音楽を大学で学ぶために、演奏や制作の課題を具体的に知りたい。洗足学園音楽大学の受験準備講習会では、楽典・聴音や実技の指導、コース別の学びを受けられます。助言を受けて何を練習し、作品や考え方がどう変わったかを残すことが、推薦・総合型選抜の準備につながります。
2026年冬期は12月20〜23日、高校生と既卒者が対象
冬期受験準備講習会2026は、高校生と既卒者を対象に、12月20〜23日の期間で実施する案内です。申込期間は10月26日〜11月24日。楽典、聴音、実技レッスンやコース別講座から、本人に合う科目を選びます。
全員が4日間、同じ科目を受講する仕組みではありません。楽典・聴音はクラスを選び、実技は60分の個別レッスンを2回まで選択できます。科目・回数・コースで料金が異なるため、申込内容と総額を確認しましょう。
個別の助言や、作品づくりと発表を学びへ
ミュージカルのコース別講座は、3日間のグループワークで練習・作品づくりに取り組み、リハーサルと発表へ進む構成です。メディアアーツは撮影、編集の体験と、基礎知識・小論文対策などを案内しています。
楽典・聴音・実技はオンラインを選べる場合もありますが、ロック&ポップスの実技は対面のみです。希望教員の担当も、都合によって希望に沿えない場合があります。
指導前の課題、受けた助言、本人が変えた練習や制作を区別して記録することが大切です。グループで作品を作った場合は、全体の成果と自分の担当を分けて残しましょう。
資格の知識を、音の比較や作品の説明に使う
英語を海外の作品解説の読解へ、統計検定を公開調査の比較へ使う方法があります。音響や情報技術に関心があれば、プログラミングを、本人の録音や作品の分析へ生かす準備も一例です。
例えば、同じ条件で録音した音をPythonで可視化し、楽譜や練習メモと照らして変化を考える探究です。資格、本人の作品、試したことと考察を結びつけることが目標です。これは発展学習の例で、講習の全員共通課題ではありません。
学びの成果を生かす大学3校の比較例
| 大学・方式 | 主な条件と、成果の伝え方 |
|---|---|
| 国立音楽大学・音楽学部/総合型選抜 | 高校卒業等、第一志望(専願)、学ぶ意欲・能力、活動成果の自己評価と説明、内定後課題への取り組みが必要 |
| 桐朋学園大学・音楽学部/総合型選抜A・B日程 | 高校卒業等、入学専願が必要。専門科目・専攻実技・面接と学修計画書で選考。認定証のある対象科目は免除 |
| 慶應義塾大学・総合政策学部/環境情報学部AO入試 | 高校卒業等、日本語または英語で大学で学ぶ能力、第一志望・入学確約が必要。本人の制作や調査を活動資料へ |
国立音楽大学の2027年度要項20ページは、音楽活動について「その成果を自己評価して」と求めています。演奏や制作を続けた記録、助言を受けた変化、学び直した内容を、自分の言葉で説明することが対応します。
学修計画書と、これまでの音楽を含む学びや活動の報告書等を提出し、楽典、専攻科目または実技、面接、書類で選考します。専修によって内容が異なり、音楽デザインはB日程のみ募集、音楽情報はプレゼンテーションまたはパフォーマンスと面接などを課します。
出典:国立音楽大学・2027音楽学部募集要項20〜21ページ
桐朋学園大学の総合型A・B日程は、専門科目・専攻実技・面接と学修計画書で選考します。同大学の認定証による対象科目の免除は、桐朋学園大学が定める条件を満たした場合の制度です。洗足学園音楽大学の講習を受ければ、その認定証が得られるという意味ではありません。
慶應SFCでは、本人の制作や調査を、志望理由と学習計画へつなげる準備が考えられます。一次は書類、二次は面接です。客観的に本人を知る2人の評価者が必要で、2親等内の親族は評価者になれません。
出典:慶應義塾大学・2026夏秋AO要項(2027年入学)8・10・18〜20ページ
2027年度要項は準備の比較例です。2026年12月の講習成果を、既に終わった9月のSFC出願へ提出することはできません。本人の受験年度と締切を確認し、主に翌年度以降を見据えて活動を続けましょう。
音響や情報技術へ関心が深まった場合の推薦例
2026年度の静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。音楽系の倍率とは別の結果です。音の分析や情報技術を研究したい場合は、資格、制作・分析、数学や英語を早くから学び、名門理系大学を目指す道もあります。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで音楽の学びを推薦の実績へ育てる
スキルパスは、資格対策と実績の組み合わせ方、大学別の評価資料を熟知しています。高校1・2年から、資格や基礎学力、本人の活動、利用できる講習と受験時期を整理し、継続した準備を支えます。
受講後は、練習の変化、作品、本人の分析と考察を整理し、大学で深めたい問いへつなげます。音楽の専門実技は専門の指導も受けながら、スキルパスでは資格、探究の設計、大学別の志望理由、発表・面接での説明を支えます。
オンラインの個別指導で、資格、探究、大学別の書類・面接まで徹底伴走します。下の無料受験相談フォームからご相談ください。


