公立はこだて未来大学は、情報科学への関心と自分で積み上げた実績を生かして、共通テストなしの総合型・学校推薦型選抜に挑戦できる大学です。総合型では活動実績のプレゼンテーション、推薦では基礎学力と対話面接への準備が重要です。未来大学を第一志望とし、合格したら入学する前提で、専願でない私立大学の推薦・総合型選抜も組み合わせられます。
対象:2027年度・システム情報科学部/情報確認日:2026年10月2日/執筆・編集:スキルパス

公立はこだて未来大学は専願?他大学と併願できる?
結論:公立はこだて未来大学を第一志望とし、合格したら必ず入学する前提で、専願でない私立大学の総合型・推薦入試と併願できます。
- できる:未来大学への入学確約と両立する、他大学の併願可能な総合型・自己推薦型などへの出願。
- できない:他大学への入学も確約する専願方式への出願。学校推薦型選抜では、他の国公立大学の学校推薦型との重複出願もできません。
- 注意:総合型・学校推薦型のどちらも、合格したら未来大学に入学することが出願条件です。
公式Q&Aでも、他大学を併願していても、未来大学に合格した場合は原則として入学する必要があると案内されています。「併願できる」と「合格後に進学先を自由に選べる」は同じ意味ではありません。
公式情報:総合型・学校推薦型Q&A/総合型選抜/学校推薦型選抜
公立はこだて未来大学の方式別・スキルパス併願戦略
総合型選抜|活動実績をプレゼンテーションで伝える
募集は35人で、共通テストはありません。数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cの履修または同等の学力、具体的な活動実績とそれを説明する力などが求められます。書類、数学・データ・情報・日本語・英語の適性検査、プレゼンテーションを含む対話面接で選考します。活動の発表は5分以内です。
スキルパス戦略:作ったアプリや分析レポートを見せるだけでなく、「何を解決したくて、どの方法を試し、結果から何を改善したか」を短く説明できるようにしましょう。統計検定や情報系資格の学習を、実際のデータ処理やプログラムの改善に使えば、発表と基礎学力の両方を準備できます。対話面接では原稿の暗記に頼らず、追加の質問にも自分で考えて答える練習が必要です。
学校推薦型選抜・はこだて枠
函館市・北斗市・七飯町の高校等が対象で、募集は12人です。2025年度または2026年度中の卒業・卒業見込みなどの要件、校長推薦、合格後の入学確約が必要です。
スキルパス戦略:地元の課題を情報技術でどう改善したいか、具体的な経験から考えましょう。例えば、バスの運行情報の見せ方や地域施設の使いやすさを調べ、利用者にとって必要な情報を整理する活動が考えられます。地域への関心を、未来大学で深めたい情報科学の学びまで説明できると、志望理由が具体的になります。
学校推薦型選抜・地域枠
はこだて枠の対象者を除く北海道・青森県の高校等が対象で、募集は40人です。卒業年度、校長推薦、入学確約などの条件は要項で確認してください。
スキルパス戦略:居住地域の違いを生かし、交通、医療へのアクセス、学校での情報共有など、身近な課題を一つ調べてみましょう。件数の多い・少ないだけで結論を出さず、人口規模や対象期間も確認する経験は、データの適性検査にも役立ちます。結果を読み取る力と説明する力を一緒に磨くことがポイントです。
学校推薦型選抜・全国枠
全国の高校等を対象とする枠で、募集は10人です。高校の所在地だけで判断せず、該当する枠を要項と高校の先生に確認しましょう。学校推薦型は、いずれの枠も共通テストを課さず、適性検査と対話面接で選考します。
スキルパス戦略:遠方から志望する場合は、未来大学の情報科学の教育で何を学びたいかを特に具体化しましょう。数学・データの問題に加え、日本語と英語の文章を読み、要点や根拠を説明する練習が必要です。制作や探究の経験を整理しつつ、筆記の基礎対策を後回しにしないことが大切です。
推薦では全体、または数学・理科・情報の評定3.7以上が望ましいとされていますが、公式Q&Aは3.7未満のみを理由に出願を受け付けないものではないと説明しています。校内推薦の条件は別に確認してください。
2027年度の日程|総合型から推薦へ再挑戦できる
- 総合型:出願9月15日〜25日、試験10月31日・11月1日、合格発表11月6日。出願受付は終了しています。
