東京都立小石川中等教育学校では、6年間の学びの中で研究の基礎から課題研究へと取り組む小石川フィロソフィーや、理数教育を進めています。学校公式の2026年度入試結果とSSHカリキュラムから、大学実績と研究経験を理系推薦に生かす準備を紹介します。
2026年度入試の合格実績には、東京大学25人(現役20人)、東京科学大学7人(現役7人)、京都大学9人(現役8人)が掲載されています。
東京都立小石川中等教育学校の2026年度の大学合格実績
対象は2026年4月21日現在の令和8年度大学入試合格者数です。
| 大学名 | 現役・既卒合計 | うち現役 |
|---|---|---|
| 東京大学 | 25人 | 20人 |
| 東京科学大学 | 7人 | 7人 |
| 京都大学 | 9人 | 8人 |
| 筑波大学 | 5人 | 4人 |
| 一橋大学 | 8人 | 8人 |
| 東京理科大学 | 81人 | 74人 |
| 芝浦工業大学 | 20人 | 12人 |
| 慶應義塾大学 | 51人 | 44人 |
| 早稲田大学 | 111人 | 96人 |
出典:東京都立小石川中等教育学校・令和8年度大学入試合格者数(2026年4月21日現在)。
学校公式の合格者数から一部を抜粋しています。現役と既卒の合計、現役だけの人数を分けて記載しました。延べ合格者数を実際の進学者数とはしていません。
国公立大学と私立大学の両方に合格実績が掲載されています。探究で生まれた関心を手がかりに、同じ大学でもどの学部・学科で学びたいのかを考えてみましょう。
学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。
東京都立小石川中等教育学校の小石川フィロソフィーと理数探究
以下は、学校公式の理数教育(SSH)ページが紹介する教育内容をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 小石川フィロソフィー | 1~6年の学習の構成 | 研究の基礎からプレ課題研究、課題研究の深化とまとめへと進む流れが紹介されています。 |
| 理数探究基礎 | 4年生の教育内容 | 研究倫理や実験結果の分析、ポスター作成・発表に加え、R言語を使う統計の学習が説明されています。 |
| Advanced小石川サイエンス | 5年生の教育内容 | 物理・化学・生物の発展的な科目を通し、実験や探究に取り組む構成が紹介されています。 |
出典:東京都立小石川中等教育学校・理数教育(SSH)・カリキュラムの紹介。
段階的に学んだ研究方法を、自分の課題研究でどう使ったかを振り返ってみましょう。統計処理を使った場合は、手順だけでなく、なぜその方法を選んだのかを説明することも大切です。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
長い期間かけてテーマを深めたなら、最初の疑問から、調査や実験を経て問いがどう変わったかを整理してみましょう。途中で考え直した経験も、大学でさらに研究したい理由につながります。
研究倫理の学習では、出典やデータの扱いを自分の活動に反映できたかを振り返ってください。統計やプログラミングを使った分析も、研究で確かめたいことに合う方法だったかを説明する材料になります。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
情報・統計
統計検定や基本情報技術者試験の学習を、研究データの分析や自作プログラムに使う方法が考えられます。情報オリンピックに挑戦した場合も、実際の成績と、自分が工夫した解き方を分けて説明しましょう。
物理・工学
物理検定の学習を、実験や装置の原理を理解するために使えます。設計・製作に取り組む場合は、条件を選んだ理由と、測定や動作確認で分かったことを残してみましょう。
化学・生物
化学検定・生物検定の学習を、反応・材料・生態などの研究に生かす方法が考えられます。資格を取得した事実と、自分が行った実験や観察の内容は分け、実際に取り組んだことだけを記載してください。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
東京都立小石川中等教育学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
掲載された大学は、すべて総合型や公募推薦での実績ですか?
大学の実績一覧だけでは、利用した選抜方式までは分かりません。これから出願する大学・学部の募集要項で、出願資格や評価内容を確認してください。
SSHの研究を出願書類や面接で説明するには?
問いを持った理由、方法を選んだ根拠、結果と考察、自分の役割を整理してみましょう。研究で残った課題と、大学で深めたい分野をつなげることも大切です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
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理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
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大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
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志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
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合格へ
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