北海商科大学の総合型・公募推薦では、商学や観光、国際社会への関心を具体的に説明する準備が大切です。どちらも口頭試問を含む個人面接がありますが、総合型の自己アピールと、公募推薦の準備テーマは異なります。

本人の活動を、何に関心を持ち、何を調べ、どう考えたかまで説明できるようにしましょう。 ニュースの内容や大学の紹介文を覚えるだけでなく、自分の経験と考えを整理することが大切です。

この記事は2027年度の総合型と公募の学校推薦型選抜を扱います。以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。

総合型|冒頭約3分の自己アピールと個人面接

面接は約20分、自己推薦書の内容を口頭で説明

総合型Ⅰ期・Ⅱ期の面接は、口頭試問を含む20分程度の個人面接の予定です。面接のはじめに、自己推薦書の内容について3分程度で自己アピールを行います。

活動名や役職の列挙だけで終えず、本人が担当したこと、工夫した方法、結果と反省を説明しましょう。面接では、小論文や発表に関する質疑もあります。

小論文または発表を選び、面接にも備える

総合型は、小論文またはプレゼンテーションを選択します。発表を選んでも、別の個人面接がなくなるわけではありません。

選考の比率は、書類審査20%、個人面接30%、自己推薦20%、小論文または発表30%です。自己推薦は、自己推薦書の記述内容も評価されます。書類と口頭説明の内容が食い違わないようにしてください。

事前指導への参加が出願条件

Ⅰ期・Ⅱ期とも、試験日までに大学の事前指導に参加する必要があります。Ⅱ期の事前指導は2026年12月12日、試験日は12月20日です。来学が基本ですが、地理的な事情等によるオンライン受講の相談にも対応しています。

事前指導は試験の趣旨や準備について説明を受ける機会です。参加しただけで選考を通過できるものと考えず、案内に沿って準備を進めましょう。

公募推薦|口頭試問のテーマを事前に準備

個人面接約20分と、小論文

公募推薦は、書類審査50%、口頭試問を含む個人面接20%、小論文30%で判定します。面接は20分程度の予定です。総合型とは書類・面接の比率が異なります。

試験日は2026年11月29日です。学校長の推薦、全体の学習成績の状況3.3以上等の出願条件があります。詳しい条件は要項で確認してください。

アジアの動向、または日本のビジネス・観光の発展

公募推薦の口頭試問は、大学の教育内容への理解を確認するため、要項に示された二つのテーマのうち一つを準備します。アジアの経済・文化の最近の動向への関心、または日本のビジネス・観光を今後どう発展させるか、という内容です。

取り上げる事例の事実を確かめ、本人の意見とその理由を整理してください。 国や地域全体を一つの印象で語らず、いつ、どこで、何が起きた事例かを具体的にする練習が役立ちます。

小論文・発表・活動実績を、口頭説明につなげる準備

小論文は、資料と自分の意見を分けて読む

総合型の小論文は日本経済の国際化、公募推薦は北海道経済の国際化に関わる時事的な内容です。いずれも80分・800字以内です。課題の違いを確認し、資料から読み取れることと、本人の考えを分けて説明しましょう。

総合型の発表は10分、終了後に約5分の意見交換

Ⅰ期・Ⅱ期で、それぞれ三つの指定テーマから一つを選びます。北海道の経済・観光や異文化に関する内容ですが、期によって求められる内容が違います。別の期のテーマで準備しないようにしてください。

紙の配付資料やポスター、実物資料等を使えます。口頭説明を中心とする10分の発表に続き、5分程度の意見交換があります。配付資料の部数・記載事項は要項に合わせ、説明する根拠も手元で確認しましょう。

実績の大きさだけでなく、本人の学びを説明

簿記、語学、統計、ITの学習や検定、地域調査、学校行事等は、本人が実際に取り組んだ場合の経験例です。資格を持っているだけで志望理由が完成するわけではありません。

大学は調査書の成績・資格検定・活動実績を所定の基準で評価しますが、ここで挙げた資格が一律の必須条件や、同じ加点になるという意味ではありません。取得していない資格を加えず、本人の役割と学んだことを具体的にしてください。

商学・観光分野の質問例と回答の組み立て方

質問1|高校で取り組んだことを自己アピールしてください

…(本人が力を入れた活動)…で、…(自分の担当)…を行いました。…(課題)…に対して、…(本人の工夫)…を試しました。結果は…(実際の結果)…でしたが、…(改善が必要な点)…もありました。大学で…(学びたい内容)…を学び、考えを深めたいです。

3分の練習では、背景の説明を長くしすぎず、本人の取り組みと学びが伝わるかを確かめましょう。

質問2|アジアの経済・文化に、どんな関心がありますか

…(本人が関心を持った事例)…について、…(実際に確認した資料)…を調べました。資料から…(分かった事実)…が読み取れます。私は…(自分の意見と理由)…と考えていますが、…(別の立場や未確認の点)…もあります。大学で…(学びたい内容)…を深めたいです。

これは公募推薦の準備テーマを踏まえた独自の練習例です。大学の実際の質問文や、正解例ではありません。

質問3|北海道の観光の魅力を、どう伝えたいですか

…(本人が注目した地域や資源)…について、…(実際の観察・調査)…を行いました。…(魅力だと考えた点)…の一方、…(伝え方や受入れの課題)…もあります。私は…(根拠を添えた提案)…を考えています。大学で観光やビジネスを学び、提案を検討する方法を身に付けたいです。

本人の提案が、すでに実施され成果を出した活動であるかのように説明しないでください。総合型で使う場合は、出願する期の指定テーマに合わせる必要があります。

質問4|使ったデータの限界を説明できますか

…(本人が使った資料や調査)…では、…(対象・時期・範囲)…を確認しました。…(分かったこと)…は言えますが、…(比較できない点や不足)…までは確かめていません。そのため、…(次に必要だと考える調査)…も必要だと考えています。

数字を多く盛り込むだけでなく、出典と条件を説明しましょう。分からない点を補うために、根拠のない数値を作らないことが大切です。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

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スキルパスの面接準備|活動の振り返りから、発表・質疑まで支援

スキルパスでは、資格・探究等の実績づくりから、提出書類や面接の準備までを一人ひとりに合わせて支援します。本人が行ったことと考えたことを整理し、資料や方法を問われたときも説明する練習を重ねます。

北海商科大学では、自己推薦書や調べた事例を、自分の言葉で説明する準備が大切です。 志望分野の理解と、本人の活動から得た問いを具体的に伝えましょう。

北海商科大学の志望理由書例文と、実績を伝える書き方スキルパスの理系特化推薦対策

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