- 学校推薦型:出願11月4日〜13日、試験11月28日・29日、合格発表12月4日。
- 総合型で不合格でも、条件を満たせば学校推薦型へ出願できます。推薦で不合格の場合も一般選抜へ出願できます。
未来大学を軸にした推薦併願校の選び方
まずは、情報・理工分野の私立大学3校から、学びたい内容と併願条件が合う方式を比較しましょう。さらに挑戦したい大学を1校加える場合も、入学確約と試験日程が両立するかの確認が必要です。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する理工・情報系の私立大学・併願候補3校
情報科学やデータ分析への関心を生かすなら、次の3校が比較候補として考えられます。各大学に専願方式と併願可能な方式があるため、大学名ではなく出願方式まで決めることが大切です。
工学院大学:情報学部などの自己推薦型選抜は他大学との併願が可能です。評定などの条件を満たせるか確認し、数学・理科の基礎と志望理由を準備しましょう。指定校制推薦とは併願条件が異なります。2027年度自己推薦型公式案内。
神奈川工科大学:情報学部・工学部の総合型選抜には併願2科目方式があります。適性検査と面接で選考し、2027年度は12月12日が試験日です。第一志望校の結果が出た後に受験する日程としても検討できます。合格後の入学確約に反して受験を続けることはできません。2027年度併願2科目方式。
関東学院大学:理工学部・情報学部の総合型選抜は、基礎学力評価型に併願方式があります。課題型や探究評価型などの専願方式と混同せず、希望分野と試験日から候補を選びましょう。2027年度公式ガイド。
推薦・総合型選抜でさらに挑戦できる大学
情報系の制作、データ分析、発表などの実績があるなら、関西大学総合情報学部のAO入試も候補として考えられます。専願とは記載されていませんが、同学部での勉学を強く希望することが出願条件です。2027年度AOの出願は9月7日で終了しているため、今年度の新規出願はできません。既に出願した方、次年度以降を検討する方は、活動実績と大学で学びたい内容を結び付けて準備しましょう。関西大学AO公式案内。
資格・探究・筆記・対話面接の準備を共通化する
- 活動実績:課題、取り組み、結果、改善を記録する。プログラムのどの部分を自分で作ったかも説明できるようにする。
- 資格学習:数学・統計・情報の知識を実際の制作や分析に使い、学んだことを成果にする。
- 筆記対策:数学・データ分析と文章理解を並行して学習する。総合型では情報分野の適性検査も準備する。
- 大学別対策:探究の土台は共有しても、未来大学と各私立で学びたい内容、提出資料、面接の答えは作り分ける。

公立はこだて未来大学の推薦併願でよくある質問
合格してから私立大学を選んでもよいですか?
総合型・学校推薦型ともに、未来大学への入学確約が必要です。未来大学に合格した場合は原則として入学する必要があります。
総合型で不合格だったら推薦にも出願できますか?
できます。公式Q&Aでも再出願が案内されています。校長推薦など、学校推薦型の要件を満たす準備を総合型の受験中から進めておくと、発表後の短い期間に対応しやすくなります。
資格があればプレゼンテーションは十分ですか?
資格に向けて何を学び、その知識をどう使ったかまで説明できることが大切です。制作・分析の過程と結果を整理し、大学でさらに学びたい内容につなげましょう。
推薦の併願対策は、実績作りからスキルパスへ
推薦入試では、大学で学びたい理由を支える実績が重要です。AIで文章を整えやすい時代だからこそ、資格の学習、探究の過程、自分で確かめた結果が面接での説得力につながります。理系大学院講師が中心のスキルパスでは、統計・情報の知識を使った実績作りから、大学ごとの書類・試験対策まで支援します。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から学修計画書の作り込み、小論文・面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも簡単にできます。
公立はこだて未来大学の対策と、併願先の対策を一緒に相談できます。まずは志望分野と現在の準備状況をお聞かせください。
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