF15・22〜24・29〜30頁)

電気通信大学Ⅲ類の2027年度総合型選抜では、高校等で取り組んだ理工学の代表的な研究を報告します。要項7ページ(PDF9頁)は「研究方法と結果」と記載し、原理・法則や応用を含めて説明することを求めています。医療・福祉の課題から、機器の仕組みや測定・データ解析に関する問いを、自分の研究として深めた場合に、考察を伝える準備が考えられます。

2027年3月卒業見込み等が対象で、合格時の入学確約が必要です。共通テストはなく、一次は書類、二次は約10分の発表と約20分の質疑・口頭試問です。Ⅲ類では自己PR映像の提出はありません。

出典:電気通信大学・2027年度総合型選抜要項6〜9ページ

東京電機大学理工学部の総合型選抜(AO)は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。高校卒業資格のルートは数学・外国語が各3.3以上。普通科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、工業科・総合学科等は数学Ⅰ・Ⅱと英語コミュニケーションⅠの履修が必要です。事前課題・活動報告等と、発表・口頭試問を含む面接で選考し、他大学と併願できます。

出典:東京電機大学・2027年度総合型選抜要項4・6〜9ページ

理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も

2026年度入試では、京都工芸繊維大学工芸科学部・応用生物学域応用生物学課程の学校推薦型選抜・一般プログラムは、受験者30人・合格者15人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。

資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。

出典:2026入試情報・令和8年度入試結果(PDF14頁)

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ

スキルパスでは、学校での探究の進み方を踏まえ、大学へ相談したい課題を整理します。教科・資格の学習で基礎を固め、調査項目の設定、資料の比較、データ分析を組み合わせて、助言を次の行動へ生かす計画を立てます。

活動資料では、課題設定から方法の修正、結果と考察までを時系列で整理します。志望理由書では、その中で残った疑問と大学の専門分野を結び付けます。小論文・面接では、本人が担当した範囲や調査の限界にも答える練習を重ねます。専門家の助言を、自分で考え、確かめた実績へ育てることを支援します。

スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。

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